正しい探偵事務所の選び方
探偵事務所とはどのようなところか?
探偵・興信所とは、浮気調査、個人・法人信用調査、行方調査、ストーカー対策、盗聴器や盗撮器の発見などの調査を行なう機関です。
探偵事務所の種類
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個人事務所
個人の経営する探偵事務所とは、探偵一人で経営しており、なおかつ法人届けのなされていない探偵事務所を指します。
自宅兼事務所が多く探偵事務所の雰囲気はありません。信用できる個人事務所はアットホームなイメージです。 -
法人事務所
「探偵事務所の場所」や「事業の目的」「運営者は誰なのか」などの基本的な情報は、一定の手続きを踏まえたうえで登記されているので、法務局に行って謄本を取得すればこれらの情報を得ることができます。基本的な情報を開示することで、社会的信用の確保につながると言えます。依頼する立場で考えたら探偵事務所の規模で判断するより「調査技術」が優れているほうを見極める必要があります。
興信所と探偵社の違い
興信所は本来、企業・法人を調査する民間の調査組織ですが、素行や交友関係などを調べる行動調査に特化しているところもあります例えば「○○探偵興信所」あるいは「浮気専門興信所」として、調査対象や依頼主を問わず、幅広く調査業務を行なっています。
現在施行されている探偵業法の下では、探偵社も興信所も扱っている調査依頼内容に大きな相違はなく、どちらも同じ「探偵業」として扱われています。
探偵事務所の探し方
どのように探偵事務所を見つけるか
探偵・興信所を利用する多くの方は初めてではないでしょうか?
インターネットで検索すると多くの調査会社がヒットしますが、初めて調査を依頼しようと考えている方がホームページの情報だけで判断するのは難しいかと思います。
そこで、どのような探偵事務所や興信所に依頼すれば間違いないのか、優れた探偵事務所・興信所を選ぶポイントを以下でご紹介します。
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探偵業の届け出の有無
平成19年6月、「探偵業法」又は「探偵業の業務の適正化に関する法律」が施行されました。探偵業を営む者は必ず所在地の公安委員会に届け出を出さなければならないので、この届け出がない探偵事務所に依頼するのはやめたほうがいいでしょう。 -
事務所がない
現在でも実態のない探偵社・興信所があるとのことです。インターネット上だけで存在する探偵事務所や、レンタルオフィスやレンタル会議室での打ち合わせでは会社の実態が見えてきません。
事務所を構えているかどうかを確認したうえで契約を結びましょう。 -
調査能力が不透明
調査経験が5年以上あれば、行動調査などの基本的な尾行は難なくこなすものと思って良いでしょう。困難な調査であればあるほど、長年の経験を重ね、その道に熟達したプロに依頼したいものです。 -
「業界最安値」「浮気の結果が出なければ料金はゼロ」など大げさなキャッチフレーズ
「業界最安値」を証明できなければ、誇大広告の可能性が高いです。
ここ何年かでよく見る宣伝文句が「浮気の結果が出なければ料金はゼロ」などです。浮気をしている前提での話なのか、浮気をしていない場合はどうするのかなど不審な点があり、このような広告には注意が必要でしょう。 -
契約書を交わさない
2007年6月に探偵業法が施行され、「調査契約書」と「重要事項説明書」「調査利用目的確認書」を必ず締結しなければならなくなりました。
調査契約書を交わすことなく依頼を受けようとする探偵業者には注意が必要です。 -
電話や面談での対応が悪い
ご依頼者としては、自分のプライベートを相談するわけですから、相談員との信頼関係がないと安心して依頼することはできません。
調査を依頼するときは、実際に専門相談員を見て、安心して任せられるかどうかを判断すべきです。 -
調査料金が安すぎる
相談者が一番気になるのは、「調査料金はいくらになるのか」だと思います。最初だけではなく、最終的に調査料金はいくらになるのかを確認する必要があり、最終金が不透明なままの契約は避けましょう。 -
行政処分歴がある
探偵業法違反等をした場合、公安委員会は探偵業者を公表し、探偵業務の営業の停止命令等を行ないます。詳細は下記HPで確認できます。参考:警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/tantei/shobun/index.html
探偵事務所の得意分野を見分ける方法
探偵事務所にも得意・不得意が必ずあります。
探偵事務所の得意分野を知るには、依頼する前に必ず《調査手法》を確認して下さい。その分野に対して、探偵事務所がどのような考えや知識を持っているのかといった点などから判断することになります。
なかには専門的な知識が必要で、経験がなければ対応できないような案件もあります。そのような場合は、専門的にその分野を扱っている探偵事務所に依頼する必要があるでしょう。専門分野を持つ探偵事務所への依頼がスムーズな問題解決につながるでしょう。どの探偵事務所に頼んでも同じではないことを認識しておく必要があります。
探偵事務所・興信所の調査料金相場
探偵事務所に依頼する場合、一番気になるのが調査費用でしょう。
調査費用は、基本的にはご依頼者と探偵事務所とが話し合って決めるものです。
探偵の料金相場を確かめておくのは、探偵選びで重要なことのひとつです。料金相場を知っておけば、どの探偵事務所の料金が安く、どの興信所の料金が高いのかを見分けることができるので参考にしてください。
調査の種類 | 料金 | 調査内容 |
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浮気・行動調査 | 30万~40万 |
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行方・所在調査 | 15万~ |
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結婚前信用調査 | 40万~ |
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盗聴・盗撮・ストーカー対策 | 5万~ |
※ ストーカー対策は1日当たり3万~が相場になります。 |
※ ここに掲載された料金は一般的な探偵社・興信所の目安であり、この料金で結果が保証されるものではありません。
調査料金の相場を判断することが難しい場合は、「ファミリー調査事務所」へお問い合わせください。
最後に
よく「探偵事務所は怪しい」「探偵に相談すると幾ら取られるかわからない」などと言われることがあります。
実際には、多くの探偵興信所においては、そのようなことはありません。
ファミリー調査事務所では、ご相談から調査終了まで一貫して一人が担当します。ご相談しにくい悩みや、デリケートな悩みも安心してご相談いただけます。
また、ご依頼者からの急なご連絡にも対応できるように、24時間対応できる体制を整えているので気軽にご相談下さい。
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