公開日:2024/04/01 / 最終更新日:2024/04/15

海外の浮気・不倫調査を依頼した方がいい理由│海外における浮気・不倫事情や法律

浮気調査相談室#海外調査#浮気調査#不倫調査#慰謝料請求

配偶者や婚約者・パートナー、そして、不倫や浮気の相手がいずれも日本人である場合、その証拠や相手方が明確出合う場合、民事提訴することによって、民法の不貞行為や貞操義務違反にあたり、慰謝料などの損害賠償請求が生じ、周囲の信頼を失うなどの、社会的制裁も免れません。

しかしながら、不倫や浮気は犯罪行為には該当せず、罰金や懲役といったような刑事罰を与えられることはありません。ここでは、不倫や浮気の相手が外国人、外国在住だった場合の対処法を、海外における浮気・不倫事情、あるいは法律の観点から解説します。

男性記者が記事作成者した

海外の浮気・不倫調査
2022年9月6日 更新

海外調査10年以上の経験者指導のもと、浮気・不倫調査の担当者が書きました。海外で羽を伸ばすカップルの証拠収集は、日本では見られない大胆な行動をよく見受けられます。海外での証拠収集をお考えの方はぜひ参考にしてください。

目次│

1- 国によって異なる法律

日本における「姦通罪」の歴史

日本は伝統的に、姦通(肉体関係を伴う不倫や浮気)は重罪とされてきた歴史があり、明治期以降も、既婚者が、他の異性と姦通する犯罪は「姦通罪」と呼ばれ、敗戦後の新憲法の布告と、それに伴う刑法改正がなされるまで存在していました。

しかも日本の姦通罪は「既婚女性が、夫以外の男性との肉体関係を伴う不倫や浮気を罰する」ものであり、これによって処罰されるのは、姦通をした女性と夫以外の男性です。

この法律によって、既婚男性が妻以外の女性と性的関係を結んでも、相手が既婚者でない限り、姦通罪に問われることはないという、非常に不平等なものでした。

死刑になる国も!

姦通罪においては、戦前までの日本のみならず、韓国では2015年まで、台湾では2020年まで存在し、また現在でも、カトリックを国教としているフィリピンでは、最高で禁固6年の犯罪にあたり、婚前交渉や離婚すら禁止にしています。

さらに、ハンムラビ法典の影響が色濃く残るイスラムでは、ほとんどの国家において、姦通罪は重罪とされ、最高刑は死刑。

また、アフガニスタン、イラン、パキスタンにおいてはズィナー(婚外性行為、強姦、結婚前の性行為、売買春、同性での性行為)とされ、最高刑は石打ちによる死刑とされています。

また、米国でも、21の州で犯罪と規定されています。

2- 海外でも浮気調査はある?探偵は?

海外における「不倫・浮気」への意識

日本では、不倫や浮気は、論を挟まず“悪”という意識が強いですが、同じような価値観を、全世界の人が持っているわけではありません。

キリスト教を信仰する人の多い一部の欧米諸国や、イスラム法の考え方が染みついている中東諸国、儒教思想の残る韓国などでは、不倫や浮気を、神やあるいは家族への裏切り行為とみなされ、強い嫌悪感を持って見られ、不倫や浮気自体を罪と考えられています。

不倫や浮気に寛容な国も

一方で、不倫や浮気に寛容な国もあり、欧州ではフランスやイタリア、デンマーク、ドイツなどの不倫率が高いとされ、アジアにおいても、タイや中国において不倫率が高まってきています。

どこからが「不倫・浮気」とするべき間線引きは、国ごとの違いもありますが、韓国では「2人きりでの食事もNG」とされることもあります。

一方で、フランスのように、個人主義の強い国民性の中、浮気や不倫について寛容なお国柄でもあります。

海外における探偵の役割

日本の探偵・調査会社が引き受ける調査の9割は「浮気・不倫調査」といわれています。

一方で、米国や英国の探偵は、ライセンス制度を採用しており、弁護士から依頼を受けて、冤罪事件の証拠探しや、警察と連携し、銃を携帯して刑事事件の調査も行うこともあります。

よって、損害賠償請求を目的とした不倫・浮気調査の案件は比較的少なく、詐欺をはじめとした犯罪調査や信用調査、雇用調査、身辺調査などが中心となっています。

3- 海外在住の日本人が浮気していたケース

コロナ禍を経て増加傾向に

コロナ禍が収束に向かい、海外への人の行き来も戻りつつあります。その先陣を切るのは、海外赴任などの経験も豊かな富裕層のビジネスマンです。

そうした男性が、久々の海外渡航によって、羽目を外す可能性も高くなることは、想像に難くありません。

浮気や不倫がセレブであることの特権である風潮がある上、一般の日本人でも、不倫や浮気に走る人は珍しくなく、特に、タイや中国など、比較的近く、性に対してオープンな国に渡航する際には注意が必要です。

海外での不倫関係を調査する方法

海外にいるパートナーに浮気されても、民法における「不法行為」が成立し、慰謝料を請求することが可能です。

この中で、不倫や浮気を指す「不貞行為」とは当事者の故意に基づく行為で、夫婦の婚姻関係を破綻させる点で違法と理解されています。

民法上の「不貞」の場合、証拠として、既婚者が配偶者以外の異性と「肉体関係と持ったこと」を証明することが必要です。

単に「付き合っている」「一緒に食事して、キスまではしている」だけでは「不貞」とはなりません。ホテルに2人きりで泊まったなど、明確に「肉体関係があった」と推認される証拠が必要です。

また、慰謝料が発生するのは、基本的に夫婦が結婚しているケースに限られますが、内縁関係であっても、不貞が成立します。

4- 浮気相手が外国人でも慰謝料請求できる?

海外不倫を許す法律の壁

日本では、不倫・浮気した配偶者や不倫の相手方に対する慰謝料請求が当たり前のように認められている権利ですが、海外では、離婚に至った場合の配偶者に対する慰謝料は認められるものの、その不倫の相手方に対する慰謝料請求まで認められる国はほとんどありません。

不倫や浮気の当事者が外国人である場合や、不貞行為を行った場所が海外の場合、準拠法(どちらの国の法律が適用されるか)の問題が生じ、仮に準拠法が日本の法律ではなく、その国の法律とされる場合、そこで不倫の相手方に対する慰謝料請求が法律や判例で認められていない場合には、慰謝料請求は認められません。

しかしながら、不貞行為をはたらいた配偶者への離婚慰謝料を求めることは、日本の法律にて可能となります。

海外調査の難しさも…

不倫・浮気調査を海外の探偵・調査会社に依頼したとしても、ホテルへの出入りの撮影に力を入れない場合があります。

無過失離婚制度が一般的な欧州では、離婚成立や不貞行為の慰謝料請求の為の浮気調査が必要とせず、そうした国での探偵社は訴訟の準備書面として、不貞行為を立証する必要がありません。

よって、そうした調査に力を入れない事情もあります。例え、不倫・浮気に現場が海外であっても、こうした事情から、調査は日本の探偵・調査会社に依頼する方が賢明といえます。

5- 海外こそ浮気を証明するチャンス

浮気や不倫の調査依頼は国内だけではありません。むしろ、証拠の取りやすい海外に絞って調査を依頼することが増えてます。

もちろん、証拠が取りやすいだけではなく、浮気相手とリゾートビーチで遊んでいることが許せない、仕事と嘘をつき羽を伸ばしているパートナーに罰を与えたいなどさまざまです。

密会の現場が重要証拠になる

不貞(浮気・不倫)の事実確認の事実確認をしたい、あるいは不貞行為があると見越したうえでの離婚や慰謝料請求までお考えの場合、ご依頼者が有利に解決できるように、浮気相手との密会現場を押さえた写真など証拠を入手します。

パートナーに浮気を認めさせるには、密会場所にホテルを利用しているような場合はチェックインとチェックアウトの証拠写真(映像)を押さえる必要があります。

6-1 中国浮気調査の依頼事例

女性
ご依頼者: 50代/女性 会社員
ご依頼内容: 行方調査
ご依頼理由: 1年程前から、夫が中国語の勉強を始めました。仕事で中国語を使うこともあまりないので、最初は趣味程度にしか考えていなかったのですが、当初は楽しそうにしている夫をみることが私もうれしく感じていましたが、交流会やイベントなどに出かけることが多くなりだし、先日、突然中国に行くと言い出しました。

担当の先生が上海出身なので、勉強のためにもいいと先生に勧められたと言うのですが、私には疑問が残りました。他の生徒たちも誘われたので二人きりではないそうですが、以前写真で見たその中国人の先生は、夫が好きそうなタイプだったからです。

疑惑を打ち消したいのに、上海行きが近づくにつれ、不安が増大しています。 気持ちのモヤモヤを晴らし、疑惑をはっきりさせるためにも中国にいる間の行動を調べてほしいと思いました。

調査レポート: 5日間の浮気調査の結果、確かにご主人は浮気をしていました。ただ浮気相手が中国語スクールの担当の先生ではなく、生徒であることが判明したケースでした。中国での調査を選択したことにより、浮気相手が生徒であった真実にいち早く気づくことができた奥様は賢明とも言えるでしょう。海外旅行では、浮気がバレるリスクが少ないため開放的になり、してしまったのでしょう。

調査難易度 B

調査目的:行動調査及び信用調査
調査期間:3日間(24時間)
調査料金:720,000円
料金プラン:コミコミ/パックプラン

6-2 ベトナム浮気調査の依頼事例

女性
ご依頼者: 30代女性
ご依頼内容: 浮気調査
ご依頼理由: 出会い系サイトで知り合ったベトナム籍の彼がいます。知り合ってから1年になるのですが、彼が一度日本に来たときに会って一緒に旅行に行ったりもしました。1週間ほど一緒に過ごすことはできたのですが、彼はまたホーチミンへ戻ってしまいました。

しばらくまた会えなくなるので、私もホーチミンへ転勤できるような仕事を探し始めています。一緒に過ごした時間はとても少ないですが、彼とは運命を感じ、彼もまた同じように思ってくれているようなので将来は結婚をしたいと思っています。

語学の勉強も続けながらもっと彼に近づきたいと思っていますが、両親に相談したところ賛成ではないようです。ベトナムでの暮らしや、サイトで知り合ったことについても、不安を感じているようです。

今度、私が彼に会いにホーチミンへ行くので両親に彼が信用できる人だと証明して納得してもらうために、私が滞在する数日間とその後の数日間の彼の様子や、彼の家族の生活状況など調べてもらい、明かしている素性が真実かどうかなど再度確かめたいと思います。

調査レポート: 10日間の海外信用調査の結果、彼はホーチミンで別の女性と交際していることが判明しました。ホーチミンでの調査を選択したことにより、結婚や就職と言う重要な選択をする前に判明したことは、不幸中の幸いと言えるかもしれません。

言葉に真実はなく、全ての真実は行動に表れるため、結婚が数年も経っていて前に進んでいないなら、隠された真実を確認することをおすすめします。

調査難易度 C

調査目的:行動調査及び信用調査
調査期間:10日間
調査料金:980,000円
料金プラン:時間料金制/組み立てプラン

6-3 マレーシア浮気調査の依頼事例

女性
ご依頼者: 40代/女性
ご依頼内容: 浮気調査 調査難易度 C
ご依頼理由: 元夫が勤めている大手の自動車メーカーは、社員を頻繁に海外へ赴任しており、私も結婚当時は夫と一緒にマレーシアで8年ほど過ごしていました。マレーシアにいた頃は、言葉の不自由さは多少ある中でも社会のしがらみのようなものがなかったので、元夫も私も楽しみながら生活を送っていました。ところが会社の都合で日本へ帰国した頃から、元夫と私の関係は悪くなりました。

夫はイライラすることが増え、私にもあたりが強く言い争いになり喧嘩が絶えなくなってしまい、帰国して半年後に離婚に至りました。離婚が成立して3ヵ月ぐらいたった時、約束していた養育費が未払い、元夫に連絡したら携帯を解約しており連絡が取れなくなってしまいました。

住んでいたマンションは引っ越していて、勤めていた会社に連絡をしてみたのですが、個人情報なので教えることはできないとのことで勤めているかもわからない状態でした。

そんな中、マレーシアに住んでいる娘の同級生から、元夫がマレーシア人の女性と一緒にいる姿を見かけたとの話を聞いて、もしかしたら結婚していた頃から愛人だった?離婚の原因は愛人が絡んでいたの?!という疑念が抑えられず、マレーシアでの居場所を突き止めてほしいと調査依頼しました。

調査レポート: 5日間の行方調査の結果、確かに夫はマレーシア人女性と同居していました。調査方法としては、本人勤務先情報を基マレーシアにいることを確認し、現地では娘さんの同級生の目撃情報を頼りにマレーシア人や日本人からの情報収集をおこないおおよそのエリアの絞り込みに成功。

最後は、勤務先から尾行調査を行ない居場所を確認し、女性と同居していることが判明したケースでした。マレーシアでの調査を選択したことにより、元夫の離婚理由がマレーシア人女性であった真実に気づくことができた奥様は賢明とも言えるでしょう。

調査難易度 C

調査目的:行方調査及び信用調査
調査期間:7日間(56時間)
調査料金:1,275,000円
料金プラン:コミコミ/パックプラン

7- 浮気・不倫調査を依頼して良かった!

国境を超えた不貞行為が当たり前の時代に…

日本企業の海外進出や人材の多国籍化、海外企業の日本進出などによって、海外出張や赴任も多くなり、これに伴う形で、海外での不貞行為も増加することは明白でしょう。

仮に、配偶者・パートナーに海外での浮気・不倫が疑われ、離婚慰謝料請求などを視野に入れている場合は、探偵社に依頼することで、確実な証拠と調査報告書を得ることで、事を有利に進められる可能性が高まります。

探偵社は依頼人が欲している情報を秘密裏に収集し、報告する機関です。悩み事を周囲に相談できずにいる場合や、自分では情報を収集できない場合などに、依頼人に代わって探偵社が調査、情報収集します。

プライベートに関する内容を依頼することになるので、信頼できそうな探偵社を選ぶようにしてください。

「依頼して良かった!」

ファミリー調査事務所 お問い合わせフォーム

ご連絡をいただいたら24時間以内に返信いたします。
お急ぎの方は、こちらから折り返しお電話するので、お名前・電話番号の記入のみでけっこうです。







メールは24時間以内に返信します。

お電話でご連絡するご希望の時間がございましたら、以下からご指定いただけます。

ご連絡希望の曜日
ご連絡可能な時間帯

安心無料で相談する 安心無料で相談する

TV・マスコミ掲載情報

1.令和2年8月28日
THE フライデー
情報提供:「室間添随症」の実態
2.令和5年3月9日
THE 突破ファイル
情報提供:「新企画!盗聴発見Gメン」

Worldwide THE FAMILY Investigation Agency

世界探偵協会加盟

警察庁

東京弁護士会

共感と寄り添いの会「ふぁみりー」

ファミリー調査事務所の探偵塾

クレームに悩まない新しい不動産管理サービス。クレームやトラブル対応はプロにお任せ。不動産の安心管理を徹底サポート。

婚活のプロフェッショナル「探偵の縁むすび」

ファミリー調査事務所へ よくある質問