スマホのGPS機能はあらゆる場面で活躍しています。
安全管理の目的で居場所を確認する活用法以外に、パートナーの浮気の有無を確認するためにGPSを利用するケースもあるといわれています。
実際に浮気が判明したとき証拠として使えるのか、また違法性はないのかなど解説します。

浮気・不倫調査
2022年6月22日
目次│GPSによる浮気調査相談窓口
GPSの機能のさまざまな使い方

GPS(Global Positioning System)は24時間いつでも、地球上のどこにおいても、誰もが簡単に使用でき、しかも高精度に位置情報や時刻情報を取得できる発信機違法性のことを言います。
スマホやカーナビなど手軽に使用できるGPS機能は現代ではさまざまな目的で利用されております。
高齢者や子供の見守り
子どもだけで行動することが増えてくると、居場所や安否が心配になることがあると思います。GPS機能を子どものキッズ携帯に連動させることで、現在の居場所を確認することができます。
また、高齢者にも同様のことがいえます。認知症による徘徊の心配もなども、GPS機能があれば解消されます。
災害や登山時などの万が一の備え
災害時、家族や友人など互いの居場所や安否確認するのにGPSが役に立つことがあります。また、山や森林で道に迷ってりするときも、GPSによって居場所が判明し救助されたという例もあります。
ターゲットの居場所を調べる
最近は恋人や配偶者の居場所を確認するために、GPSの位置情報機能を使うケースが増えています。その目的として多くが浮気の有無を調べたいというものです。
相手の許可を得るか否かは、さておきGPS機能のダウンロード設定なども一番近い距離にいる異性だからできることです。
GPSで浮気を調べる方法

浮気を疑っているときに、休日出勤や急な出張などで夫から「仕事が入った」と言われたら、黙って送り出しながらも、内心は悶々としますよね。
追跡することによって怪しい行動を突き止められる
そんな場合でスマホやタブレットのGPSアプリを利用すれば、配偶者の行動を追跡できるため、浮気の有無に関することを、ある程度まで確かめることが可能です。
例えば仕事へ行くといったのに、ホテル街や飲み屋にいることが判明すれば、浮気を事実である可能性が高くなるというわけです。
GPSは浮気の証拠になるのか?
GPSを活用して相手の居場所や行動を探ることが可能出ることはわかりましたが、問題はGPSで知り得た情報がどこまで有力な証拠になるかです。
不貞行為を明確に証明するには不十分
位置情報がホテル街であるからといって、それが浮気の証拠になるのかは定かではありません。
嘘をついたことは認めても浮気したことまで洗いざらい話すとは限らないからです。
浮気の有無で揉めて離婚裁判などになったとき、不貞行為の証拠として扱えるのは、相手と肉体関係を持ったこと示すものに限られます。
よって夫が嘘をついてホテルにいたことだけを証明しても不貞行為を立証するには不十分なのです。
不貞行為を立証できる証拠とは?
証拠集めで肝心なことは、証拠として有効なものと効力がないものがあることを知っておくことです。 せっかく苦労して集めたのに、証拠として不十分と言われないように頭に入れておくとよいでしょう。
肉体関係を証明する証拠
不貞行為を立証できる十分な証拠は、本人も言い逃れできない、不貞行為の加害者として法的に裁きを受けるだけの有効性のある証拠に限られます。
連れ立ってホテルに出入りするシーンをとらえた写真や動画など、配偶者以外の人と継続して肉体関係があったと判断できる決定的証拠がない限り難しいでしょう。
【不貞行為の証拠となるもの】
- ホテルや自宅に出入りする写真や動画
- 一緒に行った旅行先での写真や動画(複数回の不貞行為がわかるもの)
- メールやSNSなどの内容(複数回のの不貞行為をしたことがわかるもの)
GPSが不貞行為の証拠として有効になる場合
GPS機能による証拠も有効性の高いの証拠と組み合わせたり、複数の証拠と併せることで不貞行為の有効な証拠として提出できることもあります。
既存の証拠では、わずかに説得力に欠けているとき、GPSの証拠が決定打になる可能性もあります。
証明するのに必要な材料になる
以下の証拠は、ただの親しい関係だと判断され単体としては効力のある証拠とはならず、裁判などで証拠としては不十分とされるかもしれませんが、いくつか組み合わせたり説得力のある証明として助ける効果はあると考えられます。
- SNSやメールの親密なやり取り
- ラブホテルの領収書やクレジットの明細
- デートしている時の写真や動画、
- お互いの自宅を一度だけ訪問した際の写真
- GPS機能によるラブホテルなど浮気現場を特定
GPSで浮気調査の違法性について
浮気の証拠を調べる目的の場合、大概は交際相手や配偶者に黙ってGPS機能で調べると思います。
GPS機能は非常に便利な機能ですが、相手のスマホに勝手にダウンロードすることに関してはリスクもあります。
浮気調査にGPS機能を使うリスク
黙ってGPS機能で調べたことがバレた場合、次のようなリスクが発生するでしょう。
- 相手が腹を立て揉める
- これまでの信頼関係が壊れるリスト内容
- 逆に訴えられる
最悪のケースですが、無断でGPS機能をダウンロードされたことでプライバシーの侵害として訴えられるということも考えられるので注意しましょう。
GPSを悪用するケース
GPSを使用して浮気を調べることは法的に禁止されているわけではありませんが、そこには例外もあります。
GPS機能を悪行に使用する恐れがあるということです。
ストーカー目的の使用
令和3年5月26日に「ストーカー規制法」が改正され、同年8月には施行されるようになった際、説明されています。
あくまでもストーカー規制法は「ストーカー行為等」を対象とするものです。今回の法改正では、恋愛や怨恨による目的で位置情報を無断に調べることは禁止するというものです。
浮気夫が対策としてGPSを細工していることも
パートナーからGPSを付けられる心配があるからと言って、浮気をあきらめるような人は始めから浮気などしません。
それどころか、GPS機能を逆手にとって細工することで、位置情報を別の場所に固定したりすることもできるんだとか…。またスマホを2台以上所持していれば十分に浮気発覚対策になります。
探偵の浮気調査をお勧めする理由
浮気の証拠を掴む目的は夫婦によって異なります。離婚したいため、損害賠償として慰謝料請求をすため、また反省して二度と浮気させないためなどさまざまです。
離婚や慰謝料を求める場合、請求側には立証責任が生ずるため、先述のした通り決定的な証拠としてGPSを使った証拠だけでは効力が弱い可能性があるということが分かりました。
自力で証拠収取するには限界があることも
加害者たちに不貞行為の賠償責任を求めるのなら、浮気現場の決定的な証拠を画像や音声などを収取する必要があります。それらを自力で調査することは想像以上に難しいことです。
探偵なら調査・証拠を収集の専門家なので安心です。依頼を受けた場合、速やかに身辺調査、素行調査を行い結果を報告いたします。
調査結果から慰謝料を請求できると判断した場合、示談での解決もしくは裁判まで持ち越すのかまでをサポートいたします。
GPSによる浮気調査相談窓口
一人で頑張りすぎず、まずはご相談ください
GPSを取り付けることは犯罪ではありません。しかしやり方を間違えれば違法となり、相手に訴えられるリスクを負う恐れがあることを知っておきましょう。
1人では証拠収集が難しい、解決方法が分からないという方、当事務所の無料相談をご利用ください。
ファミリー調査事務所は、夫婦の離婚問題をはじめ、多様なトラブルに対応し、慰謝料に関する疑問にお答えいたします。
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