公開日:2021/03/31 / 最終更新日:2021/04/05

離婚成立後に浮気発覚│慰謝料請求したい!

離婚に至るまでに、ぶつかり合い傷つけ合ったケースが大多数だと思います。それでも気持ちを新たに再スタートさせたいという気持ちが湧いてきたとき、まさかの元配偶者の不倫が発覚。離婚時にはこの事実を知らず後になって分かったとき、悔しさのやり場もなく、せっかく前向きだった心が折れそうになることでしょう。このように離婚後に浮気が発覚した場合でも、慰謝料を請求できるのでしょうか。

目次|離婚後の慰謝料請求はできるの?

不貞行為による離婚と慰謝料

離婚成立とは

離婚の理由に夫婦の正確に不一致や価値観の大きな違いなどがあります。このような理由で生活の継続が難しいと相手に説得され、やむを得なく離婚に至った場合、円満離婚とは言えなくても、ほとんどは夫婦の話し合いで協議離婚が成立するのではないでしょうか。

離婚後の生活に関すること、子どもがいれば親権、養育費などを2人で決めておきます。手続きさえ済めば、婚姻関係に終止符が打てるわけです。

不貞行為(浮気)による離婚の場合

浮気による離婚の場合は、それまで築き上げてきた夫婦関係を壊すことになるので、不貞行為をした側への慰謝料の請求ができます。ただし浮気の証拠がなければ証明することはできません。言い逃れ出来ない決定的な証拠を収集して事実を掴むためには調査会社などに依頼するのも一つの方法です。

真実を知らなければ何も変わらない

離婚後の浮気発覚による慰謝料請求

元配偶者と浮気相手から慰謝料請求したい

浮気や不倫による離婚、慰謝料請求について損害を受けたとして慰謝料の請求が可能であるということが分かりましたが、離婚成立後はどうなるのでしょうか。離婚前に当時は知らなかったにしても、配偶者が浮気をしていたことは不貞行為に違いありません。

その浮気が、離婚後に発覚したとしても、離婚によって不法行為ではなくなるわけではありません。また、慰謝料の請求は配偶者のみならず、その不倫相手に対しても可能です。

離婚後の慰謝料請求相談事例

今回ご相談いただいた方は、40代の男性です。落ち着いた口調でしたが、その表情は時折険しくお見受けしました。

男性
ご相談者: 40代男性
ご相談内容: 元妻は家事が得意ではなく、室内はいつも散らかっていました。それにも関わらず昔からの友達と頻繁にランチだの女子会だの出かけていました。
バッグやアクセサリーを買い漁ってばかりで、何度か咎めましたが「子どもがいない今しか楽しめないんだからいいでしょ」とばかり言い返してきました。彼女は私より16歳年下でしたし、まだ遊び足りないのなら仕方ないかと半分諦めていました。

結婚した3年前から、子どもはいつかほしいと言っていたので安心していたのです。そんなとき元妻から突然「離婚したい」と言われ、とても動揺しました。最初は考え直してほしいと諭しましたが、価値観が違うし性格の不一致に我慢できなくなったと言われ、強制することもできず離婚に応じるしかありませんでした。離婚が成立して間もない頃、共通の知り合いから聞いて元妻には昔からの彼氏がいて、私との結婚中も不倫関係にあったことが発覚したのです。彼女を恨み、とてもみじめな気持ちになりました。早く忘れるためにも、この気持ちを清算したいです。そして元妻と浮気相手から代償として慰謝料を請求したいと考えています。

妻の浮気が直接的な離婚の原因になっているかもポイントになります。今回の場合は細かい問題点はあったものの、いつか子どもを持とうとしていたごく普通の夫婦だったので、直接的な離婚の原因は妻の不貞行為と言えます。ゆえに慰謝料請求できる可能性も高いでしょう。

離婚後の慰謝料請求をする方法

慰謝料請求には期限がある

慰謝料請求の権利には、「除斥期間」と「消滅時効」が定められており、いずれかの期間が過ぎた時点で、請求できなくなってしまうのです。そのため、できるだけ早く請求したほうがよいということになります。

  • 「除斥期間」
    不倫関係があったときから20年間
  • 「消滅時効」
    不倫されていることを知ってから3年間
その他の離婚後に請求できるお金

離婚後、請求できるお金は、慰謝料だけではありません。財産分与、結婚生活を行なっている間、生活費をもらえなかったケースでは、過去の婚姻費用の請求できる場合があります。いずれも2年以内の時効がありますので、できるだけ早く請求したほうがよいでしょう。

養育費は、時効もなく、離婚時に「養育費はいらない」と言ってしまっていたとしても請求できます。しかし、1点だけ注意すべきことがあります。それは、過去の養育費をさかのぼって請求しても、裁判所で認められるケースは少ないということです。

離婚後に請求した場合における慰謝料などの相場は?

離婚前の請求との比較

一般的に離婚原因が相手の不貞行為(浮気)と認められた場合、数十万円から多くても500万円が相場といわれる金額になります。しかし離婚してしまっている場合は、相手の要求はすでに満たしてしまっているため、やや交渉が不利になりがちです。

また、浮気の事実を知らない状況で離婚が成立したという事実から、離婚と浮気は無関係であるとみなされてしまうケースもあります。結果、受け取れる慰謝料の金額は、離婚前に交渉した場合よりも少なくなる可能性があるそうです。

私と同じ悩みを持つ人の話しを聞きたい

離婚後の慰謝料請求相談

不貞行為の立証責任

慰謝料の請求に関しては、相手の浮気によるものだったとしていくら主張したところで、法的な不貞行為の事実として証明したことにはなりません。特に離婚後の浮気発覚となると、離婚の原因が相手の浮気によるものだという信憑性が低いとみなされがちです。

慰謝料を請求する側は、相手の不貞行為の事実を立証する責任が問われてきます。その証拠を踏まえて初めて不貞行為による慰謝料の請求が行なえるというわけです。

調査会社に依頼するメリット

浮気の証拠を見つけるということは、決して簡単なことではありません。一人で慰謝料の請求を成し遂げるということは相手の不貞の事実を決定的な証拠とともに立証しなくてはならず、一人で解決できる可能性は50%とも言われています。

さらに離婚成立後になってしまうと、浮気の証拠を見つける難易度も上がります。既に隠蔽されてしまった証拠を探し出すことに疲れ断念してしまう人もいるようです。そんなときは無理をせず調査会社の情報収集の専門家にお任せください。

離婚後に慰謝料請求するための手順
  • 時効に達していないか確認、早めに請求する。
  • 話し合いの場を作り、話し合いが難しければ調停か民事訴訟へ。
  • 浮気の証拠を集める。

まとめ

いちばん良い再スタートをきるために

中には既に前を向いて離婚後の新生活を歩み出している人も少なくないでしょう。そこへいくと離婚成立後の浮気発覚は、精神的にとても堪えるできごとに違いありません。もしもすでに離婚の傷が癒え、充実した毎日を送っている人には、知らないままの方がよかったと思う方がほとんどかもしれません。いちばん重要なことは、あなた自身が納得して人生を再スタートできるかどうかです。

相手に慰謝料という代償を支払ってもらうことも、そのために必要なことなのかもしれません。離婚成立後の慰謝料請求は、あらゆる面で離婚前よりハードルが高いことは事実ですが、基本的に離婚前でも離婚後でも、慰謝料請求の手順は大きくは変わりません。対応に困ったり、どうしたらいいのかわからない、一人で対応することが難しいという場合は当社にご相談ください。

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