「知らないうちにプライベートが丸裸にされていた!」
盗聴や盗撮は、他人に知られたくないこと情報を盗む行為です。しかも、自分で盗聴器や盗撮カメラがどこにあるのか知るすべや、対策の具体的な方法を実践するのは困難です。
盗聴盗撮被害は、専門家に調査・防止対策を依頼することができます。
ファミリー調査事務所では、盗聴盗撮発見調査や独自の対策方法によるサービスが可能です。
目次
近年の盗聴・盗撮問題
近年、技術の進化に伴い盗聴・盗撮問題が深刻化しています。
小型化・高性能化した機器が容易に入手可能となり、犯罪が巧妙化しているのが特徴です。
被害が増加している背景
- 機器の容易な入手:ネット通販で小型盗聴器や隠しカメラが簡単に購入可能。
- 技術の進化:Wi-Fi機能や遠隔操作機能を備えた盗撮・盗聴機器の登場。
- 匿名性:犯人が匿名で行えるため、特定が難しい。
悪質なネット流出が深刻化
盗撮やプライベートな写真・動画がSNSや動画サイトに拡散されるケースが後を絶たず、被害者の精神的苦痛や社会的信用の失墜に繋がっています。
一度ネット上に流出した情報は完全に削除するのが困難で、二次被害・三次被害が発生することも多々あります。
加害者は匿名性を利用して犯行を行い、被害者の追及が難航するケースが多いです。
盗聴盗撮発見・防止対策について
盗聴盗撮発見調査とは
盗聴・盗撮発見調査とは、自宅や職場、施設などに仕掛けられた盗聴器や隠しカメラを特定・除去するための専門的な調査です。
調査員は、専用の盗聴器探知機や隠しカメラ検知機を使用し、巧妙に設置された機器を見逃さず発見します。
特に、最近の盗聴・盗撮機器は小型化・高性能化が進み、目視では発見が困難です。
また、Wi-FiやBluetoothを利用した機器の検出にも対応可能です。
盗聴・盗撮はプライバシー侵害の深刻な犯罪であり、被害に遭うと大きな精神的負担となります。
専門家が行なう防止対策とは
専門家による盗聴・盗撮の防止対策は、高度な機器と専門知識を活用して、徹底的な調査と予防策を講じるものです。
専用の探知機を用いて盗聴器や隠しカメラを発見・除去し、最新技術に対応したリスクを排除します。
また、建物全体のセキュリティ環境を診断し、侵入経路や設置されやすいポイントを特定。防犯カメラや鍵の設置、情報管理のアドバイスも行います。
盗聴盗撮で該当する法律について
- 盗聴:電波法、有線電気通信法、電気通信事業法違反など
- 盗撮:各都道府県の条例違反(迷惑防止条例違反)、軽犯罪法違反
- 設置:住居侵入罪、建造物侵入罪(刑法130条)
※「盗み聴き行為」を処罰する法律はありません。
盗聴器・盗撮カメラの種類
盗聴器の種類
盗聴器にはさまざまなタイプがあり、その多くが特定の環境や目的に合わせて設計されています。
以下は代表的な種類です。
アナログ式盗聴器
- 特徴:電波を利用して音声を送信する盗聴器。古典的なタイプで、比較的安価で入手可能。
- 設置例:電話機内部やコンセント周辺。
デジタル式盗聴器
- 特徴:高音質でノイズが少なく、長距離での盗聴が可能。周波数を特定しにくいため発見が困難。
- 設置例:家具の裏や家電の内部。
GSM盗聴器
- 特徴:短距離で音声を送信。Bluetoothデバイスに偽装されることが多い。
- 設置例:キーボードやヘッドセット。
GSM盗聴器
- 特徴:短距離で音声を送信。Bluetoothデバイスに偽装されることが多い。
- 設置例:キーボードやヘッドセット。
ボイスレコーダー型盗聴器
- 特徴:音声を録音して後から回収するタイプ。電池式で持続時間が長い。
- 設置例:鞄や机の中、車内など。
Wi-Fi盗聴器
- 特徴:Wi-Fiを通じて音声や映像を送信可能。ネットワーク上で隠れて動作する。
- 設置例:スピーカーやカメラに偽装。
コンセント型盗聴器
- 特徴:コンセントに見せかけた盗聴器で、電源供給が可能なため長期間使用可能。
- 設置例:壁面の電源ソケット。
これらの盗聴器は、外見上では発見が困難なものが多いため、専門家による調査や定期的なチェックが必要です。
盗撮器の種類
盗撮器は隠蔽性が高く、見つけにくいものが多いです。
以下は、代表的な盗撮器の種類と特徴です。
ペン型カメラ
- 特徴:ボールペンやマーカーの形をした小型カメラ。ボタン操作で録画可能。
- 設置例:会議室や机上に置かれることが多い。
ボタン型カメラ
- 特徴:ボタンやネクタイピンにカメラが内蔵され、服に装着して使用。
- 設置例:衣服やカバンに取り付けて携行。
コンセント型カメラ
- 特徴:コンセントや電源タップに偽装され、長時間の録画が可能。
- 設置例:壁面や床に自然に設置。
置時計型カメラ
- 特徴:時計やアラーム機能付きで、日常品に見せかけたカメラ。
- 設置例:寝室やオフィスのデスク上。
USB型カメラ
- 特徴:USBメモリに見せかけたカメラ。録画データもその場で保存可能。
- 設置例:デスクやパソコン周辺。
Wi-Fi対応カメラ
- 特徴:ネットワークに接続してリアルタイムで映像を送信可能。
- 設置例:家電製品やオフィスの備品。
スマホ型カメラ
- 特徴:スマートフォンに盗撮アプリをインストールし、目立たず録画可能。
- 設置例:手に持つ、またはテーブルに置く。
煙探知機型カメラ
- 特徴:煙探知機や火災報知機にカメラを仕込み、天井から録画。
- 設置例:ホテルの部屋やオフィスの天井。
メガネ型カメラ
- 特徴:メガネのフレームにカメラを内蔵。目線の映像を録画可能。
- 設置例:屋外や室内で自然に装着。
車載型カメラ
- 特徴:車のダッシュボードやヘッドレストに取り付けて盗撮。
- 設置例:レンタカーや個人の車内。
偽装カメラのレンズには、針の穴ほどの大きさしかないピンホールレンズが使われています。
上手く利用すれば、どんな物にもカメラを仕込むことが可能なのです。
盗聴盗撮相談事例や防止対策事例
被害を「正しく恐れること」が重要
盗聴盗撮によって知られた情報は、いつの間にか周囲に拡散されてしまうことがあります。
中にはそのことを故意に仄めかすことで、精神的なダメージを与えようとする人もいます。
だからといって、周囲に対する警戒や疑いは、家庭や会社での孤立を招く原因になります。
大切なことは、疑心暗鬼にならず「被害を正しく恐れる」ことです。
被害に対する正しい認識は、正しい対処をとることができ、結果的に解決へ結びつくのです。
相談事例一覧
- 自分の行動や発言内容がなぜか周囲に知られている。
- 自宅の固定電話やスマホの通話中に異常な雑音が頻繁に入る。
- 市販の盗聴発見機が反応するが、盗聴器が見つからない。
- 元彼が無断で合鍵を作っていたことが発覚。鍵を交換したが不安が残る。
- 自分のプライベートな言動がインターネット掲示板に投稿されている。
- 家の周辺で見覚えのない車が長時間停車しているのを何度も目撃。
- 以前、夫が私のカバンにICレコーダーを仕掛けていたことが発覚。
- 防犯砂利を敷いた庭で、足跡や不審な物が置かれているのを発見。
- 近所の人が、私の行動や予定など知るはずのない情報を知っている。
- 社内の機密情報が外部の業者や取引先に漏れている形跡がある。
- 夜中に敷地内で足音や低い話し声が聞こえ、不審な影を目撃した。
- ポストに怪文書や脅迫めいた内容の手紙が入っていた。
- スマートフォンやパソコンが遠隔操作されているような不自然な挙動がある。
- ゴミ袋が荒らされ、個人情報が盗まれた形跡がある。
- 車内に設置していたダッシュカムの記録データが無断で削除されていた。
「自分の行動が知られている気がする」「通話中に雑音が入る」「家の周辺で不審車を見かける」など、これらに当てはまる場合は注意が必要です。
盗聴や盗撮、嫌がらせの被害に遭っている可能性があります。
一人で抱え込まず、専門家に相談することで問題を早期に解決し、安心できる生活を取り戻す一歩を踏み出しましょう。
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盗聴盗撮発見・防止対策依頼の流れ
「どこに仕掛けられているか」を最初に知る必要がある
「盗聴や盗撮をされているのに、どこに仕掛けられているかわからない」「仕掛けられている場所はある程度目星がついているのに、自分じゃどうしようもない」というお問い合わせがあります。
まずは、盗聴器や盗撮カメラの実態を知っておかなければ、対策をすることはできません。
まずはお電話かお問い合わせフォームからご連絡ください。
1 お問合せ〜ご相談
まずはファミリー調査事務所にお電話をいただき、面談のご予約をお取りください。年中無休 24時間(TEL 0120-862-506)また、お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
2 ご面談〜ご検討
お電話にてご予約いただいた日時に、事務所にお越しいただき、専門スタッフとの面談相談をお受けください。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参ください。探偵には守秘義務があるので、お話しいただいた内容が外部に漏れることはありません。ご予約いただいた後に、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
3 ご依頼〜調査開始
面談によるご相談の後、調査をご依頼される場合、着手金・実費等の調査費用についてご説明のうえ、ご了解いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び調査方法、調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定めの他、探偵業務の対価などを明記した契約文書のことです。ご依頼者と受任者がそれぞれ1通ずつ、同一内容の原本を保有します。
4 ご報告〜アフターケア
証拠に自信!調査結果は報告書で報告します。写真の顔がはっきりと映っているなど、裁判になったときにもきちんと証拠として採用される報告書は高い評価をいただいております。調査後のサポートも充実しているので、専門家を紹介することも可能です。
盗聴盗撮発見・防止対策に関するQ&A
盗聴器がよく仕掛けられている場所は?
人の目の死角となる場所に設置される傾向があります。盗聴器のタイプにもよりますが、コンセントだけでなく、テーブルや椅子の裏、ソファの中、壁に掛けた時計や額縁の裏などです。このように、盗聴器の設置場所は灯台下暗しと言えます。
盗聴や盗撮に遭っているかもしれません。どうすればいいですか?
まず、落ち着いて身の回りを確認してください。不審な物品や音、光に注意し、市販の盗聴器・盗撮カメラ探知機を使用するのも有効です。ただし、専門知識が必要な場合も多いため、信頼できる探偵や調査会社に相談することをお勧めします。
自分で盗聴器や盗撮カメラを見つけられますか?
簡易探知機を使えば発見できることもありますが、盗聴器やカメラが最新型の場合、素人では特定が難しいことが多いです。プロの調査員は専用の探知機器を用い、壁や天井内部、電子機器内まで徹底的に調査します。
盗撮の映像はどうやって拡散されるの?
盗撮をした張本人が他人に情報を渡すか、ネット上に無差別にばら撒くなどが考えられます。利益を得る目的で、盗撮動画をアダルトコンテンツを扱うサイトにアップし、再生数を稼ごうとする場合があります。当然、サイトの閲覧者たちには、見られたくないことまで知れ渡ってしまう恐れがあります。
盗聴や盗撮の証拠を見つけた場合、どうすればいいですか?
証拠には手を触れず、写真や動画で記録を残しましょう。その後、警察や弁護士、専門調査会社に相談し、適切な対応を取ります。証拠を損壊すると調査や法的措置が難しくなる可能性があります。
盗聴器の電波の有効範囲はどのくらいですか?
盗聴器の電波の有効範囲は、使用する種類や環境によって異なります。アナログ盗聴器の場合、一般的には約100~200メートル程度で、障害物があるとその距離は短くなります。デジタル盗聴器は、数百メートルから1キロメートル以上の距離で使用可能で、音声が鮮明に伝わる特長があります。使用環境や障害物の有無によっても性能は変化するため、疑いがある場合は専門家に相談することが重要です。
誰にも言えないけど、相談しても大丈夫ですか?
もちろんです。プライバシーを守ることは専門家の最優先事項です。一人で悩まず、信頼できる調査機関に相談してください。匿名での相談が可能な場合もあります。
盗聴や盗撮は一人で解決するのが難しい問題です。
不安を感じたら、早めに専門家に相談することで、安全と安心を取り戻しましょう。