コロナ社会となり「テレワーク」が急速に普及したことで、働き方が大きく変わりました。
それに伴い「テレワーク制度」における業務の実態に課題を抱えている企業も少なくありません。
テレワークでサボっている(サボったことがある)と回答した人は「約7割」です。
当事務所でも、テレワーク中の社員の「サボり」や「不正」を調べてほしいというご相談は増えています。不正調査に関するご相談は、随時お受けしています。
執筆者/篠原
2023年2月3日 更新
目次
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テレワークの普及と課題点
・テレワークの利点
・テレワークの課題点
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満足度が上がっているが効率は落ちている?
・テレワークは成果に大きく差がつきます
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テレワークによる働くことへの意識の変化と実態
・社員のモチベーションの低下
・半数以上の管理職が不安を感じている
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テレワーク中の社員について相談事例
・相談事例集
・社員の業務への意識の低下が企業の存続の危機に
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不正調査の概要
・不正の証拠をつかむ調査
・不正調査の料金相場
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不正調査の結果や満足度について
・全国トップレベルの実績です
・過去の不正調査で判明した事例
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不正調査に関する無料相談窓口
・法人向け不正調査に特化した探偵事務所
・最短で当日の面談が可能です
テレワークの普及と課題点
テレワークは、オフィス以外の場所を選択できる働き方ですが、変化したのは働く場所だけではありません。
オフィスでは当たり前のようにあった「意思疎通」「人とのつながり」「自律やセルフマネジメント」また、組織との一体感から「個人」と「組織」という視点に移り変わっていく傾向があります。
某企業のアンケートでは多くの人が、現在の「テレワーク制度に満足している」「今後も継続したい」と答えています。
しかし、実際の業務実績はどうなのでしょうか。
テレワークの利点
- システムさえしっかりあれば、生産性は下がらないと実感できた。
- 通勤のストレスがない分、疲れが取れてリラックスして働ける。
- 睡眠時間も前よりも増加したせいか体調がよくなった。
- 家族との時間や趣味の時間も増えた。
テレワークの課題点
- テレワークはコミュニケーション不足になりがち
- 成果主義になって社員が頑張りすぎてしまう
- 仕事とプライベートの区切りをつけにくい
- 自己管理が難しい
満足度が上がっているが効率は落ちている?
実際にテレワークは、社員それぞれの「自己管理能力」が重要になり、成果に大きく差がつきます。
自己管理が社員の意識のみに委ねられていると、「サボり」や「働きすぎ」が心配されます。
社員の評価が成果主義に偏り、高い評価を得ようと社員がオーバーワークになりがちな傾向もあります。
先程の説明と重複してしまう部分もございますが、テレワークでサボっている(サボったことがある)人は、約7割だと言われています。
テレワークに満足している人が多い一方で、「全体的に効率が悪くなった」という企業も少なくないそうです。
パソコンの操作情報を管理者が「把握」することで、社員のサボりを見抜くことができるかもしれません。
- ファイル操作
- ログイン情報
- アプリの利用状況
- メールの送受信ログ
- ウェブアクセス履歴
- パソコンの起動や停止
- プリントアウトの記録
テレワークによる働くことへの意識の変化と実態
社員のモチベーションの低下
テレワークによって仕事しやすくなったことは事実です。
しかし、実態としては、業務の態度に緊張感がなくなり「モチベーションの維持」が難しくなったといいます。
また、在宅勤務になったことで「長時間だらだらと仕事をしてしまう」など、普段の生活リズムが崩れてしまいメンタル面も含めた健康が、維持できなくなったという人も一定数存在します。
その結果、必要以上に働き過ぎてしまう人と、自己管理を怠りサボり癖がついてしまう人に分かれてしまうそうです。
半数以上の管理職が不安を感じている
企業側のテレワークにやりずらさを感じる点として一番深刻なのは、社員の働いている姿が見えないことでしょう。
管理職層の半数が「部下がさぼっていないか心配である」と感じているといいます。部下の業務態度が見えない分、上司は結果だけ評価してしまいがちです。
テレワーク中の社員について相談事例
企業からの相談及び調査内容は、次のような事例があります。
なかには、自宅に業務できる環境が整備されていない人や、子どもがいて世話を焼いて業務を中断してしまった経験がある人も。
- 納期の遅れが目立つので、原因を解明したい
- 頼んだ仕事が長時間滞っている理由を知りたい
- 禁止している遠距離地帯で業務している疑いがある
- 提出された資料に違和感があり、「身代わり」を疑っています
- 作業を一時中断している間に、なにをしているの調べてほしい
- セキュリティー管理を徹底していますが、ルールが守られているか調べたい
社員の業務への意識の低下が企業の存続の危機に
テレワークでは、業務上の事は個人の意識に任されているところもあるので、その辺りはいたし方ないのでしょう。
しかし、あきらかにサボっている社員を野放しにしておくことは、長い目で見ると企業全体の業績の悪化を招くことです。
調査では、そんな社員の不正調査の事実確認から証拠まで、詳細にお伝えすることができます。
不正調査の概要
不正調査とは、不正の証拠をつかむために情報を収集することです。
関係各所への聞き込み調査・尾行調査・張り込み調査・情報収集調査・潜入調査等を行ない、不正の「事実確認」および「決定的な証拠」を秘密裏に収集します。
重大な証拠を掴むということは、対象となる社員を監視し続け、あらゆる情報を収集する必要があります。
不正調査の料金相場は、おおよそ100,000~600,000円前後だとお考えください。
不正調査の依頼料金の取り決めは、下記に応じて費用が算出されるので案件ごとに金額が異なります。
- 調査期間(日数、時間数)
- 事前の情報量・信憑性
- 取得する情報の種類
- 必要な証拠の種類
- 不正調査の難易度
- 調査対象者の人数
- 調査員の人数
※調査時にかかる諸経費(調査に必要な飲食費・滞在費・移動交通費等)は、調査終了後にご請求させていただきます。
不正調査の結果や満足度について
当事務所の不正調査における成功率は全国トップレベルの実績です。
また、調査を依頼して「良かった」「結果に満足している」と回答したご依頼者は、全体の84%にのぼります。
過去の不正調査で判明した事例
- 指定された場所以外(飲食店)でのテレワークが発覚
- テレワークとは関係のない領収書を経費として計上していた
- テレワーク勤務時間内に、既婚者の同僚が自宅を訪れていた(社内不倫)
- テレワーク中にライバル会社の社員と接触しており、懲戒事由に該当したため懲戒解雇に
- 第三者と飲食店で合流し、報酬を渡し身代わりさせていた(対象者は、交際相手とデートしていた)etc…
不正調査に関する無料相談窓口
当事務所は、法人向け不正調査に特化した探偵事務所です。探偵でなければ収集できない証拠でお困りの方は、無料相談をご利用ください。
「必要な証拠」や「不要な調査」を精査したうえで、必要な分だけの調査費用を算出し、低料金で調査を行なうことも可能となります。
法人向け不正調査に関するご不明な点がございましたら、お申し付けください。
最短で当日の面談が可能です
事務所にお越しになることができない方の為に、不正調査の専門家が無料にて「ご指定の場所」へ伺います。各エリアの出張相談は、全て予約制です。
他社で断られた案件についても対応いたします。また、ご相談内容が外部に漏れることはございません。安心してご利用ください。
人探し調査に関するご相談・お見積もり・面談予約は、お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間365日お受けしています。
ご契約するまで費用が発生することはありませんのでご安心ください。
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