セックスレスは夫婦関係の変化を表します。
もちろんセックスのない夫婦関係になっても新しい夫婦のあり方を一緒につくりあげる夫婦はたくさんいます。
しかし、性的不一致は離婚原因として大きな影響を与えます。
セックスレスから夫婦関係が破綻していくきっかけにもなります。
この記事では、セックスレスを理由に離婚の兆候が現れた場合、配偶者の浮気の可能性をさぐる調査についてご案内します。
執筆者:吉田2024年1月26日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
目次
夫婦間のセックスレス事情
セックスレスとはご存知のように夫婦やカップル間で性交渉がないことを示しています。
夫婦の半数以上がセックスレス!
ある統計ではセックスレスという自覚がある夫婦だけでも60%近くいたそうです。
セックスレスの言い訳に浮気の兆候
セックスレスは肉体的なこと以上に精神的なことが原因で起きることがあります。 夫婦にとってのスキンシップは重要なコミュニケーションであり、セックスレスにある夫婦は徐々に絆が浅くなってしまうことも否定できません。
セックスレスのデメリットが分かったうえで、それでも解消されないセックスレスはなぜ起きてしまうのでしょうか。そこにはある共通のきっかけや原因があるようです。
- 子どもができてから妻(夫)を異性として見られなくなった
- 日々の多忙による疲労感で性欲が湧かなくなった
- 妻が強すぎて誘えない
- 長い間性交渉しないうちに今更恥ずかしい
男女別セックスレスになった理由
セックスレスにおいて男女間で共通しているのは、パートナーに魅力を感じない、またはパートナーへの愛情が冷めていることが原因であると考えられます。 反対にセックスレスになる理由が男女間で違う場合もいくつかあります。
男性がセックスレスになる理由
男性の場合女性以上に、性的なことにデリケートなタイプが多いと言われています。妻に性交渉を断られた、性的機能を否定されたり、などがきっかけで自信を喪失し、セックスできなくなったいう声も聞かれます。
加えて、男性は水商売の女性などとも関係を持ちやすいため、妻とセックスレスになっても他の女性で性欲を紛らわすことができてしまうのも理由の一つでしょう。
女性がセックスレスになる理由
女性の場合、かつては専業主婦が多く夫以外の異性との出会いが限られていたのが、現在働く女性が増えたことで浮気相手との出会いは多様化したことも理由の一つになるでしょう。
多様化すること、自然と妻とはこうあるべきと言う概念にとらわれない生き方が認められるようになったことで、自分に理解のない夫に対して疎外感や虚無感を満たされたい一心で不倫してしまう女性が存在するようです。
セックスレスの理由を探る浮気調査
配偶者以外の性交渉は違法行為
婚姻関係があるにもかかわらず配偶者以外の相手と性交渉することは違法行為です。
ただし、セックスレスが相手に大きな精神的な苦痛を与えていた場合、それが立証されると反対に離婚や慰謝料を請求される立場になるケースも例外ではありません。
- 不貞行為が事実と証明できれば慰謝料の請求の可能性は十分ある
- セックスレスが不貞行為を正当化する理由にならない
- セックスレスが婚姻を継続しがたい事由に該当するほど深刻なとき、相手から離婚や慰謝料を請求される可能性もある
慰謝料請求するにあたって、被害者である請求する側は立証責任を果たす義務があります。 夫婦の平穏な家庭生活が破たんに追い込まれたのは、パートナーの不貞行為が原因であることあることを客観的に証明するということです。
慰謝料請求には証拠が必要
そのためには不貞行為であることを立証できるだけの十分な証拠が必要です。 仮に相手が事実と認めず、裁判になった場合、有力な証拠を示して立証責任を果たさなければなりません。
証拠を集める… 不貞行為の事実を立証できるだけの決定的な証拠を見つけることが重要 専門家に相談する… 証拠を収集するには調査の専門家に相談する方が有効的 相手と話し合う… 決定的な証拠を揃えたうえで、今後についてパートナーと話し合いの場を持つセックスレス問題の相談窓口
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