夫婦間のトラブルを、誰にも相談できず悩んでいる人は意外に多くいらっしゃいます。
そんなとき、当事者同士で話し合うと、余計に話がこじれてしまうことがありますよね。
周りに相談にのってもらえる人がいない場合は、どうすればいいのでしょうか。
夫婦トラブル・悩み解決の現代版「駆け込み寺」ともいえる探偵がトラブルが起きる背景や原因を深堀しながら解決へと導くため詳しく解説します。
目次
夫婦間の悩みやトラブルが起きる原因
誰もが結婚するとき、この人と一緒に幸せになりたいと強く望んでいたはず。それにも関わらず、配偶者との間にトラブルや悩みが起きてしまうのはなぜでしょうか。
小さな不満が大きなトラブルへと発展することも
夫婦間のトラブルはさまざまですが、多くの場合 「価値観のズレ」 から生じる小さな不満や違和感が積み重なり、やがて深刻な問題へと発展することが少なくありません。
最初は些細なことでも、蓄積されることで関係が悪化し、最終的に解決が難しくなるケースも多いのです。
トラブルを招くかもしれない価値観のズレとは?
夫婦とはいっても元は他人同士。育った環境が違えば、あらゆる局面で価値観の違い湧感じたり、相手の考えに違和感を覚えたりすることは致し方ないのかもしれません。
ただし、関係修復が難しくなるような大きなトラブルは回避したいものです。
以下、夫婦トラブルや悩みの原因になりやすい価値観のズレを挙げてみます。
- 「養育や育児への価値観」
- 「衛生面での価値観」
- 「時間の価値観」
- 「マナーの価値観」
- 「食への価値観」
- 「金銭面での価値観」
- 「生活習慣の価値観」
それぞれの育った環境の違いが大きく影響するため、価値観の違いの中でもこれが最も多い
手洗いやうがいから掃除まで、清潔で健康な生活に必要性を感じるかどうか
普段一緒に活動しているときの時間の管理や就寝時刻、起床時刻、などの感覚の違い
挨拶をしない、食事のとり方、社会のルールなどあらゆる面で感じる感覚の違い
食の好みが全く違う、菜食主義だったなど毎日の食卓に影響の出る違い
通常の金銭感覚ならよいが、どちらかが浪費家、節約家であると生じる価値観の違い
ドアを閉めない、電気を消さない、いつまでも寝ないなど日々の生活で頻繁に感じる感覚の違い
離婚に直結しやすい3大トラブル
当然のことながら、離婚の原因を自ら進んで作る人はあまりいないと思います。
平穏な結婚生活を望み、安定した心を保つにはパートナーとのトラブルは回避したいはずです。
離婚の原因と3大トラブル
ただ、残念なことにその関係を脅かすような、大きなトラブルに発展すると分かっているのに、自分を抑えられない人も存在します。
離婚を回避できない3大トラブルとして、以下の原因が考えられます。
- 「浮気」
- 「DV・モラハラ
- 「金銭トラブル」
夫婦いずれかが上記のような行動を止めない限り、もう片方は被害に苦しみ続けることになります。
ここまでの深刻なトラブルになると話し合いで解決することは難しく、離婚を考えてしまうのも無理ありません。
モラハラやDVの被害を受けた
パートナーによるDVやハラスメントがあった場合、結婚生活は苦痛を強いられることになります。このようなトラブルは簡単に解決できるものではありません。
もし、被害者にとって不可抗力であったとき、離婚して解放されたいと思うのは自然なことです。
借金など金銭トラブルに巻き込まれた
パートナーの借金や金銭問題は、そのまま家族の生活の危機ともいえるトラブルになります。いくら話し合っても解決しない場合、離婚を選ぶしかないのかもしれません。
離婚原因となる3大トラブルの向き合い方
離婚のきっかけとなる 「浮気」「金銭トラブル」「DV・モラハラ」 は、どれも深刻な問題であり、適切な対処が求められます。
ここでは、それぞれのトラブルにどう向き合えばよいかを解説します。
1. 浮気問題への向き合い方
初期対応が重要
- 浮気の兆候を感じたら、感情的になる前に冷静に状況を把握しましょう。
- 会話や行動の変化、携帯電話の扱い方など、客観的な視点で観察することが大切です。
証拠を確保する
- 浮気問題を話し合いで解決するためにも、また慰謝料請求に備えるためにも、浮気の証拠は重要です。
- 専門の探偵に依頼することで、法的に有効な証拠を確保することができます。
自分の気持ちを整理する
- 浮気が発覚した際、自分がどうしたいのか(修復か離婚か)を冷静に考える時間を持ちましょう。
2. 金銭トラブルへの向き合い方
家計の透明化
- 金銭トラブルは、お互いの金銭感覚の違いや収入・支出の管理不足から発生することが多いです。
- 家計簿や収支計画を共有し、収入や支出を透明化することが第一歩です。
借金や隠し財産を確認する
- パートナーの借金や財産隠しが疑われる場合、専門家の協力を得て調査することが必要です。
- 離婚時に財産分与のトラブルを避けるためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。
第三者の介入を活用する
- 金銭トラブルが大きくなる前に、弁護士やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することで、適切な解決策を見つけやすくなります。
3. DV・モラハラ問題への向き合い方
自分の安全を最優先に
- DVやモラハラは深刻な問題です。まず、自分の安全を確保し、危険な状況から距離を取ることが必要です。
- 地域の相談窓口やシェルターを活用し、安心できる環境を整えましょう。
証拠を残す
- 暴力や精神的虐待の証拠を集めておくことが、法的な対応を進める際に有利になります。
- 録音や写真、医師の診断書などをしっかり保存しておきましょう。
専門家に相談
- DVやモラハラは一人で解決しようとせず、必ず弁護士や相談窓口に相談してください。
- 離婚後の生活や親権問題なども含め、総合的なサポートを受けることができます。
これらのトラブルに向き合う際は、感情的になる前に 「冷静に事実を確認すること」 が重要です。
また、一人で抱え込まず、探偵や弁護士などの専門家に相談することで、解決への道が開けます。
「大きなトラブルも正しい対応で必ず解決できます。まずは状況を整理し、一歩を踏み出しましょう!」
トラブルを未然に防ぐ方法はある?
男女間トラブルの多くは、突発的に起きたり、自覚がないまま相手が不満を溜めやがて爆発するようなケースもあり、確実に未然に防ぐことは難しいものです。
トラブル未然に回避するための自己チェック
自覚がない場合、突然トラブルが起きとき、原因がわからないので当然解決法も分かりません。
相手の豹変に困惑するだけの状況が続くにつれて、心がすっかり疲れ果ててしまうのです。
このような事態を未然に回避するには、相手との関係性の変化に日頃から気を付けておくことが重要です。
相手との関係性を見直す5つのチェック項目
先述のとおり、DVやモラハラのような分かりやすい行動だけがトラブルの発端になるわけではないのです。
小さな不満が蓄積されてトラブルに発生することのないように、5つのチェックをやってみてください。
✅相手を軽視したりプライドを傷つけるような発言をしていないか
✅会話の主導権を握って自己主張ばかりしていないか
✅相手の価値観や習慣に否定的な態度を取っていないか
✅相手の友達や家族、環境について失礼なことを言ったり行動していないか
✅相手とちゃんと目を見て会話し、ちゃんと話を聞いているか
離婚前の駆け込み寺として探偵相談
離婚を考えたとき、 「本当にこの決断でいいのか?」 「もっと有利に進める方法はないか?」と悩むことはありませんか?
離婚後のトラブルを避けるためにも、 離婚前の情報収集や証拠の確保は非常に重要 です。
特に、以下のようなケースでは 探偵への相談が有効 です。
- ✅ 浮気の証拠を確保したい
- ✅ 財産隠しや借金の有無を調べたい
- ✅ 相手の素行を確認したい(DV・モラハラの証拠収集)
- ✅ 親権を有利に進めるために相手の生活状況を知りたい
探偵の調査によって、 確実な証拠を得ることができ、離婚を有利に進める材料 になります。
離婚後に「もっと早く調べておけばよかった」と後悔しないためにも、 まずは探偵に相談し、適切な準備を進めましょう!
周囲に知られることなくトラブルを解決できます
当事務所では、数多くの男女問題に関するご相談を承っております。デリケートな内容で相談をためらっている方も、どうぞ安心してお話しください。
また、個人情報の取り扱いには細心の注意を払い、厳格な守秘義務を徹底しております。外部に漏れる心配は一切ございません。

執筆/監修者:山内 和也2025年1月29日
探偵調査歴20年。国内外の潜入調査、信用に関する問題、迷惑行為、企業や個人生活での男女間のトラブルなど、多岐にわたる問題を解決してきました。豊富な経験と実績を基に、ウェブサイトの内容監修や執筆も行っています。
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