結婚10年で発覚した夫の男性不妊が判明、同時知ったのは夫がそれを隠蔽し不倫までしていたこと…。
不妊を私のせいにして不倫している夫が許せない!ここまでの仕打ち、あなたならタダで済ませますか?
ずっと不妊を隠され妊娠の可能性も奪われた挙句、不倫だなんて絶対に許せることではありませんよね。
事例を参考に読み解いていきましょう。
執筆者:吉田
2022年10月18日
※調査で顔がバレてしまうとマズいので顔出しNG
目次
不妊問題について
昨今、社会全体で問題視されるようになった「不妊」。テレビやマスコミでもこの話題を頻繁に目にするようになりました。
不妊の悩みについて
不妊というのは「健康な夫婦が避妊をしないで夫婦生活を送っているにもかかわらず、1年間妊娠しない状態のこと」をいいます。
不妊の悩みは夫婦間で乗り越えていく問題なのでパートナーの協力が得られなければ、かなりきついと言われています。
不妊の悩みや受けるダメージ
不妊治療は、心身ともに大きなプレッシャーと負担を背負う治療です。妊娠は先の見えないゴールなので、夫婦が力を合わせて乗り越える覚悟が必要です。
経済的な負担も大きいので、途中で断念してしまう方もいます。不妊は夫婦の両方というより、夫婦の一方に原因があることがほとんどだといいます。
不妊の原因は妻とは限らない!
「妊娠しやすさ」は女性の年齢に大きく左右されるため、近年女性の初めて妊娠する年齢が上昇していることもあり、かつては不妊と言えば女性の体が原因と思われがちでした。
しかし、実際のところ夫の男性不妊が約半数近く存在すると言われています。
妻と夫の不妊の割合
- 女性が原因の不妊…41%
- 男性が原因の不妊…24%
- 男女ともに原因がある…24%
離婚トラブル相談事例
ずっと不妊に悩んでいた妻は、実は原因の夫の男性不妊だということが発覚してショックを受けていました。
夫と離婚できるのか慰謝料を請求できるのか、ある事例をご紹介します。
不妊を隠していたうえに不倫していた夫
結婚10年目です。一向に妊娠しない私に夫も義理両親も長い間、不妊は私のせいと頭から決めつけ、夫に限っては「不妊の原因は女だ。男が不妊なんて話あり得ない。検査なんて男が廃る、絶対受けない」の一点張りで協力一つしてくれませんでした。
10年かかって説得して泣き落としてやっと承知した夫の不妊検査。結果的に不妊の原因は夫でしたが、悪びれるどころか、お前に女としての魅力がないせいだと主張する夫。
この10年は一体何だったんだろうと激しく落ち込みました。それに追い打ちをかけるように主人は私に冷たくなり家に帰らなくなりました。
夫が不倫しているかも…と疑惑を持ち始めたことで、これが事実なら離婚と慰謝料請求を考えています。
不妊が理由で離婚できるの?
事例のように、長年不妊治療に非協力的だった夫こそに不妊の原因があったという場合、精神的ダメージを考えると離婚という選択をする妻がいても、なかなか責められないのではないでしょうか。
実際に夫に不妊の原因があるとき、あるいは不妊を隠されていた場合など離婚や慰謝料請求は可能なのでしょうか。
不妊へのショックは考慮されるべき
離婚したい理由が、夫の不妊というのは通用しないのではと考える人も多いのではないでしょうか。
しかしながら子どもを持つ・持たないは、人生における非常に重大なことです。
もし不妊だとわかっていたのなら結婚前にパートナーに打ち明けておくべきではないでしょうか。
特に事例のように自分が原因だと自責の念に駆られながら過ごしてきたのだとしたら、夫の隠していたことは重大な嘘であり罪に他なりません。
相手の同意のない離婚は難しい
夫が離婚したくないと思っている場合、協議離婚や調停離婚をすることは困難でしょう。
しかし事例の妻のように、夫が故意に不妊を隠していた場合、不妊の事実に加え騙されていたという大きな精神的ダメージを負う要素が多いため、今後の夫婦関係の継続が難しいと判断され、離婚が認められることもあります。
不妊による離婚で慰謝料を請求できるかどうか
妻は不妊が発覚した夫に離婚による慰謝料請求ができるのでしょうか。
離婚の際に慰謝料を請求は認められるのは、夫婦のいずれかに、婚姻関係を破綻させたことに対する責任がある場合です。
離婚責任が問われるのが夫なら請求できる可能性も
パートナーが不妊だったという事実だけでは「婚姻の継続ができない事由」には該当しないため、離婚慰謝料は請求できません。
しかしながら、離婚の責任が夫の男性不妊にあり、それにまつわる多大な被害で妻が心身のダメージを負った場合、慰謝料請求が認められる可能性も十分あります。
離婚の原因は重大な事由を隠していた夫の嘘
基本的に慰謝料は婚姻を継続できない状況に追い込んだ側、つまり離婚原因を作った側に支払い義務があります。
この夫の場合、10年もの間、 故意に不妊を隠し妻に精神的な負担を負わせ貴重な時間を奪った罪は到底、許されるものではありません。
事例の件で言えば不妊という点において、夫が離婚責任が問われる点がいくつもあります。
- 不妊であることを妻だけのせいにして精神的に追い詰めてきた
- 長い間不妊治療に非協力的だった
- 妊娠のための性交渉に応じなかった
- 自分が不妊であることを割っていたのに隠していた
- 自分が原因の不妊だと分かっても反省もせず開き直った態度
浮気・不倫の離婚と慰謝料請求
浮気・不倫の場合、それが事実なら不貞行為の代償として離婚請求及び慰謝料請求される可能性が高くなります。
話し合うことで解決し離婚せず関係修復すると決めたなら、夫婦間で慰謝料は発生することはなく、不倫相手にのみ慰謝料請求することも可能です。
償慰謝料請求は損害を受けた代
事例の場合、不妊を隠していたこと以上に不貞行為をしていた事実が直接的な離婚、慰謝料請求へつながります。
ただし慰謝料請求する場合、夫の不倫や不妊を隠していたことで受けたダメージなどの実態を事実であると証明しなければなりません。そのためにはそれらを示す証拠が不可欠です。
浮気調査による証拠収集
離婚及び慰謝料請求を望むのであれば、相手の過失が原因で夫婦関係の破綻したことを法的に認めてもらう必要があります。
慰謝料請求する側は、不貞行為の事実を立証責任があるため決定的な証拠を集めておくべきです。
探偵の不倫調査ができること
証拠を自分で調べることができれば言うことはないのですが、不倫自体、バレないように隠れてするものであり、ほとんどのケースで浮気の重要な証拠は隠蔽されているといわれています。
自分で調べてみたけど、何も証拠が出なかったり、有力な証拠になるのかどうか判断が付きづらいときは専門家に相談することをお勧めします。
探偵は証拠収集のプロです
不倫調査によってご依頼者からいただいた情報を基に尾行調査・張り込み調査・聞き込み調査・データによる情報収集調査・潜入調査を行ない秘密裏に浮気(不倫)の証拠を収集します。
不倫調査で判明する項目事例
- 不倫(浮気)の有無
- 不倫(浮気)の証拠
- 不倫(浮気)相手の特定
- 不倫(浮気)相手に関する情報
- 不倫(浮気)相手の勤務先
- 不倫(浮気)相手の実家
探偵の浮気調査ができること
不倫調査で探偵を利用する場合、どこの探偵調査事務所に依頼をすればいいのか悩む方も少なくありません。下記の事例に該当する方は、専用の相談室までお問い合わせください。
- 即日不倫・浮気調査は依頼できるのだろうか?
- 探偵に調査を依頼すれば解決できるのかわからないが、相談だけでもしてみたい。
- 探偵に調査を依頼したいが、費用・料金の相場などがわからない。
- 弁護士に相談したところ、証拠や情報類を探偵に集めてもらうよう言われた。
- 練馬区に探偵社はあるが知っている人が働いてそうで依頼しにくい。
- 探偵業の届出証明はいつ確認すればいいのか?
探偵の調査料金の相場
探偵に依頼する際に、結果を出すことと同じくらい重要なポイントになるのが費用だと思います。
今回は浮気調査でかかる目安をご案内します。それ以外にも妻が離婚まで追いつめられるまでにどれだけの被害を被ったか実態を証明したり、ご主人が故意に不妊を隠していたことなども調査によって証明できるでしょう。
料金内訳をご確認ください
1時間2名の料金 | 12,500円~ |
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夫婦に関するトラブルは話し合っても、解決が難しく、他人に相談するのも恥ずかしいという人が大勢いらっしゃいます。
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