同じ相手と2回目の浮気が発覚したときの対処法は、浮気調査を行ない言い逃れができない証拠を収集することです。
決定的な証拠を押さえることで、「離婚・復縁・浮気相手の排除・慰謝料請求」などが滞りなく進みます。
今後の関係性を今すぐに決める必要はありません。浮気(不貞の慰謝料請求権)の有効期限は、不貞の事実を知ってから3年間です。
同じ相手と2 回目の浮気が発覚したときは、一人で抱え込まずに無料相談をご利用ください。
執筆者:篠原2024年1月24日
探偵調査歴10年。探偵調査歴15年以上の経験者の指導を受け下積み3年。問題解決してきた、数々の実績・経験を元に徹底的にわかりやすく執筆。
目次
男女の浮気事情
浮気をしたことがある人の男女比は【男性が約30%】【女性が約20%】だと言われています。
そのなかでも配偶者や交際相手の他に、特定の人と関係(セックスパートナー)を持つ人は約15%、複数名いる人は約3%、特定ではないがいる人は約3%です。
なぜ同じ相手と浮気を繰り返すのか?
同じ相手と浮気を繰り返す心理は、さまざまです。また、同じ相手と浮気を繰り返す心理は、男女によって違います。
男性の場合、「性的欲求の満足不足・自尊心の向上・新鮮さへの欲望・仕事や社会的圧力・冒険心」
女性の場合、「感情的な不満・不安定な関係・復讐心・自己肯定感の向上・冒険心」などが考えられます。
浮気を繰り返す心理の事例
- 浮気相手に求められるから
- 浮気相手に情がわいたから
- 新しい相手を探すのが面倒だから
- お互い都合のいい関係(W不倫など)
- 浮気相手のことが本気で好きだから
- 浮気相手とセックスの相性がいいから
浮気調査の目的とは
配偶者や交際相手が浮気相手に対して「遊び」「本気」か、調査の目的(離婚・復縁・浮気相手の排除・慰謝料請求)に応じて調査内容が異なります。
浮気相談でお問合せいただく事例のほぼ9割は、調査したら案の定「クロ」だったことが判明します。
相談する前に、ある程度自分で調べている方が多く「浮気はほぼ間違いないけど信じたい」「浮気しているけど証拠がない」と、泣き寝入りは嫌だけど離婚までは決まっていない方がほとんどです。
浮気調査のメリットは、「真実を知ってから方向性を決める」ことができます。また、方向性が決まった後に慰謝料請求や離婚を有利に進めることができる安心感です。
- 浮気相手と別れさせたい
- 浮気相手に慰謝料請求したい
- とりあえず証拠だけ押さえたい
- 二人に慰謝料請求して離婚したい
- 浮気相手も交えて話し合いがしたい
- 2度目の浮気が許せないので復讐したい
- 別れる気がなさそうなので、浮気相手の両親と話がしたい
2度目の浮気…念書の効力は?
念書とは
浮気・不倫で書かせる「念書」とは、一般的には「不貞行為があった」という事実を記載した書類のことをいいます。
具体的には、浮気相手と肉体関係にあったという事実を、その期間や場所を含めて文書に残した書類を「念書」と呼ばれています。
他にも、「連絡等の禁止」「再発した時のペナルティー(違約金)」などを含めて作成することがありますが、公正証書などとは異なり、念書そのものに法的な効力はありません。
あくまでも、「不貞行為を認めた証拠」として認められる書類です。
1度目に作成した念書は使える?
過去に不貞行為があった証拠となりますので、裁判で有利に動くことができます。
念書の内容に「次会ったら〇〇〇万円支払う」「会社を辞める」など記載された念書を見かけることがありますが、法的な拘束力はありません。
念書は自筆でなくても大丈夫?
パソコンで念書の内容を作成し、署名と押印のみ自筆で行なうケースもあるのですが、この場合、本人が「無理やり署名させられた」「署名しないと自宅に帰れない雰囲気だった」などと主張し始める可能性があります。
言い訳されないように、相手が浮気を認めたときに全て自筆で書いてもらってください。
同じ相手と2度目の「不倫」が発覚したら?
配偶者の不倫に対し、配偶者と不倫相手へ慰謝料を請求することはもちろん可能です。
では、同じ相手に2回目の慰謝料請求することはできるでしょうか?
1回目の慰謝料請求の示談や裁判が終わった後によりを戻した(不倫関係を再開した)場合、原則として2回目の慰謝料請求が認められます。
1回目の不倫の際の示談で違約金を定めていた場合、2回目に不倫をされたら接触禁止条項に違反することは明らかなので、違約金の支払いを請求できます。
ただし2度目の慰謝料請求は、ケースによっては制限されたり、請求が不可能だったりする場合もあります。
【清算条項を定めていた場合】です。清算条項とは、「これ以上請求しない」などの文言を示談書で記載したもの以外について、債権債務が発生しないことをお互いに確認するための項目です。
一度目の不倫で示談終了し、示談書などに「清算条項」を定めていた場合、同一の不倫に対し慰謝料請求できません。
もう一度慰謝料の請求するためには?
1度目の不倫を不貞行為として立証し慰謝料請求できたのは、不倫の事実を証明できたからだと思います。
もし2度目も同じ相手と不倫していた場合、同様にして不貞行為だという事実が認められたら、慰謝料を請求することができます。
また、同じ相手ともう一度不倫されたとき、慰謝料の金額はどのくらいになるのでしょうか?不倫慰謝料の相場は、その被害状況に応じて50~300万円と開きがあります。
一度目と同様に被害者がどれだけの損害を被ったかの重度によっても変わりますし、夫婦が不倫が原因で離婚するかどうかで金額も大きく変わってきます。
浮気調査の基礎知識
探偵社の行なう浮気調査は、調査員が尾行・張り込みを行ない、浮気相手との接触する場面から不貞行為の証拠までを記録し、報告書(画像・動画)にまとめて依頼者に渡すものとなります。
また、浮気相手の基本情報や勤務先、浮気相手の実家情報など問題解決に必要な証拠や情報の収集も承っております。
必要な証拠や情報がお決まりの方は、担当者にお申し付けください。
また、離婚を視野に入れている方には、専門のカウンセラーが離婚問題の解決までサポートいたします。
不貞行為とは?
不貞行為(ふていこうい)とは、婚姻関係にある者が、自由意思に基づいて他人と性交渉をすることです。民法 第770条第1項に規定された法定離婚事由です。
民法770条1項
夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
- 配偶者に不貞行為が認められたとき
- 配偶者の強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
- 配偶者から悪意で遺棄されたとき
- 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
- その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
価格が安すぎる、高すぎるところは注意!
よく「調査料金が高いところのほうがいい調査をしてくれるのでは」「いや、どうせ同じような調査をするのだから料金が安いところのほうが絶対にお得!」だと言われる方がいます。
しかし、それは大きな間違いです。料金が高い=いい調査をしてくれる、納得のいく結果を出してくれるわけではありません。
調査料金が相場よりも高い探偵社は、宣伝や広告にも力を入れているところが多いので、広告費などに費やす分が基本料金に含まれ、その結果、他社より高額になるケースがよくあります。
むしろ気をつけなければならないのは、調査料金や基本料金を安く設定している探偵社です。
料金が安い探偵社は、残念ですが料金と見合う程度の調査しかしてくれないことがほとんどです。
1時間(1名)6,250円から
当事務所の浮気調査は、1時間(1名)7,000円から調査を承っております。
浮気調査の依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、取得する証拠や情報の種類、調査期間(日数・時間数)、調査員の人数、サポート内容などに応じて費用が異なります。
また、同じ相手と2回目の浮気が発覚した場合、一度浮気がバレていることから警戒心が高くなり証拠が取れにくいケースもあります。
過去の浮気調査の事例から、おおよそ150,000~700,000円(税込)だとお考えください。
しかし、先程の説明と重複してしまう部分もございますが、事前の情報量や状況に応じて調査期間及び費用が異なります。正式な金額は、見積をお問合せください。
調査依頼の注意事項
探偵に浮気調査を依頼した際に、調査内容が不十分または、調査の内容に納得がいかないというトラブルも数多く見受けられます。
トラブル事例
- 調査を勝手に打ち切られた
- 写真を一枚ももらえなかった
- 写真に対象者が写っていなかった
- 担当者と連絡がつかなくなってしまった
- お願いした日に調査をしてもらえなかった
- 報告書を要求したら追加料金を請求された
- 写真が不鮮明で誰が写っているのかわからない etc…
合法的な復讐は何ができる?
浮気相手に「復讐したい」「浮気の罪を償わせたい」とお考えの方は多いかと思いますが、復讐には注意が必要です。
一つ間違えてしまうと、浮気相手から逆恨みされたり、法に触れる危険性があります。
場合によっては、名誉棄損として法に触れる場合があり、慰謝料の減額など自分の不利益として返ってくる可能性があります。
浮気相手に復讐したいと思う気持ちは理解できますが、ダメージを与える最適な復讐方法は「慰謝料の請求」のみです。
浮気調査の相談事例
主人が2度目の浮気をしてるのではないかと問い合わせをしました。
三年前に私が妊娠したときに主人が会社の部下と浮気してることが発覚して、そのときは主人の稼ぎが無くては困るということで再構築の道を選びました。
ですが、また主人の病気が発症したらしく、出張と偽って浮気してる可能性が高いのです。両親にも相談しているので、ある程度費用は準備できると思います。
半年前に婚約者の浮気が発覚し、結婚を考えていたので「浮気は二度としない」「浮気相手と別れる」ことを条件に許しました。
少し前から残業や休日に会えない日が続き、怪しいと思ったので色々探してみると裏垢を見つけました。そこにはデートや日帰り旅行に行っている様子が…。
SNSの内容だと交際期間は1年ぐらいです。まさか裏切られるとは…同じ相手と浮気を繰り返している婚約者が許せません。
旦那と会社の同僚の浮気が発覚して3ヵ月が経ちました。浮気相手に慰謝料請求して、関係が解消されるかと思っていましたが…。
関係を解消するように旦那と浮気相手に伝えましたが、「証拠がない」「浮気していない」と全く認めません。どうすることもできず困っています。
このままでは、ストレスで精神的におかしくなりそうです。浮気相手と別れさせる方法はありませんか?
妻は妊娠5ヶ月ですが、元彼とも体の関係を持っていたかもしれません。もしかしたら、お腹の子も自分の子どもではないのでは?と素直に妊娠を喜べない状況です。
実は、入籍する前に妻と元彼の浮気が発覚していて…。
決定的な証拠はないのですが、怪しい点が多いので不安です。妻と元彼が浮気しているかどうか、調べることはできますか?
浮気調査に関する無料相談
配偶者や婚約者・交際相手の裏切りは、許されるものではありません。また、浮気による心の傷は簡単に癒えることはないでしょう。
当事務所の無料相談では、浮気調査について専門家が詳しくご説明いたします。
調査が必要かどうかわからない場合にも、まずはお話をお聞かせください。また、他社で断られた案件にも対応いたします。
浮気調査に関するご相談は、問合せフォーム・メール・電話・LINEにて24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
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