夫が不倫をしていたら、あなたはどうしますか?そのとき、妻の怒りの矛先は夫以上に「浮気・不倫相手」へと向けられるケースがあります。
「浮気・不倫相手に社会的制裁を与えたい!」「罪を償わせたい」と、社会的制裁を受けるべき罪だと考える女性が8割以上です(自社調べ)。
社会的制裁として法的に認められているのは、「慰謝料の請求」のみです。
妻が浮気・不倫相手をどうしても許せない心理と、「慰謝料請求」に必要な証拠や情報の種類ついてご説明します。
目次
夫よりも浮気・不倫相手に怒りが湧く心理とは?
不倫が許されない行為だということは誰もが知っています。人を傷つけ家庭生活を破たんに追い込むような破壊力を持っていることも…。
当然不倫は一人でできるわけではなく、浮気・不倫相手との共謀ともいえます。
客観的に不倫した夫と、その浮気・不倫相手は同罪と考えられるでしょうが、怒りの矛先が夫以上に浮気・不倫相手へと向かう妻が意外と多いようです。
その心理とは次のことが考えられます。
浮気・不倫相手が許せないときの心理
- 夫のことを愛している
- 夫とは絶対別れたくない
- 自分の自尊心を奪われた
- 幸せな家庭生活が壊された
- 子どもから父親を奪おうとしている etc…
相手に復讐したいと考えている女性は…
当事務所のアンケート調査の結果、浮気・不倫相手に「復讐したい」「責任を取るべき」「罪を償わせたい」と「社会的制裁を与えたい」と考えている女性が約8割です。
しかし、行き過ぎた復讐には注意が必要です。一つ間違えてしまうと、浮気・不倫相手から逆恨みされたり、法に抵触する危険性もあります。
社会的制裁として法的に認められているのは「慰謝料の請求」のみです。
夫の浮気・不倫を放置する危険性
夫の浮気・不倫を放置すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。
夫が浮気・不倫をしているかもしれないと感じたときは、早急に対応策を講じましょう。対応策を講じることで、最悪な事態を回避することができます。
- 離婚問題
- 浮気・不倫相手が妊娠
- 育児放棄(ネグレクト)
- 子どもを連れ去られる可能性も
- 浮気・不倫相手と駆け落ち(失踪)
- 浮気・不倫相手の配偶者から慰謝料請求(相手が既婚者だった場合)
浮気・不倫相手が許せない!相談事例
【CASE1】夫と部下が浮気している!?
先日、自宅に夫の会社の方を招待してBBQを行ないました。そのときに、部下の女性と夫の距離感が近いことに違和感を感じました。
「まさか、浮気相手を招待するわけないよね?」と思いましたが、モヤモヤは解消されず。念のため夫の携帯や持ち物を調べてみると、ホテルのレシートや恋人のようなやり取りが!
私や子どもが暮らす自宅に、平気な顔で招く夫や訪れる浮気相手が許せません。どんな心境で自宅に来たのか、考えただけで怒りがこみ上げます。
浮気相手を社会的に抹殺したいと考えていますが、相談した弁護士の先生から証拠として弱いと言われました。
いまある証拠の他に、どのような証拠が必要でしょうか?足りない証拠の収集をお願いしたいです。
【CASE2】自宅不倫しているかも…
仕事の関係で月に1~2回出張に行っています。旦那は在宅勤務の出不精なので、浮気の心配をしたことがありませんでしたが、少し前から寝室や浴室に茶色い髪の毛が落ちていることに気がつきました。
出張でいない隙に不倫相手を自宅に呼んでいるのでは?と思うようになりました。旦那と不倫相手がセックスしたベットで寝ていると考えたら…。
旦那を問い詰めようか迷いましたが、証拠を揃るまで我慢することに。父の不倫が原因で親が離婚しているので、不倫だけは許せません。
不倫相手を特定して、不倫した代償を償わせたいと思っています。旦那が自宅に不倫相手を招いているのか、また不倫相手を特定することはできますか?
【CASE3】旦那から女友達の匂いが!
旦那が私の友達と浮気しています。決定的な証拠はありませんが、旦那から友達の「香水の匂い」がしたので間違いありません。
友達は昔から人の物(彼女持ちや既婚者)が好きで、過去には慰謝料を請求されたことも。10年以上のつきあいで、まさか私の旦那に手を出すとは思ってもいませんでした。
友達が誰とつきあおうと否定したことはありませんでしたが、今回ばかりは許せません。
浮気・不倫相手への社会的制裁とは?
社会的制裁とは
社会的制裁とは、通常は犯罪行為を行なった者へなされることです。罪を犯した者へ対してその「代償として下される罰」ともいえます。
加害者として公になることで社会の信用を失くしたり、社会的地位を奪われたりするものです。
浮気・不倫相手に与えたい社会的制裁
不倫も、社会的制裁を受けるべき罪だと考える方は多いと思います。
被害者が浮気・不倫相手に与えたい社会的制裁として、主には下記のような例が挙げられます。
- 辞職してもらう、または移動させる
- 不倫相手の家族に不倫の事実を伝える
- 近所での不倫の場合、遠方へ引っ越してもらう
- 精神的苦痛に対して、慰謝料の支払いを請求する
- コミュニティや共通の知人などに不倫の事実を伝えて名誉を傷つける etc…
社会的制裁を与えるときの注意点
社会的制裁を与える「メリット」「デメリット」とは?
社会的制裁については上記のとおりですが、肝心なのはそれが実行できるかどうかです。
損害を被ったとき、加害者に罪を償わせたい気持ちは、十分察することができます。
ただし一つ間違えると、相手から逆恨みされたり、自分の傷をさらに大きくすることにもなりかねないことを忘れないでおきましょう。
📑 メリット
不倫によって精神に支障をきたしたり、家族が崩壊したした場合、相手に対して代償を払わせなければ気持ちが収まらないものです。
相手に、それ相応の損失を負わせることで、少しでも今の苦しみから解放されたいと望む気持ちはよくわかります。
また慰謝料の請求を機に、人生を再スタートできたというケースも多くあるそうです。
📑 デメリット
社会的制裁として法的に認められている権利は、慰謝料の請求だけです。
妻が浮気・不倫相手の家族や会社に報告することで報復するケースは実際にありますが、場合によっては名誉棄損として法に触れる場合があります。
その場合に結果的には、慰謝料の減額など自分の不利益として返ってくる可能性があるのでリスクが大きいのです。
夫と離婚したくない場合に取るべき行動
1.浮気・不倫相手から慰謝料を取る
不貞行為の存在が明らかであれば、浮気・不倫相手に対する法的に許された制裁として、慰謝料請求をすることが可能です。
精神的な損傷を、相手に金銭的なダメージを負わせることでカバーし、加害者には不法行為の責任を自覚してもらいます。
慰謝料の額は、被害者のダメージの大きさや家族環境などさまざまな点を考慮して決めますが、相場として決して安くはない金額です。
過失の再発を抑止するには十分な効力があると言えるでしょう。
2.夫婦関係を再構築する
浮気・不倫相手のせいで家族が壊れるなんて耐えられない、浮気・不倫相手に夫を渡したくないという場合、夫と復縁することも浮気・不倫相手への制裁の一つと考えられます。
浮気・不倫相手に社会的制裁を与えつつも、離婚は避けたいというときは、基本的に浮気・不倫相手に払ってもらう慰謝料は少額にはなります。
しかしながら、代償を払うことは不倫再発防止の対策となります。
3.夫と浮気・不倫相手に誓約書を書かせる
不倫をした夫と浮気・不倫相手のいずれにも、もう二度と不倫はしないという「誓約書」を書いてもらうことです。
具体的には、不貞行為の事実を認め、今後二度と繰り返さないことを確約、またそれに違反した時の違約金などを記載した文書になります。
探偵の浮気・不倫調査について
合法的に社会的制裁をするには専門家に依頼することをおすすめします。
たとえ浮気していたとしても、妻や恋人に対してそう簡単に浮気の事実を認めるわけがありません。不倫の当事者たちが事実と認めない限り、制裁を与えることは不可能です。
不貞行為があったことを事実と認めてもらうためには、不貞の証拠を掴み立証するしかないのです。
探偵が行なう浮気・不倫調査は、夫が「いつ」「どこ」で「誰」と「なに」をしているのか、全ての行動を把握することができます。
ご依頼者からいただいた情報を基に尾行調査・張り込み調査・聞き込み調査・データによる情報収集・潜入調査を秘密裏に実地し、写真や動画に記録します。
浮気・不倫調査の料金相場
当事務所の浮気調査は、1名(1時間)7,000円から調査依頼が可能です。
浮気調査の依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、調査やサポート内容、調査員の人数、調査期間(日数・時間数)に応じて費用が算出されます。
過去の事例から、おおよそ100,000~600,000円前後の料金プランをお選びいただく方が多く見受けられます。
しかし、ご相談内容は過去の事例と全く同じ条件はあり得ません。正式な金額は、見積をお問い合わせください。
ご予算をお知らせいただけましたら、必要な情報と不必要な調査を見極めたうえで、ご予算内で行なえる最適な調査プランご提案をさせていただきます。
解決が難しく、訴訟に発展しそうなほどのトラブルに巻き込まれたときは、浮気や不貞行為の証拠収集の専門家であるファミリー調査事務所にご相談ください。
パックプランをおすすめする理由
近年、調査終了後に高額な追加料金(調査経費や追加調査調査金等)を請求されるトラブルが問題となっております。
契約前の相談の段階で、事前に追加料金の有無を確認してください。特に「調査経費の水増し」には注意が必要です。
少しでも不安を感じたときは、調査依頼を再検討、または、経費込みの料金体系を明示している探偵社に依頼するのが安全です。
当事務所のコミコミパックプランは、基本料金に諸経費等も含まれています。追加料金は一切かかりません。
ただし、対象者がホテルや旅館に宿泊、テーマパークなど入場した場合、宿泊者や入場者しか利用できないエリア(温泉・レストラン・バー・テーマパーク施設等)への潜入が必要になるケースがあります。
このような場合、基本料金のほかに宿泊費や入場料などが別途かかります。
調査依頼の注意事項
調査経費の水増し請求の他にも、調査内容が不十分または、調査の内容に納得がいかないというトラブルも数多く見受けられます。
浮気・不倫調査のトラブル事例
- 調査を勝手に打ち切られた
- 写真を一枚ももらえなかった
- 写真に対象者が写っていなかった
- お願いした日に調査をしてもらえなかった
- 報告書を要求したら追加料金を請求された
- 写真が不鮮明で誰が写っているのかわからない
調査の専門家に依頼するメリット
不倫のしっぽを掴む目的で、自分で尾行や張り込みをして、証拠を押さえることは想像している以上に難しいことです。
時間と労力をすり減らした挙句、裁判で証拠不十分という判決を受ける可能性もあります。
浮気・不倫相手に言い逃れさせない十分な証拠を掴むには、証拠収集の専門家である探偵のサポートを利用することをお勧めします。
専門知識や経験豊富な調査員たちが、調査対象者の素行調査、情報収集などを徹底的に行ない、決定的な証拠を押さえます。
社会的制裁のための証拠収集
浮気・不倫相手に対しての許せないという怒りや社会的制裁を与えたいと考えてしまう気持ちは理解できます。
しかしながら相手のプライバシーに踏み込んだ仕返しは、結局自分が不利益を負うことになりますので、決してお勧めできません。
まずは法的に認められている慰謝料請求をするために、決定的な証拠を収集して相手に事実と認めさせ、謝罪の意を表してもらうことが大切でしょう。
浮気・不倫調査に関するご相談窓口
ファミリー調査事務所は、浮気・不倫調査に特化した探偵事務所です。ご依頼者に代わって、社会的制裁に必要な情報や証拠の収集を承っております。
探偵でなければ収集できない情報や証拠でお困りの方は、無料相談をご利用ください。
また「どうしたらいいのかわからない」場合には、納得のいく解決ができるまでサポートいたします。あなたの気持ちをお聞かせください。
無料相談では、調査に関する情報、依頼料金、サポート等を詳しくご説明いたします。ご相談・見積作成は無料です。
また、他社などで断られた案件についても幅広く対応しております。ご安心ください。
ご相談のご予約につきましては、お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間365日お受けしています。
執筆者:篠原2024年7月16日
探偵調査歴10年。探偵調査歴15年以上の経験者の指導を受け下積み3年。問題解決してきた、数々の実績・経験を元に徹底的にわかりやすく執筆。