「最近、パートナーの様子がおかしい…」
「もしかして職場の誰かと不倫してるのかも…」
そんな不安を抱えていても、どうしたらいいかわからず、途方に暮れている人もいるでしょう。
そんな方のために、この記事では「社内不倫の実態」「パートナーの社内不倫の見抜き方」そして「法的に有効な証拠の押さえ方」までを丁寧に解説していきます。
不倫の事実を明らかにしたい方、慰謝料請求や離婚調停などの法的措置をご検討中の方はぜひご覧ください。
目次
職場恋愛の実態
社内での恋愛や不倫は決して珍しいことではありません。
外からは見えにくく、誰にもバレずに関係が続いているケースも多いです。
ここでは、職場恋愛や社内不倫の実態について解説します。
職場恋愛・社内不倫経験者の割合
職場恋愛を経験した人・現在職場恋愛をしている人は意外にも多いです。
職場恋愛を経験したことがある人は、全体の約3〜4割。
そのうち約1割が不倫関係だったという調査結果もあります。
職場不倫は、30〜40代に多い傾向があり、関係が長期的に続いている人も少なくありません。
社内不倫のきっかけ
パートナーに理解されない仕事上の悩みやストレス・プレッシャーを理解し合える存在として、心の距離が縮まっていくケースが多いです。
気持ちを共有し合うことで精神的な結びつきが強くなり、好意が生まれるのです。
またなかには、飲み会や出張をきっかけに肉体関係から始まるケースもあります。
この場合、一緒になることは望まず、割り切った関係であることが多いです。
社内不倫が起きやすい理由
職場で不倫関係が起きやすいのは、長時間一緒に過ごすなかで親密な関係になりやすいから。
共通の仕事や目標・悩みを持つことで強い結びつきが生まれるうえに、人間性や価値観・魅力を知る機会も多いため、恋愛感情が芽生えやすいのです。
また、社内は外部の目が届きにくく秘密の関係が続きやすい環境であること、既婚者であってもパートナーがいることを感じにくいことも大きな要因と言えるでしょう。
パートナーが社内不倫しているサイン
相手が職場の同僚である場合、仕事を口実に関係を続けていることも多く、気がついたときには何年にもおよぶ不倫関係にあった…というケースも少なくありません。
パートナーの言動に違和感を持ったときには、注意深く観察してみましょう。
ここでは、社内不倫をしている人に共通するサインを紹介します。
急に仕事の話をしなくなる
以前は職場の話をよくしていたのに、最近は仕事や同僚の話を一切しなくなったのだとしたら、職場に不都合な関係が生まれているサインかもしれません。
罪悪感やバレたくない気持ちから、あえて仕事の話題を避ける人は多いです。
聞いても話題を変えるようになったら要注意です。
飲み会や残業・出張が増える
飲み会や残業・出張で、帰りが遅くなったり、外泊したりすることが急に増えたら、不倫の可能性を疑いましょう。
社内不倫中の人は、職場の用事を口実に密会しているケースが多いです。
不自然に予定が立て込むようになった場合、本気度が増してきている可能性もあります。
職場の集まりに家族を呼ばなくなる
以前は、食事や旅行など職場の行事に家族でよく参加していたのに、パートナーが一切誘ってこなくなった場合、不倫相手と会わせたくなくて家族を遠ざけている可能性が高いです。
「食事会ってなくなったの?」「社内旅行って家族は行けなくなったの?」とさりげなく聞いて、反応を見るといいかもしれません。
スマホの扱い方が変わる
スマホを肌身離さず持ち歩く、画面を見せないといった行動は、典型的な不倫サイン。
ロックを強化したり、通知を非表示にしたりするのも、不倫相手との連絡を隠すための行動です。
また社内不倫は、社用携帯やパソコン・タブレットなどで連絡を取り合っているケースもあるため、さまざまなデバイスの扱いをチェックしておきましょう。
休日の仕事の電話が増える
休日に「会社から電話がきた」と席を外したり、「急なトラブル」と言って休日出勤したりすることが増えたら、注意が必要です。
電話の内容を一切話さなかったり、不自然に隠すような態度が見られたりしたら要警戒。
仕事と偽り、不倫相手と会う約束をしているのかもしれません。
服装や香り・持ち物に変化が生まれる
不倫相手によく見られたいという理由で、急におしゃれに気を使い出すこともあります。
以下のような変化があったら、不倫を疑ったほうがいいでしょう。
・急にスーツを買い替える
・香水をつけて出勤する
・持ち物にお金をかけるようになる
・趣味ではないものを持つようになる
まったく趣味とは違うものを身につけるのは、不倫相手の趣味を取り入れたり、不倫相手からのプレゼントだったりする可能性もあります。
休日に一人で出かけることが増える
休日に一人で出かけることが増えた場合、誰かと会っている可能性があります。
行先や理由を聞いても曖昧な返事が多いようなら、何か隠したい真実があるのかもしれません。
外出時の服装・外出のきっかけ・外出する曜日や時間・移動手段をわかる範囲で細かく記録しておきましょう。
今後、自力で不倫調査をしたり、プロに依頼したりする際に役立つはずです。
自力で社内不倫を見抜き証拠を集める方法
社内不倫を疑っても決定的な証拠がなければ、真実を追求したり、法的措置を検討したりすることはできません。
ここでは、「自力で不倫を見抜き証拠を集める方法」について紹介します。
法的リスクに注意しながら、慎重に行動しましょう。
給与明細をチェックする
給与明細を細かく見ることで、出張や残業の有無を確認することができます。
「実際には残業していなかった」「出張に行っていなかった」といった矛盾が、不倫の裏付けになるのです。
パートナーの帰宅時間や、休日出勤・出張に行った回数・有給消化した日を記録しておき、照らし合わせてみましょう。
パートナーを尾行する
自力で尾行を行えば、ホテルへの出入りや密会現場といった不貞行為の証拠を押さえられる可能性があります。
気づかれないよう、仕事終わりや休日出勤のパートナーを追跡してみましょう。
※しかし尾行には、自治体の迷惑防止条例違反・ストーカー規制法違反にあたるリスクがあります。有効な証拠は合法的な手段で集められたものである必要があるため、慎重に行動しましょう。
カーナビやドライブレコーダーの履歴を確認する
車には、不倫相手との密会の手がかりが残っていることが多いです。
カーナビやドライブレコーダーの履歴を確認し、ホテルや見知らぬ土地に通っていないかどうか、不倫相手を車に乗せていないか、確認しましょう。
頻繁に訪れている場所があれば、不倫相手を突き止める手がかりになりますし、車内で不貞行為に及ぶ様子が録画・録音できていれば証拠となります。
※ただし、パートナー所有の車の情報を勝手に操作・確認すると、器物破損や不正アクセス禁止法に違反する可能性もあります。適法な範囲で調べるようにしましょう。
スマホやPCをチェックする
不倫相手とのやりとりは、スマホやPCを使用しているケースが多いです。
肉体関係があることを示唆するやりとりや、ホテルで撮った写真などは、不貞行為を示す有力な証拠となります。
また、ホテルや旅行などの検索履歴や予約履歴が残されていることがあるので、履歴のチェックも忘れないようにしましょう。
電子機器には証拠が隠されている可能性が高いので、できるだけ細かく調べる必要があります。
※ただし、パートナーの所有物のパスワードを勝手に解除したり、中身を盗み見たりすると、不正アクセス禁止法やプライバシーの侵害にあたる恐れがあるため注意が必要です。
レシートやクレジットカードを確認する
高級レストランやラブホテルのレシート・利用明細は、他の証拠と組み合わせることで有力な証拠となる可能性があります。
また、不倫相手とよく訪れている場所がわかれば、証拠を得る手がかりになるでしょう。
ゴミ箱やポケットから見つけたレシートから、不倫相手との密会の場所を特定し、証拠を得られるケースも多いので、忘れずチェックするようにしてください。
※ただし、名義人の許可なく明細書を見る行為は、法に触れることもあるので注意しましょう。
探偵に調査を依頼する
不倫の事実確認・証拠収集を確実に成功させたいのなら、探偵に調査を依頼するのもひとつの方法。
探偵は法律を遵守したうえで調査を行い、法的に有効な証拠を取得します。
不貞行為の現場を抑えた写真や動画・宿泊記録・時系列で整理された調査報告書は、離婚や慰謝料請求の際に強力な武器になるでしょう。
個人では難しい合法的な調査が可能であり、証拠の信頼性も高いため、後々のトラブル回避にもつながります。
探偵による社内不倫の主な調査方法
社内不倫の証拠を自力で集めるのには限界があります。
法的に有効な証拠を押さえ、相手に反論の余地を与えないためには、プロである探偵の調査が有効です。
ここでは、探偵が実際に行う社内不倫の調査方法について紹介します。
社内リサーチ
まず、調査対象者が働く職場の内部情報の収集を行ないます。
職場の人間関係や行動パターン・周囲の評判などを調査し、不倫相手の可能性がある人を絞ります。
また、SNSやインターネットの掲示板の分析、業界内の口コミの収集、同僚への聞き込みを行い、社内の噂や二人の関係を洗い出します。
場合によっては、探偵であることを隠し、潜入捜査を行うこともあります。
スマホ・PCの分析
調査対象者のスマホやPCには、不倫の証拠や手がかりが残されている可能性が高いため、入念に分析を行います。
探偵は「デジタルフォレンジック法」という合法的な手法を用い、削除済みのメール・ライン・SNS・発着信履歴・写真や動画・インターネットの検索履歴を復元することも可能。
また、スケジュール帳やアプリ・クラウドやドライブに残されたファイルや情報を分析し、行動を予測することもできます。
調査対象者が隠したがっている事実を暴くことができるのです。
尾行・張り込みによる行動調査
社内不倫は就業後の密会が多いため、探偵は退勤後・休憩中の行動を綿密に追跡します。
情報がない場合は、手がかりを掴むために、自宅や勤務先・調査対象者の行きつけの店周辺に張り込み、出勤・退勤・寄り道を観察します。
事前に出張や旅行の予定・二人の密会の約束があることがわかっている場合は、調査対象者を尾行し決定的場面の撮影を試みます。
探偵は特殊機材を使用するため、遠方からの撮影・暗がりの撮影も可能。
ホテルの出入りや車内で不貞行為に及ぶ姿の写真や動画など、法的に有効な証拠を手に入れることができるでしょう。
不倫相手の身元調査
不倫相手の正体を明らかにする調査を行います。
氏名・住所・婚姻歴・恋人の有無・子どもの有無などの情報を収集。
また、社内の役職・経歴・前職の情報も照合し、関係の深さを探ります。
必要に応じて、相手の配偶者(ダブル不倫)の存在まで調査することも可能です。
慰謝料請求や誓約書などの文書を送る際、不倫相手の氏名や住所が必要となります。
探偵に依頼することで、スムーズに法的措置をとることができるのです。
調査報告書の作成
探偵が集めた証拠や情報は、時系列にまとめた「調査報告書」としてご依頼者にお渡しします。
この報告書は、調停や裁判・慰謝料請求の場面で証拠資料として使える重要な書類です。
法的措置を検討している場合、話し合いを有利に進めることができるでしょう。
社内不倫の調査を探偵に依頼すべき理由
「探偵に依頼したことがなく、抵抗がある」「結果が得られるか不安」といった理由で、探偵への依頼に踏み出せない方も多いでしょう。
ここから、探偵に依頼すべき理由を解説します。
悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
自力で職場内の実態を調査するのは難しい
職場という閉ざされた空間における不倫は、外部の人間には把握しづらく、直接的な証拠を集めるのは至難の業。
決定的な証拠を集めない限り、「仕事のことで会っていた」「ただの同僚」と言い逃れされる可能性が高いです。
探偵なら、豊富な経験と独自の手法で内部情報を収集し、実態を浮き彫りにすることが可能です。
確実な証拠を手に入れられる
自力の調査によって不倫の事実を知ることはできても、証拠がとれずに泣き寝入りすることになる人も多いです。
その点探偵は、法的に有効な証拠である不貞行為の決定的場面を高確率で押さえることができます。
バレずに調査できる
自力で調査すると、パートナーや不倫相手に調査がバレてしまい、警戒されたり、証拠隠滅をはかられたりする可能性があります。
そうなれば調査は難航し、不倫の事実を掴むことさえできないでしょう。
探偵はプロの技術を駆使し、内密に調査を行うことができます。
秘密裏に進めることで、関係性や家庭を今すぐ壊すことなく、今後の関係を判断するための材料が手に入るのです。
合法的に調査できる
自力の調査には、法的リスクがつきもの。
法的知識なく調査を行うと、プライバシーの侵害・不正アクセス禁止法・自治体の迷惑防止条例違反・ストーカー規制法に違反する可能性があります。
違法な証拠は法的に無効になるどころか、自分が訴えられるリスクもあるため注意が必要です。
探偵に依頼することで、合法的に調査を進めることができるのです。
アフターフォローが充実している
調査後には、証拠の活用方法や弁護士との連携・今後の対応についてアドバイスを受けることができます。
不倫問題に初めて直面した方でも、精神的にも実務的にも安心できるサポート体制が整っています。
不倫の証拠を押さえたあとどうしたらいいかわからないという方も、ご安心ください。
パートナーの社内不倫の実態を暴きたいのなら当事務所にご相談ください!
パートナーに社内不倫の疑いを持ったら、不安でたまらないでしょう。
居ても立っても居られなくなり、パートナーを問いただしたり、会社に直撃したりしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、証拠もなしに迫るようなことをすれば、言い逃れされるだけ。
不倫を疑われていると知ったパートナーが証拠隠滅をはかったり、慌てて関係を終わらせたりするケースもあります。
パートナーとの関係を修復したい場合も、離婚や慰謝料請求などの法的措置を考えている場合も、決定的な証拠を手に入れてから、本人と向き合うことをおすすめします。
当事務所は、お問い合わせフォーム・メール・電話・LINEから24時間365日お問い合わせを承っております。
他社で断られてしまった案件も対応可能です。
ご依頼・ご希望を丁寧に聴かせていただきます。
無料相談・無料見積りを活用し、探偵への依頼を検討してみてください。

執筆者:米良2025年5月7日
長年の情報収集経験を有し、英語での情報分析も得意とする。豊富な海外調査実績をもとに、国内外の問題を独自の視点で解説します。