社員(従業員)素行調査‐懲戒解雇も視野に入れた依頼事例

社員の素行調査とは、問題社員(従業員)の素行状況の確認を行なうための調査です。

「怠慢業務の確認や改善」「不正疑惑の真相確認」「懲戒解雇に必要な証拠取集」など、社員の素行調査の目的は多岐にわたります。

また、社員のどのような情報や証拠が必要かにより、調査の内容（手法）が変わります。必要な情報や証拠が明確な方は、担当者にお知らせください。

素行調査で判明する情報の事例

社員の素行調査は違法なのでは？といった質問をよくお受けしますが、探偵の社員の素行調査は違法ではありません。

探偵が行なう素行調査は、探偵業法によって認められています。

探偵業の適正化に関する法律 第2条

ただし、取得した情報や証拠の取り扱いや取得方法によっては違法になるケースがありますので、細心の注意を払う必要があります。

社員の素行調査や情報収集を行なう際に、探偵であっても以下の行為は犯罪行為に該当します。

探偵は、違法行為による情報収集、違法な差別や犯罪行為を目的とした調査はできかねます。

面談にお越し頂いても調査をすることで事件につながると判断した場合は、依頼をお断りさせていただきますのでご了承ください。

素行調査が違法になるケースを解説いたします。

調査情報の取り扱いで違法となるケース

前記の他にも、調査で得た情報の取り扱い方によって違法になるケースもあります。

素行調査により入手した情報を文章や伝達、SNSなどを利用しご依頼者（依頼人）以外の第三者に開示することは違法行為です。

これらの違法行為によって民事または刑事責任を負う可能性があります。調査に関するプライバシーや個人情報の保護は探偵の義務です。

調査の過程に違法性が認められるもの

営業成績が上がらない社員の問題を放置することは、会社（企業）にとってもマイナス要因になりえます。

怠慢業務が続けば取り返しのつかないミスを犯し会社（企業）の信用問題にかかわる大問題に発展しかねません。

一度失った信用を取り戻すことは難しく、悪い噂はすぐに広まっていくでしょう。また、社内の士気は下がり他の社員にも悪影響を及ぼすリスクも。

当事務所では、あらゆる問題に幅広く対応した調査を行なっております。

営業成績が上がらない社員の素行調査の他にも、問題社員（従業員）やトラブル解決に素行調査が必要でしたら、お気軽にお申し付けください。

素行調査の依頼料の取り決めは、事前情報の量・信憑性、取得する情報や証拠の種類、調査期間（日数・時間数）、調査内容、調査員の人数、難易度などに応じて費用が算出されます。

社員の素行調査の料金相場は、過去の事例から200,000～800,000円（税込）前後です。

また、どのような調査や情報および証拠収集を行なうことで、問題が解決するのか専門家と入念な打ち合わせを行なうことが大切です。

ご相談・見積作成は無料です。まずは、お問合せください。

※調査時にかかる諸経費（調査に必要な飲食費・滞在費・移動交通費等）は別途ご請求させていただきます。

ご予算をお知らせいただけましたら、削れるものや不要な調査および証拠（情報）を精査し、ご予算内で行なえる「最適な調査プラン」をご提案させていただきます。

先にもお伝えしたように、取得する情報や証拠の種類、調査期間によって金額が異なります。

以下は、素行調査の料金事例ですが、正式な費用はお見積をお問い合わせください。

社員や元社員による不正・違法行為の証拠収集の過程で生じた諸経費は、調査終了後にご請求させていただきます。

対象者がホテルや旅館に宿泊、テーマパークなど入場した場合、宿泊者や入場者しか利用できないエリア（温泉・レストラン・バー・テーマパーク施設等）への「潜入調査」が必要になるケースも。

諸経費の事例

探偵社とのトラブル

探偵に社員の不正調査依頼をしたのに「調査報告書をもらえなかった」「基本料金を上回る諸経費を請求された」など、調査内容が「不十分」または内容に「納得がいかない」というトラブルが問題となっております。

その他にも、下記のようなトラブルが多く見受けられています。

他社とのご契約や調査結果に問題が生じている場合、可能な範囲内でサポートいたしますのでお申し付けください。

トラブル事例