慰謝料の支払いで揉めてしまった場合に、弁護士よりも先に探偵に相談するのはどんなケースでしょうか。
慰謝料請求の目的の一つに、相手に損害賠償を支払わせることにがあります。
慰謝料を請求するためには、相手の浮気や不倫が原因で夫婦関係が脅かされたこと、それに伴い精神的苦痛を受けたことを証明する必要があります。
しかし、証拠がないことで相手が言い逃れをしたら?周りに認めてもらえないときは?そんなときこそ、まず相談をお勧めするのが探偵なのです。
執筆者/吉田
2022年12月25日
※調査で顔がバレてしまうとマズいので顔出しNG
目次
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離婚慰謝料が発生するケース
・過失による損害賠償が認められるとき
・慰謝料請求が発生する可能性が高い過失
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不貞行為が原因の離婚慰謝料
・不貞行為に対する損賠賠償金
・慰謝料を請求するためすべき3つのこと
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離婚慰謝料を請求するためには
・不貞行為の証拠を揃え立証する
・慰謝料を請求するためすべき3つのこと
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弁護士より先に探偵を選ぶ必要性
・弁護士と探偵それぞれの役割
・慰謝料請求するための証拠収集なら探偵へ
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探偵に浮気調査を依頼するメリット
・探偵業法の範囲内で着実に証拠を掴む
・リスクを自分1人で背負わず解決できる
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不貞行為の証拠を掴む方法
・効力のある証拠を収集すること
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探偵の浮気調査の目的
・調査の専門家が取る3つの手法
・浮気調査で確認する3つの重要事項
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浮気調査の費用の相場
・状況、関係性、持っている情報によって変わる
- 離婚慰謝料の相談窓口
離婚慰謝料が発生するケース
離婚の原因は実にさまざまなケースがあります。
慰謝料は精神的苦痛の代償としての損害賠償の支払いになります。ゆえにすべての離婚に慰謝料が発生するわけではありません。
過失による損害賠償が認められるとき
離婚において慰謝料が発生する場合というのは、不法行為によって離婚するに至ったことにつき、相手方に対して損害賠償として慰謝料請求権があるときです。
慰謝料請求が発生する可能性が高い過失
つまり、夫婦の一方に婚姻を継続できないような過失があった場合になります。慰謝料が発生する過失とは下記のようなケースがあります。
- 不貞行為があったとき
- DVやモラハラで精神的ダメージを与えたとき
- 一方が原因で通常の性関係をもてないとき
不貞行為が原因の離婚慰謝料
慰謝料請求の目的は、浮気や不倫など相手に非がある離婚や婚約破棄、結婚詐欺の被害に遭い、損失や精神的な苦痛を受けた場合、それらの損害を金銭に換算し、加害者に対して賠償を求めるものです。
不貞行為に対する損賠賠償金
不貞行為が原因の離婚の場合、有責配偶者と不倫相手の両方から慰謝料を請求することができる可能性が高くなります。
ただし、慰謝料が絡むと簡単に不貞行為を認めない傾向が多いので相手の不貞行為を立証するための証拠を揃えなければなりません。
離婚しない場合でも慰謝料は取れる?
婚姻を継続する場合でも、不倫相手に慰謝料を請求することは可能です。ただ、損害を受ける割合は小さくなるので慰謝料の請求額も減が腐れます。
離婚慰謝料を請求するためには
慰謝料請求するにあたって、被害者である請求する側は立証責任を果たす義務があります。
夫婦の平穏な家庭生活が破たんに追い込まれたのは、パートナーの不貞行為が原因であることを証明する必要があるわけです。
不貞行為の証拠を揃え立証する
その損害がどんなに深刻ものであっても、言葉での説明だけでは不十分です。
ましてや法廷では通用しません。不貞行為を事実を詳細に立証できるだけの十分な証拠を揃えなくては、慰謝料が認めらません。
協議離婚で円満解決なら問題ないのですが、加害者側が慰謝料の支払いを拒んだり、不貞行為を事実と認めず、裁判になった場合、被害者は慰謝料請求のため有力な証拠の有無が明暗を分けます。
慰謝料を請求するためすべき3つのこと
被害側が慰謝料請求を認めてもらうには下記の行動を順に実行してみることが重要になります。
証拠を集める… 不貞行為の事実を立証できるだけの決定的な証拠を見つけることが重要
専門家に相談する… 証拠を収集するには調査の専門家に相談する方が有効的
相手と話し合う… 決定的な証拠を揃えたうえで、今後についてパートナーと話し合いの場を持つ
弁護士より先に探偵を選ぶ必要性
慰謝料請求の相談においては、弁護士が専門家であることは間違いありません。
相手の不貞行為による離婚を考えている、話が進まないので離婚裁判を考えている場合、法律の知識に特化した弁護士に相談するのが一般的です。
では、その前提に探偵が必要になるケースとはどんなことでしょうか。
弁護士と探偵それぞれの役割
弁護士法律の知識に特化しており、訴訟の手続きや示談の交渉などを行うなど、法的な手続きを依頼人に代わって行なう代理権を持っているのが弁護士です。
ざっくりいえば法廷手段を取る際に、浮気の証拠を見つけることが探偵の仕事、法的にサポートするのが弁護士ということになります。
いくら有能な弁護士でも被害の実態を訴える証拠が一つもなければ勝ち目はありません。
慰謝料請求するための証拠収集なら探偵へ
十分な証拠が掴めていない段階で、相手が不貞行為を素直に認め慰謝料請求に応じることは考えにくいことです。また、弁護士でも証拠がないことを立件することは不可能です。
そんな場合に、まずは調査の専門家である探偵に相談することをお勧めしています。専門家や調査のプロである探偵相談し調査を依頼して証拠収集することをお勧めします。
探偵に浮気調査を依頼するメリット
浮気の証拠収集に関しては調査の専門家である探偵に依頼するメリットが多々あります。
証拠くらい自分で調べるから必要ないという人もいると思いますが、慰謝料請求のための証拠となると、手に入れることはそう簡単にはいきません。
探偵業法の範囲内で着実に証拠を掴む
探偵であれば、探偵業法に基づき合法的に浮気調査を行えます。依頼相談を受け ご依頼人の意見を取り入れながら、個別に適した捜査方法を考え迅速に実行します。
浮気調査で重要な尾行や張り込みなど時間も労力がかかる作業も、プロに任せることで負担なく、証拠が手に入ります。
リスクを自分1人で背負わず解決できる
浮気調査を一人で追うことは掴むことは想像以上に難易度が高いものです。
せっかく苦労して集めたにもかかわらず、裁判で確実な証拠が求められるがゆえに、証拠としての価値が低く認められなかったという例も多々あります。
一人で解決しようとするリスク
- 心身に大きな負担がかかる
- 裁判では証拠として認められないケースもあり
- バレるリスクも高く違法とみなされることもある
不貞行為の証拠を掴む方法
浮気の被害を不貞行為の事実として証明するためには、確固たる証拠が必要になります。
相手を降伏させるだけの証拠とは、裁判になっても立証できるくらい法的に効力のある証拠を掴む事が重要です。
効力のある証拠を収集すること
証拠集めで肝心なことは、証拠として有効なものと効力がないものがあることを知っておくことです。せっかく苦労して集めたのに、証拠として不十分とされては元も子ありません。
自分で集めた証拠に効力があるのか確認する意味でも探偵に相談する価値はあります。
探偵の浮気調査の目的
探偵が浮気調査について具体的にどのような調査をしているのか具体的な方法を説明ます。
浮気行なうときには、主に3つの方法で進めてきます。方法としてはシンプルですが、実際に行うとなるとノウハウやテクニックが必要です。
調査の専門家が取る3つの手法
- 聞き込み
- 尾行
- 張り込み
探偵の浮気調査の概要
浮気調査とは調査対象者が本当に浮気、不倫をしているのかどうか、真実を追求するための調査です。
また浮気の証拠を取るため、いつでも現場を押さえられるように、尾行・張り込みや聞き込みをしながら調べていくものです。
調査には、対象者の行動を把握することが基本です。「いつ」「どこで」「誰が」「誰と」「何をしたのか」を徹底して調べていきます。
例えば婚姻関係にあるパートナーの浮気に対する証探偵が調べることとして代表的なのが以下のことが挙げられます。
浮気調査で確認する3つの重要事項
- 浮気相手の素性調査を含めた情報収集
- パートナーの素行調査(普段の様子・行きつけの場所などでの聞き込み・張り込み)
- 浮気の事実の有無(写真・動画・音声で証拠をおさえることも可能)
浮気調査の費用の相場
当事務所の浮気調査は、1名(1時間)6,250円から調査依頼が可能です。
状況、関係性、持っている情報によって変わる
浮気調査の依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、調査やサポート内容、調査員の人数、調査期間(日数・時間数)に応じて費用が算出されるので、案件ごとに金額が異なります。
浮気調査の過去の例から、おおよそ100,000~600,000円前後の料金プランをお選びする方が多く見受けられます。
ご相談・ご要望に応じた料金設定
しかし、ご相談内容は過去の事例と全く同じシチュエーションというものはあり得ません。正式な金額は見積を作成しますので、お問い合わせください。
また、ご予算をお知らせいただけましたら、ご予算内で行なえる最良の調査プランをご提案させていただきます。まずは、お問合せください。
離婚慰謝料の相談窓口
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ファミリー調査事務所では、夫婦の離婚問題をはじめ、多様なトラブルに対応し、慰謝料に関する疑問にお答えいたします。
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