家庭が崩壊の危機に瀕している時、状況はさらに深刻化することがあります。
この記事では、不倫した妻が子どもを連れて家出した場合にどのように対処すべきか、そして家出人探し調査の重要性について解説します。
専門家の協力を得ることで、最善の結果を目指しましょう。
執筆/監修者:山内 和也2023年10月2日更新
目次
不倫した妻が子どもを連れて家出した相談事例
【栃木県】子どもの無事を確認したい
会社から帰宅すると自宅がもぬけの殻になっており妻と子どもの姿はありませんでした。数ヶ月前から夜に出かけるなど妻の様子がおかしくなり不倫していることが発覚しました。
それから夫婦関係は破綻していましたがあまりに急なできごとで混乱状態です。妻の携帯には連絡がつながらず、実家にも帰っていないとのことでした。
そこから警察へ連絡したのですが妻と子どもに関する情報はなく、今後どうしたらいいのか、どのように探したらいいのかわかりません。
また、子供が大丈夫なのか、生活できる状況なのか非常に心配です。このような状況から妻と子どもを探すことはできるのでしょうか?
不倫が原因による家出について
不倫が家出につながる心理的な要因は複雑で多様ですが、以下はその主な要因のいくつかです。
不倫が発覚した際の精神的な負担は大きいです。これが続くと、一時的にでもその状況から逃れたくなる心理が働くことがあります。
家庭内での緊張や責任から逃れたいという感情が強まり、現実逃避の一形態として家出が起きることがあります。
「もしもパートナーがもっと理解してくれたら、不倫はしなかっただろう」といった自己正当化の思考が働き、その結果として家を出ることで責任を逃れようとする場合もあります。
不倫が発覚した直後の感情的な高ぶりから、冷静な判断ができずに衝動的に家出してしまうことがあります。
不倫相手と新しい生活を始めようとする期待感が、家出を後押しする場合もあるでしょう。
愛しているはずの配偶者に対する罪悪感と、不倫相手に対する新たな感情の矛盾から、どちらとも維持できないと感じ家出する場合もある。
これらはあくまで一例であり、個々の状況や心理状態によってはその他の要因が考えられます。
家出に至る背景とその影響
家出に至る背景は多様で、一概には言えませんが、不倫が関与するケースでは、特に感情的な問題が絡むことが多いです。
不倫が発覚し、その衝撃や失望、怒りなどが家庭内で高まると、妻が子どもを連れて家を出るという極端な行動に出ることもあります。
影響について
子どもへの影響
何よりもまず、子どもが心理的、肉体的にどのような影響を受けるかが大きな問題です。安定した環境を失い、親の不仲や緊張を間近で感じることは、子どもにとって大きな負担となります。夫への影響
家を出られた夫も、精神的に大きなダメージを受けることが多い。その上、法的な手続き、財産分割なども考慮しなければならず、生活全体に波及することも少なくありません。社会的影響
家庭の問題が外部に露見することで、仕事や人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。特に、子どもが学校で問題行動を起こすなどして周囲に影響を与えることも考えられます。法的問題
妻が子どもを連れて家出した場合、親権に関わる問題や養育費、財産分割といった法的な問題が複雑に絡み合う可能性が高く、専門の法的アドバイスが必要となる場合があります。家出に至る背景とその影響を理解した上で、適切な対処と、必要であれば専門家への相談を考慮することが重要です。
不倫した妻が子どもを連れ去って家出したら罪に該当するのか?
親から子どもを連れ去られた場合、状況にもよりますが罪として成立した事例もあります。
その事例では、家族間の行為として社会通念上許容され得る枠内にとどまるとはいえないとして、未成年者略取罪として成立することが認められました。
このように状況によっては、罪に該当することもあるため違法な連れ去り被害でお困りの方は、泣き寝入りせずに相談してください。
虐待などにより子どもの生命や精神が危ないと思ったら、お住まいの地域の専用相談窓口に相談するようにしましょう。
不倫妻の家出が起きた時の対処法
妻が不倫して家を出た場合、感情的になりがちですが、冷静な対処が必要です。
以下は、そのような状況で考慮すべき対処法です。
第一ステップ:まずは居場所を特定し状況を確認する
まず、何が起きているのか具体的に把握することが重要です。連絡が取れる場合は、子どもの安全確認を最優先にします。妻や子どもの居場所が分からない場合、家出人探し調査を依頼することも一つの手段です。第二ステップ:専門機関に相談する
状況によっては、警察や地域の子ども相談センター、専門の調査機関に相談することを考慮してください。第三ステップ:安全確保とフォローアップ
妻や子どもの安全を確保した後、関係者(例:親戚、友人)とどのように状況を共有するかも重要です。必要であれば、心のケアも行うことが重要です。何よりも子どもの安全と心のケアを最優先に考えてください。
5- 家出人探し調査とは
家出人探し調査とは、言葉のとおり家出人の居場所を特定する調査です。
主に行なう調査内容としては、人員をかけた捜索、聞き込みによる情報収集、張り紙の作成や張り出しなど状況に応じた方法で家出人の捜索を行ないます。
また、家出人捜索の経験を積んだ調査員が捜索を行なうので、過去の家出人捜索の経験を生かした捜索が可能です。
ご自身でお探しになられるより格段に発見率が上がると言えるでしょう。
家出人捜索に関しては、時間との勝負です。
早急な対応が解決するために非常に重要であるため早急な対応を心がけましょう。
家出人探し調査の料金
不倫した妻が子どもを連れて家出した問題の過去の事例から、おおよそ150,000~800,000円(税込)前後の料金プランをお選びする方が多いですが、見積を作成しないと正式な金額はお答えできません。
依頼料の取り決めは事前の情報量、取得する情報の種類、調査期間(日数、時間数)などに応じて算出されるので、案件ごとに金額が異なります。
当事務所の安心コミコミパックプランは、基本料金に諸経費等も含まれていますので追加料金はかかりません。
安心してご利用いただけるプランとなっております。
また、ご予算をお知らせいただけましたら、ご予算内で行なえる調査・サポート等のご提案をさせていただきます。お問い合わせください。
家出人探し調査の注意事項
ほとんどの探偵社がHPに費用や調査プランを掲載していますが、契約の際には「基本料金」「追加料金の有無」の確認を行なってください。
近年、探偵社による不正な料金の請求、調査終了後に高額な追加料金(諸経費等)を請求されるトラブルが問題となっております。
特に調査経費の水増しなどには注意が必要です。
本来なら1名分の諸経費で済んだところを、3名分の料金を請求する悪徳な探偵社も存在しています。
また、依頼していない調査を勝手に進め、請求された明細を見たら経費が調査料金を上回っていたというような悪質な探偵社も存在します。
6- 不倫した妻の家出に関するQ&A
Q1:妻が不倫をして家出した。何をすればいい?
まずは冷静になり、家出先の特定や状況を把握することが重要です。その後、専門家や法的アドバイザーに相談することをお勧めします。
Q2:妻が警察に虚偽(DV・ストーカー)の通報していても依頼できますか?
まずは状況について詳しくお聞かせください。現在に至るまでの経緯や状況を詳しくお聞かせください。お話しをお伺いしたうえで、ご依頼を受けれるかどうか判断いたします。
まずは、当事務所の無料相談(面談・電話・メール・LINE)にお問合せください。
Q3:不倫して子どもを連れて家出した妻から親権を取りたいと考えています。親権を取るためのサポートなどもお願いできますか?
はい、調査以外のサポートも可能です。当事務所の担当者が親権獲得に有利になる状況についてさまざまな経験からサポートいたします。
また状況に応じて親権獲得に向けて有利になるような調査が必要になることも考えられるので、現在の状況について詳しくお聞かせください。
Q4:妻が不倫相手と一緒になりたいと言って家出した。離婚はどうすれば?
離婚には双方の合意が必要ですが、状況によっては証拠を集め、離婚を拒否したり、強制的に進めることも考えられます。
Q5:妻が家出した後、どれくらいの期間で家出人探しを依頼すべきか?
早期の対応が望ましいです。特に子どもが連れ去られた場合、一刻も早く行動を起こすべきです。
7- 不倫した妻の家出に関するご相談窓口
妻の不倫による子供の連れ出しは、最悪な事件に発展することも考えられます。まずは、専門家に相談して早急な対応を心がけましょう。
調査の目的や希望の解決の形をお聞かせいただけましたら、ご希望に沿った調査をお約束いたします。
また、他社で断られた案件についてもご対応いたします。ご安心ください。
不倫した妻が子どもを連れて家出したご相談は、お問合せフォーム・メール・電話・LINEにて24時間、土日・祝日問わずお受けしています。
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