今回は親に結婚を反対された娘さんの家出人探し調査です。
娘さんからのうれしい結婚報告が!しかしお母様はお相手に少々不満がある様子で、このままでは駆け落ちの心配も想像しています。
結婚は当人同士だけの問題ではなく親同士や親戚・縁者となるので、結婚(婚約)相手の人柄が良く信用できる人物でも、その家族や親戚に問題のある人物がいれば娘さんが心配になり結婚反対してしまうかもしれません。
娘さんの結婚は喜ばしいことですが、新しく親戚付き合いも始まるため良好に進めて行きたい事柄です。
執筆者:湯出2023年11月18日
ニッチな情報収集と潜入調査が得意。ポジティブな姿勢と忍耐力で問題解決に全力を注ぎます。
駆け落ちした娘はどこへ…
行方不明になってしまう前に
婚約者に家族がいない場合は、交際相手の家や共通の友人の家、職場など心当たりに上がるかと思われます。しかし、車を所有していたり計画的な駆け落ちだった場合は、遠方に逃げていってしまう可能性もあります。
また、駆け落ちした娘さんが成人の場合でも「大人だから」と放置してしまうのはとても危険です。
娘さんがいつでも帰ってこれるような居場所を作り出迎えましょう。そのまま音信不通となってしまう場合も考えられますので、早急に調査するのがよいかもしれません。
「行方不明届」を提出しましょう
警察に行方不明届(捜索願)を提出しても事件性が低い場合、捜索してもらえる可能性は低いのですが、捜索願を出すことで周辺へ聞き込みや情報収集がスムーズにおこなえます。
この場合、警察に経緯を説明したうえで届け出をすれば「特異行方不明者」として、積極的な捜索活動が発見への近道となります。
滞在場所の発見に時間がかかったり金銭の底がつくことが予想がつき、家族から結婚を強く反対されたことにより「恐怖心や絶望感」が生まれ心も身体も行き場がなくなり「自ら命を絶つ行為」を選んでしまうこともあるため早めの調査が必要です。
駆け落ちした娘を探す方法
駆け落ちして間もない時期や突発的な駆け落ちで、心あたりのある行き先はこのような場合があります。
なお、駆け落ちをして時間が経ってしまっている場合や、計画的な駆け落ちだと判断できる場合には早急に調査のご相談ください。
最も可能性が高いのが駆け落ち相手の家です。 まずは、駆け落ち相手についてわかっている情報の整理を行なうことが大切です。
相手の家であれば初期費用をかけずに直ぐに同棲を始めることができ、探し出すことが難しくなる確率も低くなるでしょう。
初期費用をかけずに住む場所を確保できるため、経済的な負担は少ないと言えますが長居をする可能性は低いので迅速な対応が必要となります。
また、万が一友人の家にいない場合でも、親にも言えない悩みや事情を友人に相談しているケースも多く、なにかしらの情報を得られる可能性が高いです。
行き先が決まるまでの滞在先として一時的に利用する可能性が考えられます。
宿泊費用はかかりますが、現在では比較的リーズナブルに泊まれる素泊まりプランやウィークリーマンション、ホテルのような設備のあるネットカフェなども多いため、一時利用するには適していると言えます。
車を所有していれば、車を中心に移動することが安全だと考えるかもしれません。なるべく痕跡を残さずに居場所の特定を防ぐことができ、長距離を移動することが可能です。
現在の居住地によっては、支援制度が充実している地方に移住する計画を立てているかもしれません。
マンスリーマンションなどでお試し移住をしてから本格的な駆け落ちをするケースも多々あります。
このような場合は計画的な駆け落ちの可能性が高く見つけ出すのは困難です。海外移住するケースも同様なので早めに調査に移すことが大切です。
親の柔軟な対応が必要
駆け落ちをした娘さんを探すうえで重要なのが発見後の対応です。
一刻も早く見つけ出して「強引にでも連れ戻す」などの考えは、親子関係に深い溝を作りかねません。
親の気持ちを優先するよりも、娘や駆け落ち相手の話にしっかりと耳を傾けて、受け入れ態勢を整えておくことが大切です。万が一のことを考えて、警察に最初に相談しておくことも大切です。
発見後は心のケアがとても大切です
駆け落ちまでして行動を共にした2人は、相当の覚悟を持って家出したことを現実として受け止め、大人としての話し合いができる状態かが重要となります。
これができずに、無理やり連れ戻したところで、同じことが繰り返されることは自明の理といえるでしょう。
ふたりを「信頼し、許す」ことも必要
発見後に話し合いするにあたって、第三者を挟んで話し合いの場を設けることも必要です。
家族だけで問題解決することは、失敗のリスクを考えると非常に危険なので調査は探偵・調査会社に依頼することも大切です。
当事務所でも発見後のアフターケアをおこなっていますのでお気軽にご相談いただけると幸いです。
探偵が行なう主な捜索方法
探したい相手の知人や友人、同僚などに対して「電話」や「対面」「メール」などを使って情報を聞き出す調査です。
どこに聞けば必要な情報を得ることができるのか事前に下調べをし、怪しまれることのないように関係各所へと接触します。
この調査には長年の経験とテクニックが必要になります。
昨今ではスマートフォンやパソコンの普及により、SNSや掲示板などから情報を入手する方法も活用されています。アプリ内で行なえるチャットへ潜入して情報収集をすることもあります。
こちらに関しても相手に警戒心を与えることなく行なう必要があり、臨機応変に対応できるスキルが必要といえます。
昨今では探偵社によって独自の情報ルートを保有している場合がほとんどです。ご依頼者がお持ちの情報をもとに、データバンクへ検索をかけ、探したい相手を絞り込んでいきます。
データの情報収集調査とも呼ばれ、お持ちの情報や目的によって調査の種類も違い、その種類はさまざまです。
ご依頼者から調査についての感想
ご依頼者のお母様より
自分でできる最大限の調査をおこないましたが、私たちには探すことが困難でした。
やはり人探しのプロといえば調査員さんなので独自のネットワークを駆使した調査方法をお願いしたいと思い、調査のお願いをいたしました。
発見後は調査員さんを交えて、娘たちとお話することができました。
幸いにも怒っておらず「自分たちも迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱい」とのことで、穏便に話が進みふたりは近所で暮らし始めることになりました。私たち親はふたりのことを知り、これからの様子を見させていただきます。
調査員さんに間へ入ってもらえたことで、親子関係は最悪な方向に進まず安心しています。
家出人探し調査の相談窓口
相談事例では駆け落ちした娘さんたちふたりと再会できましたが、時間が立つほど発見が難しくなります。
駆け落ちによる家出は、新しいライフスタイルの確立してしまえば帰ってくる理由がなくなってしまい、会えなくなってしまいます。
駆け落ちが成功したカップルも、ふと「家に帰りたい」と思うことはありますが、「自分から逃げているのに今更帰れない」など思い詰めていることもあります。
家族の絆を取り戻すきっかけになるので、もし「ずっと会えないままかも…」とお悩みのかたはご相談くださいませ。
即日(当日)の面談も対応可能です
家出人探し調査の担当者が対応いたします。ご相談は、お問合せフォーム・電話・メール・ラインにて24時間(土日・祝日問わず)受付しております。
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