突然の失踪｜まず何から始めればいい？探偵相談室

なぜ失踪したのか。
失踪理由を知りたくても、行方不明になった本人がいないのでは確認しようがありません。

しかし、失踪がもしも意図的なものならば、父親が「家にいたくない」「自分の居場所はここじゃない」と感じてしまったのかもしれません。

突然失踪した場合

突然の失踪には突発的なものとそうでないものがあります。

失踪の原因を探る

失踪人を探す時、衝動的に失踪したのか、計画的なものか、によって捜索の方法や捜索範囲が変わりますので、最初は父親、母親、子どもの失踪状況の整理が必要です。

父親、母親、子どもなどの身近な人物が突然失踪したとき、最初は動揺しながらも自力で見つけようと試みるはずです。

その理由としては、あまり騒ぎにしたくない、心当たりがあるなどさまざまな思いからだと思います。

自力で調査する3つの方法

自力で探す方法として、まず下記の3つの方法を試してみることをお勧めします。

その他、移動手段（徒歩・車・自転車など）の他、質屋や古物商、リサイクルショップなどで換金できそうな品物を持ち出していないかも確認しましょう。これらを調べたうえで警察に行方不明者届（旧捜索願）を届け出ます。

※2010（平成22）年の「行方不明者発見活動に関する規則」（平成21年国家公安委員会規則第13号）」の施行に合わせて用語が整理され、「家出人」は「行方不明者」に変更されました。

失踪には実にさまざまなケースがあります。家庭の問題の身ならず学校や職場でのトラブルが原因で疾走することも考えられます。

何の前触れもない突然の失踪の場合、事態が急変したり深刻な事態に見舞われたりして突発的に「もう消えてしまいたい」との思いに駆られた末、失踪するという可能性も考えられます。

さまざまな失踪相談事例

確かな手がかりや見つけられる自信があるなら、まずは自力で探すこともひつようですが、失踪人の年齢、精神状態など諸々考慮すると数日の遅れが命取りとなる可能性も否定できません。

また、ご自身の心理状態も不安定な状態かもしれません。そのようなときは必要に応じて専門家などに相談することをお勧めします。

失踪人調査について

探偵の失踪調査は、失踪人の足取りや行方（家出先）及び現在の居場所を探し出す調査です。

家出した当時の状況や残された情報をもとに、関係各所への聞き込み調査、尾行調査、張り込み調査、データによる情報収集調査や独自の情報網を駆使し、家出した旦那の足取りを調べていきます。