「偶然だよね?」と思いたくても続く不審な視線や物音…。
室間添随症(しつかんてんずいしょう)は、気づかれにくい嫌がらせの形。
あなたの違和感、私たちが調査で“可視化”します。
目次
室間添随症とは?
「室間添随症(しつかんてんずいしょう)」という言葉をご存じでしょうか?
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、近年「ご近所トラブル」の原因として注目されています。
室間添随症とは、ひきこもりがちな人物が「自分は社会的に問題ない存在」だと周囲に示そうとし、隣人の生活リズムに過度に合わせようとする行動のことを指します。
たとえば、あなたが洗濯をしたら、すぐさま隣室でも洗濯を始める。あなたが風呂に入ると、水の音が聞こえたとたん、隣でも同じように水音が…。そのような「意図的に同期」するような行動です。
こうした行動は、知らぬ間にあなたの私生活を常に観察している証拠でもあります。
本人は「善意」や「自分の生活リズム」だと思っていても、これは立派なストーカー・つきまとい行為に該当する可能性があります。
日常生活の中で、気配・音・視線などが「ずっと一致している」と感じたら、それは偶然ではないかもしれません。
「室間添随症」による“観察ストーカー”の実態
同じ生活音ばかり…その違和感は“気のせい”ではない
集合住宅では、お互いの生活音が多少聞こえるのは当たり前と思われがちです。
しかし、毎回、必ず同じタイミングで音が鳴る・行動が一致するという状況が続くと、ただの偶然では済まされません。
実際にあった相談では、隣人が生活リズムを逐一真似し、完全に同期してくるという事例がありました。
「自分も働いている」と示したい?
こうした行動は、ひきこもり傾向のある人が“自分の存在を社会的に認めさせたい”という思いから来るとも言われています。
そのため、誰かの生活音に合わせて動くことで「自分もちゃんと生活している」と周囲に示そうとするのです。
- 洗濯機を回すとすぐに隣も回し始める
- 水を流す音がぴったり同じタイミング
- 少し大きな音を立てると、壁越しに“返ってくる”ような物音
こういった行動が何度も繰り返されると、住人は常に見られているような感覚に陥り、強いストレスや恐怖を感じるようになります。
なぜ誰にも相談できないのか
このような「音やタイミングの一致」による嫌がらせは、被害者本人にしか分からない繊細な感覚が多いため、第三者には伝わりにくく、「気のせい」と片付けられてしまうケースがほとんどです。
ですが、私たちはその違和感を見過ごしません。実際の調査によって行動パターンの一致や音の記録を分析することで、証拠として立証が可能です。
“ただの偶然”が重なりすぎていると感じたら、それはもう偶然ではありません。
気のせいではすまされない嫌がらせ
“たまたま”では済まされない違和感
最初は「偶然かな」と思っていたご依頼者も、ある瞬間から“違和感”が確信に変わったと言います。
生活していれば、隣室の物音や呼び鈴、赤ちゃんの泣き声が聞こえることもあります。集合住宅ではそれが日常です。
ただ、問題はその“音”が毎回ぴったりと自分の行動に連動していること。それが何度も続くと、「これは偶然じゃない」と感じざるを得ません。
ベランダ越しの“奇妙な連動”
ご依頼者が本格的に相談を決意されたのは、ある日のベランダでの出来事でした。
換気のためにベランダの戸を開けたところ、すぐ隣室からも同じタイミングで戸を開ける音が。
気にせず出ていくと、明らかに隣人の気配。戻って戸を閉めると、またぴったり同じタイミングで音が鳴る。
試しにもう一度、戸を開けてみた――するとまた、隣室から戸の開く音が。
この瞬間、「これは気のせいではない」とご依頼者は確信しました。
「証明できないから苦しい」
こうした嫌がらせは、「証拠がない」と周囲に理解されず、被害者が孤立しやすいのが特徴です。
私たちはまず、音のタイミングや大きさを測定する調査からスタートし、事実かどうかの検証を行いました。
このような違和感は、決して“特別な例”ではありません。次章では、実際に寄せられたご近所トラブルの多様な相談事例をご紹介します。
相談されるさまざまなご近所トラブル
“偶然”に見せかけた悪質な嫌がらせ
私たちに寄せられるご相談の中には、「最初は偶然だと思っていた」とおっしゃる方が少なくありません。
しかし、“同じようなタイミングの生活音”が何度も繰り返されると、それはもう単なる偶然ではなく、意図的なつきまとい行為と考えるべきです。
中にはペットや子どもを言い訳にして“偶然を装う”ケースもあります。「監視なんてしていない」とシラを切りながら、実際にはこちらの行動を常にチェックしている──。
それは立派な嫌がらせであり、状況によっては刑事事件に発展するおそれすらあります。
こんなケースはご注意を
- 生活リズムに合わせて隣室から同じような音が毎回する
- 深夜に浴室や配管まわりの異音(ウォーターハンマーなど)が繰り返される
- ベランダに出ると必ず隣人も現れる
- 郵便物が頻繁に遅れたり、不審な形跡がある
- 電話中や来客時に、玄関の外から聞き耳を立てられている気配がある
- 監視カメラの設置を揶揄するような近隣の言動があった
- 耳障りな音がするのに、騒音計では“生活音”と判定される
誰にもわかってもらえない苦しさ
こうしたトラブルの多くは、第三者に説明しても理解されにくいという特徴があります。
「気にしすぎ」「被害妄想」といった言葉で片付けられ、周囲からの共感も得られず、ますます孤立してしまう方も多いのです。
だからこそ、状況を冷静に把握し、証拠を持って対処することがとても大切です。
「これはおかしい」「偶然にしてはできすぎている」──そう感じたら、一歩踏み出すタイミングかもしれません。
次章では、私たちファミリー調査事務所がどのようにこうした問題に対応できるのか、調査の考え方とサポート体制についてご紹介します。
探偵事務所をお探しの方へ
はじめて探偵事務所をご利用される方の多くが、「どこに頼めばいいかわからない」と悩まれます。
以下のようなことでお困りの方は、ぜひ私たちにご相談ください。
- 役所や弁護士から「調査が必要」と言われたが、どこに依頼すればいいのかわからない
- 探偵に相談することで近所や家族に知られないか不安
- 弁護士に「証拠は探偵に」と言われたが、費用や手順に不安がある
- 探偵に依頼するのが初めてで、どこまで話していいのか不安
とくに「室間添随症」のような、周囲から理解されにくい被害については、この分野に詳しい探偵に依頼することが最も確実です。
私たちは、単なる騒音や迷惑行為として片付けられがちな“本人にしかわからない苦しみ”にも真摯に耳を傾けてきました。
調査には「音」「行動パターン」「時間帯」などの記録をもとに、相手の故意性を明らかにするノウハウが必要です。
また、騒音対策機器の導入や、防音測定による証拠収集、行動記録など、私たちだからこそできる実践的なアドバイスも多数ご用意しています。
他社で断られてしまった方、過去に解決に至らなかった方でも構いません。
室間添随症のような“見えにくい嫌がらせ”にこそ、専門の探偵が必要です。
どうか一人で抱え込まず、今の状況を私たちにお聞かせください。秘密厳守・即日対応で、あなたの問題解決を全力でサポートします。
お電話・メール・LINEなど、ご希望の方法でお気軽にご連絡ください。
室間添随症に関する専門相談窓口
「まさか、ここまで見られているとは…」
最初は小さな違和感でも、放っておくと被害は深刻化していきます。
ファミリー調査事務所では、室間添随症による嫌がらせに対応した専門相談窓口を全国に設置しています。
これまでにも、「まさか自分が監視されているなんて…」と驚かれる方から、多くのご相談と感謝の声をいただいてきました。
気のせいかもしれないと思っていた違和感が、実は計画的な“つきまとい”だった…
そんなケースが年々増加しています。
放置は危険。被害が深刻になる前に
室間添随症による嫌がらせは、生活音やリズムへの執着がエスカレートしやすく、一度ターゲットになると被害が長期化する傾向があります。
違和感があるうちに行動を起こすことが、心と生活を守る第一歩です。
調査から解決まで、一貫サポート
私たちは、専門的な騒音調査、証拠の収集、生活環境の保護、アフターケアまで一貫して対応可能です。
どこに相談しても理解されなかった方、周囲に言えず悩んでいた方も、安心してご相談ください。
全国対応・秘密厳守・初回相談無料
お電話・メール・LINEから、今すぐお気軽にご連絡いただけます。
あなたの「違和感」は、決して気のせいではないかもしれません。
不安なうちに、私たちにお聞かせください。
室間添随症に関するQ&A

室間添随症とは本当に存在する病気ですか?

医学的な正式名称ではありませんが、精神的な執着やストーキング傾向の一種として、実際に似た行動をとる人は存在します。

音の嫌がらせに気づいた場合、まず何をすべきですか?

まずは被害日記や録音などで記録を残してください。そのうえで、専門家に相談することをおすすめします。

嫌がらせ行為をしている証拠はどう集めるのですか?

音響測定機器、防犯カメラ、張り込みなどの調査を組み合わせて、状況に合わせた証拠収集を行います。

警察に相談しても動いてくれません。どうすれば?

警察は明確な証拠がないと動けないことが多いため、探偵が事前に証拠を収集し、そのうえで再度相談すると効果的です。

調査後はどのようなサポートが受けられますか?

調査後は、報告書の提出はもちろん、弁護士連携による法的対応のアドバイスや、環境改善サポートも行っています。

執筆/監修者:山内 和也2025年5月21日
探偵調査歴20年。国内外の潜入調査、信用に関する問題、迷惑行為、企業や個人生活での男女間のトラブルなど、多岐にわたる問題を解決してきました。豊富な経験と実績を基に、ウェブサイトの内容監修や執筆も行っています。
ファミリー調査事務所 お問い合わせフォーム
ご連絡をいただいたら24時間以内に返信いたします。
お急ぎの方は、こちらから折り返しお電話するので、お名前・電話番号の記入のみでけっこうです。