知人からつきまとわれてる予感がしたらどのような行動に移せばよいでしょうか。
異常な行動や頻繁な出会いのような監視の兆候に注意が必要です。
この記事では、つきまといの兆候を見抜く方法や異常な挙動に注意する重要性に焦点を当て、安全を確保するための手段を探ります。
どのように「つきまとい」を見抜き、被害の証拠収集を行なうのでしょうか。直感や感覚を信じ、適切な対策を講じることが不可欠です。
潜在的な危険から身を守り、安心して生活するためのヒントをご紹介します。
執筆者:湯出2024年2月24日
ニッチな情報収集と潜入調査が得意。ポジティブな姿勢と忍耐力で問題解決に全力を注ぎます。
目次
どこからが「つきまとい」?
つきまといの予感
つきまといの予感を感じるときは、このような点に注意しましょう。相手のサインに敏感であることがつきまといを見抜く上で役立ちます。
特定の人物が異常に頻繁に現れてさまざまな場所で遭遇する場合、つきまといされている可能性があります。
スマートフォンやコンピュータが不審な動作を示す場合、ハッキングや監視の可能性があるため解決に向けた行動をとりましょう。
自分自身の直感や感覚が敏感になり危険を感じる場合は、無視せず探偵や調査会社、専門家へ相談することを検討しましょう。
つきまといのはじまり
いつどのようなタイミングで「つきまとい」が発生するのか、兆候や変化に気を配ることで早期に対処できる可能性があります。
「つきまとい」は相手との関係性に、急な依存心や異常な興奮の表れが始まりです。
相手が個人のプライバシーや行動に異常な興味を示し、自分以外知り得るはずのない情報や行動に関する知識を公に言い表す場合は「つきまとい」をしていると考えられます。
あなたの周囲にいる人の場合、過度な連絡頻度の増加から始まります。メッセージアプリや電話が異常になり、職場や自宅の周辺に出没するなど、圧迫するようなコミュニケーションが発生することがあります。
異常な感情的変化を経験する場合、不安や恐怖、ストレスが急激に増加し、これが知人の行動によるものである場合は要注意です。
- Lineや電話が頻繁
- 職場や自宅の周辺に出没する
- 伝えていない情報や写真の不正な入手
- 無断で居場所を把握している
相談事例
最近連絡を頻繁にとるようになった大学時代の後輩の知人に「つきまとい」されているようなのです。
つきまといしているその人は友人というより「知人」の関係なのですが、近頃よく行く先々で見かけるようになりとりあえず会ったらお茶をしています。
その知人は同性なのですが、特別共通の話題があるわけではありません。次第にあまり他人に言ったりしていないことも話題に出すようになり怖いです。
ちなみにお互いのSNSはフォローしていませんが、まあ見ているんだろうなと察しています。
しばらくは様子を見ていたのですが、ある日、ゴミ取集のために集積所に出していたものが自分の部屋の前に撒かれていたことがありました。
このできごとがきっかけで、見張られていると感じることが多くなり、いつどこで見られているかが気になってしまい不眠や食事がまともに取れないなど日常生活に支障が出てきています。在宅時も気配を感じるような気がします。
知人によるつきまとい的行為が不安でいっぱいになってしまったため調査を依頼いたします。
調査結果
今回のつきまといに関して証拠収集を主に行ないました。
ご依頼者さま在宅時の家周辺を張り込み調査していたところ、該当の「知人」を発見し、目線はご依頼者さま宅のベランダを差していました。その状況を発見してから数時間はその場から離れないことが頻繁にあり、後日何日も確認できることがありました。
ご自宅での盗聴や盗撮は行なわれておりませんでしたが、ご依頼者さまのカバンに「AirTag」が入り込んでいました。これにはご依頼者さまも驚いていました。この方法を使い、GPSで居場所の把握をしていたようです。
※見覚えのない「AirTag」を見つけた場合は、自宅などで電池を外すことは大変危険です。対処法として、普段使うルートとは違う道を使い交番へ届けることをおすすめいたします。
話し合いの場所を用意させていただき、今後は「つきまといはしません」と解決方向へ導くことができました。
私がつきまといのターゲットにされた理由が思い浮かびません。普通に友人として交流するには問題なかったのですが、つきまといに発展したことが恐怖です。
調査員さんが相手との間に入ってもらえたことで、直接やり取りをしなければならないという恐怖を抑えられたので依頼してよかったです。
「もうつきまといはしない」と約束してくれましたがとても心配なので、アフターサポートとして調査員さんへしばらくの間は様子を見てもらうことをお願いしました。
もし「つきまとい」が再発したときはまた相談してよいとのことでしたので、自分だけでこの問題を抱え込まなくていいことが少し安心しました。
つきまといの心理
なぜ「つきまとい」することになったのでしょうか。とても複雑な問題のため、自己解決は難しい状況かもしれません。
このような問題に関しては被害者がサポートを得ることが大切です。併せて、心理的専門家の協力が重要となります。
依存心理
知人によるつきまといは、しばしば依存心理が影響しています。犯人は被害者に対して強い依存感を抱き、相手なしでは自分の安定感を維持できないと感じていることがあります。この依存心理がつきまといの原動力となります。
コントロール欲
知人がつきまといを行う背後には、相手をコントロールしたいという欲求があります。被害者を自分の支配下におき、その行動や状態を制御したいという心理がつきまとい者によって発生します。
感情の転換
友情や愛情が異常な形で変換され、被害者に対する感情が過剰になることがあります。これにより、通常の友情や愛情が異常な執着心や異常な興奮といった形に変わり、知人によるつきまといの原因となります。
復讐心と過去の対立
過去の対立や不和が知人によるつきまといを引き起こす要因になります。犯人が過去の出来事に対して復讐心を抱き、それが知人に対するつきまとい行為につながることがあります。
依存関係の過度な形成
依存関係が異常に発展し、相手なしでは生きていけないという異常な信念がつきまとい者に影響します。被害者が犯人の生活や感情に欠かせない存在であると感じさせることが、つきまといの目的となります。
孤立化とコントロール
知人が被害者を孤立させ、自分だけが被害者の世界に存在するかのような錯覚を作り出すことがあります。これにより、犯人は被害者をコントロールしやすくなります。
証拠収集と問題の相談先
被害の証拠を収集しましょう
専門家へ被害の相談をするときに証拠を提出することが必要です。
有効な証拠収集を行うことが重要ですが、ご自身での収集が難しい場合もございます。証拠として有効な証拠収集は当事務所へご相談くださいませ。
電話やメッセージアプリなどの通信履歴を保存することで、つきまとい行為を裏付ける証拠を確保できます。特に脅迫的なメッセージや電話があった場合は保存しましょう。
つきまといされている状況を目の当たりにした場合、写真や動画を撮影することでその証拠を得ることができます。場所や時間の記録も併せて行うと有益です。
また、SNSなどで起こった被害は、スクリーンショットを保存することで重要な証拠となります。
スマートフォンや車のGPS機能に関しては、履歴を確認しつきまとい行為の移動履歴を把握することができます。これにより、不審な行動や特定のパターンを見つけることが可能です。
また、つきまといの状況を他の人に目撃してもらい、その証言を得ることができれば非常に有益です。証言は目撃証拠として法的な価値があります。
つきまとい被害の相談先
証拠を元に警察へ相談しましょう。事件性・緊急性が高い場合はかならず警察に連絡することで、問題解決の対応をしてくれます。トラブルによる犯罪や傷害は被害の内容によっては犯人を逮捕します。
生活課では、つきまといのトラブルなどの問題について解決方法を提案してくれます。インターネットでお住まいの地域のサイトの確認や役所へ相談しましょう。
つきまといされていたりそのような疑惑がある場合は、調査のプロである探偵や調査会社へ相談することが最短の解決策へつながります。あわせて、ご自身での証拠収集が難しい場合もご相談ください。
つきまといのお悩みをご相談ください
調査費用
調査費用の基本プランはこのような料金でございます。なお、ご依頼者さまの予算に応じて、調査プランを作成することが可能です。
相談は無料で受付しております
つきまといはご自身だけでの問題解決は難しいことが多いのです。また、相手が逆上して、あなた自身が危険な状況になる可能性があります。
ご自身の身を守るために、探偵や調査会社に依頼することを検討してみませんか。無料相談を受付しておりますのでご相談くださいませ。
ご相談は、お問合せフォーム・メール・電話・LINEにて24時間(土日・祝日問わず)無料で受付しております。