婚活を始める年齢は？何歳くらいがベストなの？
婚活はスタート地点もゴール地点も自分の意思で決めるものなので、一概に言えることではありません。
ただ、成果を出しやすい年齢があるのは確かです。
今回は、結婚適齢期を目安に婚活をスタートするのに適した年齢や、希望する年齢で結婚するためのポイントをお役立ち情報として紹介しています。
あなただけのベストなタイミングがが見つかるかもしれません。
執筆者：吉田2025年4月17日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
目次
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結婚適齢期っていつ？
結婚適齢期とは、結婚に最も適した年齢として一つの基準とされています。
女性の場合、一昔前は25～29歳でしたが、時代の流れと平均初婚年齢上昇とともに変わり、現在では一般的な結婚適齢期は20代後半から30代前半と考えられています。
ライフスタイルの多様化による変化
男女雇用機会均等法が制定されて以来、女性の社会進出が著しく進むとともに、男女共々晩婚化も進みました。
それに伴い、最近の風潮として「自分の結婚適齢期は自分で決める」という考え方が主流になってきています。
これは個人が尊重され、ライフスタイルが広がりを見せるようになった影響だと考えられています。
よって結婚適齢期も正確な基準値がなくなり、それぞれのタイミングに合う時期という考えに変化していったのです。
婚活を始める年齢は何歳がベスト？
とはいえ、いざ婚活を始めるとなったら、自分の年齢が婚活に適しているのかどうか気になりますよね。
単純に婚活が上手くいきやすいのは20代です。
理由としては、どの年代の男性から選ばれやすく、自らも幅広い年齢層が狙えるからです。
婚活は早い者勝ち？
では婚活は早い（若い）が勝ち！なのでしょうか？
成婚率だけでいえば、早い（若い）ほうが成婚実績は高いです。
同じ30代でも、30歳で婚活スタートさせたほうが39歳よりお相手を見つけやすいのは明らかです。
ただし、長い目で結婚生活を見たとき、ある程度経験を積んでからのほうが、自分にどんな相手がふさわしいのか見極める目が養われているかもしれません。
早いから絶対安泰というわけではないのは確かです。
婚活はモチベーションが鍵になる
また、本人のモチベーション面で言えば婚活の始め時とは言い難い側面があるのではないでしょうか。
女性の20代は仕事や趣味に熱中している世代。人生を謳歌するまっただ中で婚活を急ぐ女性は少数派になっているのが現状です。
結婚適齢期は皆それぞれに異なる
婚活の始め時は、時期やタイミング、モチベーションによって個人個人違います。
結婚をしたい、パートナーが欲しいと思ったときこそ、あなたの結婚適齢期なのです。
例えば同じ30歳の女性がで婚活を始めたとします。
イラスト
Aさん 田舎の母に急かされ、そろそろ婚活しようかな、と重い腰を上げる
Bさん いいパートナーを捕まえるぞ！と意気込んで結婚相談所に入会
この２人どちらが先に結婚できると思いますか？（ちなみに容姿も性格も似ているお二人です。）
言わずもがな、結婚に近いのはB子さんです。
この場合、Bさんはまさに今が結婚適齢期であるのに対して、Aさんにとって30歳はまだ結婚適齢期とはいえなかったのです。
結婚適齢期を過ぎた後の結婚
さて気になるのは、希望する年齢やタイミングで結婚できるのかどうかですよね。
いくら結婚したいと思っても、相手に選ばれなければ成婚できません。
一昔前なら、３０代後半以降の女性は「売れ残り」などの言葉で揶揄されましたが、現在は30代後半以降の婚活はよくあることです。
その背景としては以下が挙げられます。
- ４０代以降の婚活者が増えている
- 高齢出産が珍しくない時代になった
- 幅広い世代が婚活できる環境（結婚相談所）が充実
結婚適齢期後の結婚事情
いわゆる世間で推奨されている結婚適齢期と比較したとき、30代後半以降に婚活を始めた女性にとってのメリットとデメリットを挙げてみましょう。
メリット
経済的に余裕がある
晩婚の夫婦の場合、それそれ独身時代に仕事に打ち込んできているため、収入面に余裕ができます。
貯金もあるため、結婚後も比較的経済意的に豊かに暮らせます。結婚式や新生活にかかる費用にもあまり苦労せず、教育費や旅行費用などにかけられるメリットがあります。
経験豊富で精神的に成熟している
社会経験や人生経験を積み、それを子育てに生かせることもあるでしょう。
そのため精神的にも余裕を持って結婚生活を送れるメリットがあります。
冷静な判断や話し合いができることで夫婦喧嘩も比較的少ない傾向があります。
自由を求めたり悔やむことが少ない
独身でいる時間が長い分、すでに十分自由を謳歌してきたので、家庭を持った後の多少の窮屈さや束縛感が苦ではないという人もいます。
周りの同年代も皆同様に家庭生活中心に暮らしているので、自分も頑張ろうという気持ちになり、自分の時間や遊びなどに対して後悔が残りにくいでしょう。
デメリット
体力的な不安を感じる
女性の場合は、妊娠や出産に対する心配があると思います。
また産んでからは夫婦ともに高齢だと子どもの体力に追いつかないことがあります。
年齢を重ねてから仕事と育児を両立することは大変に違いありません。
育児と介護が重なる恐れがある
結婚適齢期を過ぎて結婚した夫婦は、両親も高齢になります。子どもの世話など親に手伝ってもらえないばかりか、親の足腰が弱って介助が必要になる可能性もあります。
希望する年齢に応じた婚活方法とは？
自分の場合は40歳が結婚適齢期だと婚活を始めたとします。
その時の注意点としては望まれる年齢と自分の年齢とのバランスをよく認識しておく必要があります。
一般的に婚活男性には自分よりも年齢の高い女性とのお見合いを望まない傾向が存在します。
もしあなたが、自分より年下の男性を望む場合、女性の40歳という年齢のために希望の男性とマッチングできない可能性もあります。
大切なのはピントをきちんと合わせておくこと
そもそもですが、婚活は特別な思い入れも面識もない男女が引き合わせされるのですから、お互いに勝手なことを相手に望んでしまいがちです。
相手の年齢や見た目が重要ポイントに置かれることは、むしろ自然な現象なのです。
そのことに無関心でいると婚活は上手くいきません。
正しい認識でピントを合わせることで、価値観の合う男性と出会えるはずです。
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