公開日:2025/08/05 / 最終更新日:2025/08/06

学習塾の盗撮に注意!子どもを守るために保護者がするべき対策を探偵が解説

盗聴盗撮専門対策室#ストーカー

学習塾の盗撮に注意!子どもを守るために保護者がするべき対策を探偵が解説
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「学習塾での盗撮が心配」
「子どもの塾で発生したらどう対応すればいい?」

近年、学習塾での盗撮被害のニュースを目にすることが多いため、このような不安を持っている保護者は少なくないでしょう。

盗撮被害が起きた際は、まず塾へ報告し対応を求めるのが基本です。

ただし、経営者が関与している場合には、事実をもみ消されてしまう恐れがあります。

被害が起きてからでは遅いため、未然に防ぐ意識を持つことは欠かせません。

そこで本記事では、学習塾の盗撮被害を防ぐための対策方法を解説していきます。

対策を理解し、子どもが安心して通える環境を作りましょう。


学習塾で盗撮が起こるリスクは現実にある?事例を紹介

学習塾で盗撮が起こるリスクは現実にある?事例を紹介

すでにニュースで目にしているかもしれませんが、学習塾では盗撮事件がたびたび発生しています

今後の対策をイメージしやすくするために、具体的にどのような事例が発生しているのか確認しておきましょう。

元教室長が女子トイレなどで生徒を盗撮

元教室長が女子トイレなどで生徒を盗撮

ある学習塾では、元教室長が女子トイレや教室内で生徒を盗撮していた事件が発生しました。

塾の教室長という立場を利用して児童や生徒が安心しやすい空間を狙ったもので、2022年1月〜23年8月までの1年半もの間盗撮を続けていました。

犯行はスマートフォンを用いて行われ、被害に遭ったのは女子生徒で10名に及びます。

生徒が大きな心理的ショックを受けていることからも、子どもの心身を守るためには未然防止が不可欠であると分かります。

学習塾経営者が10代生徒の下着をスマホで盗撮

学習塾経営者が10代生徒の下着をスマホで盗撮

学習塾の経営者が、在籍していた10代の女子生徒の下着を盗撮した事件もありました。

女子生徒の衣服に不自然に手を伸ばし、スマホで不適切な撮影を行っていたとされています。

また、その後の捜査でスマホから盗撮したと思われる動画が1,600点発見されています。

講師だけでなく経営者が関与する事例もあるため、塾へ報告しても事実を隠されてしまう可能性がある点には注意が必要です。

主幹教諭がSNSで盗撮画像を共有して逮捕

主幹教諭がSNSで盗撮画像を共有して逮捕

小学校の主幹教諭がSNSで画像を共有し、逮捕された事例もあります。

盗撮された画像は共有され、不特定多数の人に見られるかもしれないという強い不安感を世間に与えた事件でもありました。

学習塾で盗撮された画像や動画も、共有されてしまうリスクは否めません。

ネット上に流出してしまうという最悪の事態も想定されます。

このような事態にならないように、しっかりと対策をして安心して子どもが過ごせる環境を作りましょう。

学習塾の盗撮被害から子どもを守るために保護者ができること

学習塾の盗撮被害から子どもを守るために保護者ができること

前述のように、学習塾の盗撮は過去に何度も事例があるため、子どもを守るためにも対策をしておきたいです。

事前に対策をしておけば、盗撮被害を未然に避けられるかもしれません。

保護者ができる具体的な対策を以下にまとめたので、参考にしてください。

子どもに防犯意識を持たせる

子どもに防犯意識を持たせる

子ども自身が防犯意識を持つことは、盗撮被害を防ぐうえで大切です。

たとえば、トイレではまわりに不自然な物が置かれていないかを注意深く確認させることが重要です。

小物や時計などに隠しカメラが仕込まれているケースがあることも理解してもらい、不安な場合は親に伝えてもらうよう習慣づけておきましょう。

また、学習塾に不審な講師がいないか警戒してもらい「大人だからといって全員が信頼できるわけではない」という意識を持ってもらうことも大事です。

日常的に意識を持たせることで、万が一の際に早い段階で異変に気づける可能性が高まります。

塾の防犯体制を事前に確認する

塾の防犯体制を事前に確認する

まだ塾を選んでいる段階なら、事前に防犯体制を確認しておきましょう。

チェックしておきたい防犯体制
  • 監視カメラの設置状況
  • 講師の管理・教育方法
  • 入退室の管理方法

講師が盗撮の犯人であるケースだけでなく、外部の人間が塾内部にカメラを設置する可能性も十分考えられます。

また、学習塾では盗撮に限らず、不審者の侵入などの犯罪も起こり得るので、総合的に塾の防犯体制をチェックしておきましょう。

見学の際に質問をしたり、契約前に運営方針を明示してもらったりして、安心できる環境の塾を見つけてください。

家庭内での会話で変化に気付く

家庭内での会話で変化に気付く

子どもの様子の変化をいち早く察知するためには、家庭内での会話が欠かせません。

実際に事件が起きていたり、カメラを発見したりしても、恥ずかしさから黙ってしまったり、思春期で親とうまく向き合えなかったりします。

そのため、家庭内での会話・コミュニケーションを工夫して、少しの変化にも気づけるようにしましょう。

盗撮の可能性に気づくための子どもの変化
  • 普段と比べて塾に行きたがらない
  • 身近な大人に対しても警戒心を見せる
  • 急に口数が少なくなる
  • 塾の話題になると急に黙り込む

日常的に学校や塾での出来事を気軽に話せる雰囲気をつくっておくことで、子どもが違和感や不安を抱えたときに打ち明けやすくなります。

保護者が意識的に耳を傾けることが、盗撮を防ぐ大きな助けになるでしょう。

盗撮が疑われる場合に保護者が取るべき行動

盗撮が疑われる場合に保護者が取るべき行動

これまでは被害を防ぐ方法を解説しましたが、もし実際に盗撮が疑われる場合は、しかるべき対応をする必要が出てきます。

では具体的にどのような対応をするべきなのか、以下で紹介していきます。

すぐに塾へ報告して対応を求める

すぐに塾へ報告して対応を求める

不審な状況に気づいたときは、まず塾に報告することが初期対応として重要です。

子どもから聞いた具体的な内容や不安に感じた点を伝え、速やかな調査と対応を求めましょう。

塾が事実を確認し、犯人に対して処分をし、防犯体制を強化することで、さらなる被害を防げる可能性があります。

ただし、安易に塾に報告すると対応結果に不満を持ってしまうケースも考えられます。

塾へ報告したときに不満を持つケース
  • 塾経営者が事実をもみ消す
  • 犯人に対する処分が甘い
  • 保護者に対して適切な説明がない

このような事態に備えて、あらかじめほかの相談先も検討しておくと安心です。

警察へ相談する

警察へ相談する

塾に報告しても十分な対応が得られない場合には、警察への相談を検討しましょう。

盗撮行為は刑事事件にあたる可能性があり、警察が介入することで客観的かつ強制力のある調査が行われます。

被害の証拠がそろっていれば、加害者の特定や再発防止につながる措置を期待できます。

ただし、証拠がない場合は警察は基本的には動いてくれません。

「子どもが盗撮カメラを見た」「講師が不審な動きをしていると子どもが言っている」と伝えても、動いてくれない可能性があります。

そのような場合は証拠を集めることから始めましょう。

必要なら専門家へ調査を依頼する

必要なら専門家へ調査を依頼する

警察に相談しても対応が進まない、あるいは証拠が不足して動きが鈍い場合には、探偵などの専門家に調査を依頼しましょう。

探偵であれば、裁判でも有効となり得る証拠を適切に収集でき、保護者だけでは困難な調査を進められます。

多くの探偵事務所は無料で見積もりをしてくれるので、一度相談だけでもしてみてください。

どうしても解決できないときは探偵に相談を

どうしても解決できないときは探偵に相談を

学習塾の盗撮問題の解決が難しい場合は、探偵への相談を検討してください。

探偵に依頼する主なメリットを以下に3つまとめました。

外部からでも専門的な調査が可能

外部からでも専門的な調査が可能

学習塾での盗撮は、塾の内部に関わる人物が関与している場合、外部からは事実を確認しにくいのが実情です。

保護者が塾内部を直接調べるのは難しく、大きな動きをすれば相手に気づかれてしまい証拠隠滅されてしまう可能性もあります。

探偵であれば、こうした状況でも専門的な方法で調査を進め、客観的な事実を明らかにできます。

法的に有効な証拠を収集できる

法的に有効な証拠を収集できる

探偵に依頼する大きな利点のひとつは、法的に有効な証拠を収集できる点です。

保護者が独自に集めた情報は、証拠としての客観性や信頼性が不足することがあります。

対して、探偵が適切な手法で得た記録は、裁判や示談の場でも有効とされやすい傾向があります。

これにより、相手に対して責任を追及するための確かな基盤を築くことが可能です。

精神的な負担も減らせる

精神的な負担も減らせる

探偵に依頼することで、保護者自身の精神的な負担を大きく軽減できます。

子どもの安全を守ろうとする中で、調査を自分たちだけで続けるのは強い不安や疲労を伴います。

特に盗撮被害は事件の解決も大事ですが、子どもの心のケアをすることも大事です。

探偵に任せることで、状況を冷静に見守る余裕が生まれ、子どもへの適切なサポートにも集中しやすくなるでしょう。

学習塾の盗撮に関するよくある質問

学習塾の盗撮に関するよくある質問

Q

塾で盗撮被害があった場合、慰謝料は請求できる?

A

加害者が特定でき、被害を裏付ける証拠がそろっていれば、慰謝料を請求できる可能性があります。請求には被害の内容を示す客観的な記録が必要となるため、記録や証拠を早期に確保しておくことが重要です。

Q

子どもが「盗撮されているかも」と感じたらどうすればいい?

A

まずは子どもの話を丁寧に聞き取り、不安に感じた状況を具体的に把握してください。その上で、塾の責任者に相談し、必要に応じて警察や専門家に連絡することが望ましいです。

Q

探偵に学習塾の調査を依頼する費用はどのくらい?

A

盗撮被害がどの段階まで把握できているか、調査範囲や必要な証拠の種類などによって大きく差があります。そのため、依頼前に見積もりを取り、納得できる内容か確認することが大切です。

学習塾での盗撮が心配ならファミリー調査事務所にご相談を

学習塾での盗撮が心配ならファミリー調査事務所にご相談を

学習塾での盗撮事例は過去にもいくつかあるため、子どもを守るためにも事前の対策はしておきたいです。

もし盗撮が疑われる場合は、証拠を集めることが大事です。

塾に報告することも重要ですが、過去に経営者の盗撮事例があることを考えると、報告をすることによって証拠を消されてしまう可能性も否めません。

そのため、証拠がない段階では、探偵に依頼して今後確固たる対応ができるようにしましょう。

ファミリー調査事務所では、学習塾での盗撮に関する証拠収集にも対応しています。

特殊な事例でも無料で見積もりをご案内していますので、まずはご相談いただき、今後の対策をご検討ください。

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