「結婚相談所で知り合った相手に、まさか騙されるなんて…」
そんな思いをするなんて、誰もが想像していなかったはずです。
結婚相談所のなかには、一定の基準を満たしていない会員を入会させていたり、自称○○という申告を鵜呑みにして、ろくに調べずに活動させているケースも無きにしもあらずが現実です。
酷いケースだと、相手から金銭をだまし取られたりという人も残念ながらゼロではありません。
「泣き寝入りするしかないのかな」と諦める前に、できることはたくさんあります!
今回は、結婚相談所で知り合った相手に騙された場合の対処法や、被害を最小限に抑えるためにやるべきこと、そして同じ失敗を繰り返さないためのポイントを分かりやすくお伝えします。
目次
結婚相談所で詐欺に遭うケースとは
従来、結婚相談所を介しての紹介なら相手の身元も安心、結婚に真剣な人しかいないと信じて疑わないでしょう。
しかしながら、結婚相談所の入会基準は一律とは言い切れません。
結婚相談所で起こりうる詐欺トラブル
どんな詐欺被害が多いのか?最近の実例を紹介します。
- 結婚詐欺に近い金銭トラブル
- 実は既婚者だった/プロフィール詐称
- 勝手に個人情報を利用された
- 高額な契約トラブル(相談所そのものに問題があった場合も)
結婚相談所で多い「騙された」トラブル事例
以下の事例は、実際に耳にする結婚相談所での詐欺トラブルです。
真剣交際に入ったところで、借金の返済を助けてほしいと言われました。
すっかり彼女に惚れこみ、その人柄を信じていた私は、結婚したら財布は一緒になるのだし彼女の負担を軽くしてあげたいと思い、複数回にわたって計100万円ちかいお金を渡してしまいました。
しかし、その後プロポーズしたところ彼女から、今は事情があって結婚できないと言われました。そしてその直後彼女は結婚相談所を退会しました。
彼女とは音信不通になり、在籍していた相談所に問い合わせたところ、交際終了後は関係を断つことがルールであり、個人情報は教えられないと言われました。
金銭的ダメージはもちろん、結婚相談所でこのような被害に遭ったことことがショックでなりません。
詐欺に遭ったとき取るべき対処策

このように結婚相談所を介して知り合った場合に、相手が退会してしまうと連絡手段が途絶えてしまい、トラブル解決が難しくなり、泣き寝入りせざるをえなくなります。もし騙されている場合、早急に対処する必要があります。自分で取るべき対処法として、泣き寝入りしないために、まずは冷静さを取り戻して、以下の行動を取るべきです。
- 相手とのやり取り(LINE、メール、通話履歴など)を被害証拠として保存
- 結婚相談所へ正式に報告する(相談所が加盟店なら本部へ報告)
- 身元調査をプロに相談・依頼する
法的手段を取る場合
もし法に触れるような悪質と判断される被害に遭った場合は、直ちに以下の処置を取るべきです。
- 内容証明や弁護士相談で損害賠償請求を考える
- 明らかな結婚詐欺であれば警察に被害届を出す
- 少額でも泣き寝入りせず専門家に相談する
被害実態を証明するには証拠の収集が必要
警察は、男女間トラブルに関しては、早急に動いてくれません。
結婚詐欺であっても、恋愛関係で起きる金銭のやり取りについては、明確な証拠がなければ弁護士も警察も介入してもらいにくいのが現実です。
そのため、被害の実態を示す証拠が乏しいときは、プロの調査を依頼して徹底的に確実な証拠を押さえてもらうことをお勧めします。
相手の身元調査や結婚相談所の実態調査まで可能
お金を取り戻したい、精神的不通を与えた慰謝料支払わせたい、
代償を支払わせたいとき、相手の住所も連絡先も知らなければ、内容証明を送ることも不可能です。
調査の専門家であれば、居場所や連絡先を特定したり、加害者の普段の素行を調査することが可能です。
また結婚相談所が知っていて事実を隠していたり、故意に嘘の情報を掲載している場合も考えられます。
聞き込み、潜入調査など行ない結婚相談所の不正を暴くことも可能です。
結婚詐欺の相談窓口
金銭的にも精神面も脅かされることのないように、十分な対策をしておきましょう。
まずは無料相談を活用ください
当事務所では、お問い合わせフォーム・メール・電話・ラインにて24時間365日いつでもお問い合わせを受け付けております。
初回のご相談やお見積りはすべて無料ですので、少しでも不安を感じた際にはお気軽にご連絡ください。
他社で断られた難しい案件にも柔軟に対応しております。
秘密厳守で丁寧にお話を伺いますので、ご安心のうえご相談ください。

執筆者:Maiko Yoshida
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。