近年、マッチングアプリをきっかけにした浮気や不倫が急増しています。
配偶者や恋人がいながらアプリを利用するケースも珍しくないのです。
「パートナーのスマホに見知らぬアプリが入っている」
「最近パートナーのスマホを触る時間が長すぎる」
など、パートナーの行動に違和感があるなら、マッチングアプリを介した浮気の可能性を疑ったほうがいいでしょう。
この記事では、「マッチングアプリでの浮気を見破るポイント」を詳しく解説します。
パートナーの裏切りの事実を明らかにしたい……、証拠を手に入れたい……という方に役立つ内容です。
目次
マッチングアプリが不倫の温床となる理由
マッチングアプリは匿名性が高く、身元を隠したままやりとりができるため、既婚者や恋人がいる人が気軽に利用できてしまうという一面を持ちます。
実際、既婚者であることを隠し、嘘のプロフィール情報を入力して関係を築く人も少なくありません。
登録ややりとりが気軽にできてしまうため、「バレなければいい」「すぐやめればいい」という感覚に陥りやすく、罪悪感を感じにくいのも、アプリでの浮気や不倫が増加している理由のひとつでしょう。
また、アプリ経由で一度快楽や刺激を得た経験があると、アプリに依存しやすくなり、浮気や不倫が常習化してしまうケースもあります。
こういった特性が重なり、マッチングアプリは浮気や不倫の温床となっているのです。
マッチングアプリでの浮気を見破るポイント
しかし、どれだけ隠していても、日常のなかには小さな変化や違和感が現れるもの。
注意深く観察することで、浮気の兆候を見つけ出すことは可能です。
ここでは、そんな浮気の兆候を見逃さないためのチェックポイントを紹介します。
行動パターンの変化
特に、下記のような変化が見られたら要注意。
・スマホを常に手元に置きたがる
・スマホを触っている時間が長い
・急な外出、残業が増える
・急な予定変更が増える
・急に身だしなみに気を使うようになる
マッチングアプリを利用して浮気している場合、急にマッチングして会うことになったり、相手の予定が変わって会う約束が変更になったりすることも多いです。
休日にひとりで外出することが増えたり、残業や休日出勤が増えたりするようなら、浮気している可能性が高いでしょう。
スマホの通知設定
マッチングアプリでは、マッチング時やアプリ内メッセージ受信時に通知が表示されます。
またアプリからラインなどに連絡手段を移行することも多く、やりとり全般を見られないようにするため、通知設定を変更する人が多いのです。
見慣れないアプリの有無
スマホによっては、インストールされたアプリを非表示にできる機能がある機種もあります。
ホーム画面に怪しいアプリがない場合、非表示リストやアプリストアのインストール履歴も欠かさずチェックしましょう。
※ただし、配偶者名義のスマホのロックを勝手に解除したり、中身を盗み見たりする行為は、不正アクセス禁止法などに違反する可能性があります。違法に集めた証拠は法的効力を持たないため、注意が必要です。
インターネットの検索履歴
「マッチングアプリ バレない方法」「アプリ 浮気の隠し方」といったアプリや浮気に関する検索ワードがあれば、浮気している可能性大。
ラブホテルの検索履歴や予約履歴、ブラウザでマッチングアプリを開いた形跡が残っていることもあるので、遡ってチェックしてみましょう。
社用携帯や社用PCでやりとりしていることもあるので、あらゆるデバイスを調べる必要があります。
クレジットカードの利用履歴
見慣れない店舗名やアプリ名の決済・急に増えた飲食代やホテル代などの請求があれば、浮気の証拠を集める手がかりになります。
クレジットカードの明細やレシートは捨てずに確認し、保管しておきましょう。
※ただし、配偶者名義のクレジットカードの明細を勝手に見ると、プライバシーの侵害となり、法に触れる可能性があります。法律の知識がない場合は、注意したほうがいいでしょう。
写真フォルダ
写真フォルダのなかに、異性とのツーショットや不貞を示す写真・削除し忘れたスクリーンショットが保存されている可能性もあります。
また、自撮りが急に増えている場合も要注意。
マッチングアプリのプロフィール写真に使用したり、異性に送ったりしている可能性が出てきます。
写真フォルダのなかの非表示フォルダ・最近表示した項目・最近削除した項目も漏らさずチェックしてください。
共通の知人
パートナーの話題に頻繁にのぼる人に聞くことで、口裏合わせをしていた事実が判明することもあります。
一緒に出かけたときのことなど、さりげなく聞くことで、事実確認をしてみましょう。
※ただし、詮索しすぎると相手に警戒され、疑いを持っていることがバレてしまうリスクがあります。慎重に行動しましょう。
SNS
パートナーのアカウントをチェックし、コメント欄のやりとり・タグ付けされた写真・フォローやフォロワーから不審な交友関係を探りましょう。
SNSは浮気の痕跡が見つかりやすい場所。
念入りにチェックすることをおすすめします。
法的に有効な証拠
特にマッチングアプリを介した浮気は、証拠の収集が難航することもあります。
ここでは、法的に有効とされる主な証拠と、証拠収集における注意点について解説していきます。
写真や動画
ホテルや自宅への出入り・宿泊を伴う外出など、肉体関係が推測される行動が映っていると証拠能力が高まります。
※ただし、自分で隠し撮りをすると、自治体の迷惑防止条例違反・プライバシーの侵害・住居侵入罪・不法侵入などの罪に問われる可能性があるので、注意が必要です。
誓約書
本人の署名や捺印があれば、さらに有力な証拠となるでしょう。
法的知識がない場合は、公正証書として誓約書を作成したり、弁護士など第三者に立ち合いを依頼したりするといいです。
録音データ
スマホやICレコーダーでの録音は、基本的に自分がその場にいる場合は違法になりません。
※ただし、第三者に漏らすなどの行為があった場合、名誉棄損やプライバシー侵害などの罪に問われるケースもあるので、取り扱いには注意が必要です。
LINEやメールのやりとり
ホテルでの待ち合わせの記録・体の関係に関するやりとりを見つけた場合、スクリーンショットをとり、保存しておきましょう。
探偵事務所の調査報告書
調査報告書には、調査対象者の不貞の記録が時系列順にまとめられており、不貞の証拠となる写真が添付されています。
浮気の事実を客観的に示す証拠であり、法的手続きを有利に進めることができるでしょう。
探偵によるマッチングアプリの浮気の調査方法
複数のマッチングアプリやメッセージアプリを使い分けていたり、偽名や別アカウントを使っていたりするケースも珍しくありません。
また自力で調査すると、パートナーに調べていることがバレ、警戒されたり、証拠を消されてしまったりする可能性もあります。
確実に証拠を得たいなら、探偵への依頼を検討してみましょう。
潜入調査
プロフィール写真・職業・居住地・年齢などの公開情報をもとに、本人のアカウントかどうかを照合。
口癖やよく使う絵文字など、ご依頼者から提供された情報を活かし、特定を進めます。
本人の可能性が高いアカウントが絞り込まれたら、実際にメッセージのやりとりをし、浮気の事実を暴きます。
行動調査
特に、急な残業や出張・休日出勤など不自然な口実で外出するタイミングを狙い、ホテルや相手宅への出入り・車内での不貞行為の撮影を試みます。
※探偵は探偵業法に遵守し、合法的に調査を行うため、安心して依頼いただけます。
デジタルフォレンジック調査
削除されたアプリの履歴・メッセージの履歴・写真・動画・発着信履歴の復元をしたり、非表示リストを明らかにしたりすることもできるため、浮気の証拠を掴める可能性が高いです。
デジタルフォレンジック調査は、専門知識のある探偵にしかできない調査方法。
自力での調査では得られない確固たる証拠を得られるでしょう。
課金履歴や利用状況の確認
探偵は、金融明細やアプリ内情報から課金履歴を精査し、浮気の事実を確かめると同時に、浮気に対する本気度を探ります。
複数人との浮気や過去の浮気を明らかにする手がかりとなるでしょう。
浮気相手の身元調査
不倫相手が既婚者だった場合、さらなるトラブル防止のためにも事前に把握しておくことが大事です。
また、浮気相手の身元がわからないと内容証明や誓約書を送ることができず、法的措置をとることができません。
浮気調査の先に法的な制裁を検討しているのなら、探偵に依頼し、身元調査を行ったほうがいいでしょう。
当事務所の浮気調査の概要
「証拠がまったく見つからない」という状況でも、冷静かつ的確に証拠を集め、浮気の事実を明らかにしてきた実績があります。
ここでは、浮気調査の相談事例と当事務所へのお問い合わせ方法について紹介します。
相談事例①夫のスマホを触る時間が長すぎる(30代女性)
依頼内容
「リモートワークをしている夫が仕事中にもかかわらず、トイレにスマホを持ち込んで長時間戻りません。夜になると誰かとラインしたり、こっそり家を出て電話したりしているようで、浮気してるんじゃないかと心配です。」
調査結果
探偵が調査対象者のスマホをデジタルフォレンジック法で調査したところ、出会い系アプリを頻繁に利用しており、複数の女性とのやりとりが判明。
尾行調査により、実際にアプリで知り合った女性とホテルに出入りする姿も確認され、証拠写真も押さえました。
ご依頼者は、今後の対応に迷っており、当事務所が紹介した弁護士と相談中です。
相談事例②妻の行動に違和感がある(40代男性)
依頼内容
「最近、妻が急にファッションに気を使い出し、週末の外出が増えました。誰と会っているのかもはっきりしないし、家族の予定をドタキャンすることもあるので、調べてほしいです。」
調査結果
当事務所が調査したところ、調査対象者はプロフィールを偽ってマッチングアプリに登録し、複数の男性と連絡をとり、そのうち1名の男性と定期的に食事・ホテルに出かけていることがわかりました。
真剣交際をしているようで、周囲に「離婚したい」と漏らしていることも判明。
ご依頼者は、調査報告書を用い、不倫相手への慰謝料請求を検討しているそうです。
相談事例③夫のクレジット明細に見覚えのない課金履歴があった(20代女性)
依頼内容
「夫のクレジットカード明細に、見覚えのない支払いを見つけました。調べてみると、アプリへの課金であることがわかり、夫を問い詰めましたが、「知らない」の一点張り。それからスマホを常に持ち歩くようになり、通知の設定も変えて、私に見られないようにしているようです。絶対に浮気していると思うんですが、証拠が掴めません。調べてもらえますか?」
調査結果
当事務所が調査を行ったところ、調査対象者は現在マッチングアプリを利用しており、複数の女性と頻繁にやりとりしている実態が判明。なかには定期的に会っている女性もおり、探偵が尾行調査を行った結果、平日の昼間にホテルに出入りする様子を確認。決定的な証拠写真を撮影することができました。
ご依頼者はその後、法的手続きを進めるために弁護士と連携し、慰謝料請求と離婚協議に入っています。
お問い合わせ
専門の調査員が状況を丁寧にヒアリングし、最適な調査プランをご提案するので、探偵への依頼が初めての方もご安心ください。
ご希望に応じて、弁護士との連携や法的サポートまで一貫して対応可能です。
お問い合わせは、お問い合わせフォーム・メール・電話・LINEにて24時間365日承っております。
まずはお気軽にご相談ください。
調査費用は、下記ページにて詳しく説明しております。
マッチングアプリでの浮気・不倫の事実を明らかにしたいなら、当事務所にご相談ください!
しかし、あなたが感じている違和感には、必ず理由があります。
当事務所では、豊富な調査経験と専門的な技術を活かし、マッチングアプリに特化した浮気調査で真実を明らかにします。
「もしかして…」という不安がつのる苦しい毎日を送っているのなら、ぜひ一度当事務所にご相談ください。

執筆者:米良2025年5月28日
長年の情報収集経験を有し、英語での情報分析も得意とする。豊富な海外調査実績をもとに、国内外の問題を独自の視点で解説します。