UAE(アラブ首長国連邦)の中心都市ドバイ探偵調査ガイドです。
UAE(アラブ首長国連邦)探偵調査の目的や調査エリアなど、ドバイ探偵調査に関するさまざまな知識・情報をお伝えします。
ドバイで探偵調査が必要な方は、ご依頼する前にお読みください。
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執筆者:波多野 里奈2023年10月20日
教育学をはじめ臨床心理学、行動心理学を学び、人が抱える悩みや問題に寄り添いサポートすることを得意とする。結婚や離婚に関する問題、素行調査に関する相談解決実績多数。英語の語学力を生かし海外探偵調査の相談窓口を担当。
目次
1- ドバイについて
UAE最大都市にして中東屈指の金融センター
ドバイは、7つの首長国からなる連邦国家であるUAEを構成する首長国であるドバイ首長国の中心都市であると同時に、同国最大の都市です。
人口は約300万人で、首都のアブダビ(人口約150万人)を大きく凌駕
古くから貿易都市として栄えてきた歴史あり。
発展のきっかけは、経済面において中東の中ではいち早く「石油依存からの脱却」を目指したことです。
金融・貿易・観光に力を入れたことで、世界中の投資を呼び込み、現在では、「政治のアブダビ」に対し「経済のドバイ」と呼ばれています。
中東一の観光都市
近年、欧米や日本をはじめとするアジアからの観光客、および近隣諸国からの買い物客などの来訪者を目当てに、ホテルの整備や航空路線の拡充が図られています。
世界有数の観光都市に成長し、中東一、外国人旅行者が多く訪れる都市となっています。
ドバイ空港、湾岸諸国間はもちろん、アジア、欧米、アフリカ諸国を結ぶハブ空港の役割も果たす。
世界有数の観光は下記にあげられます。
- 世界一高いビルのブルジュ・ハリファ
- 人工スキー場なども建設された砂漠リゾート
- 1988年に建設されたエミレーツ・ゴルフ・クラブその他ゴルフ場
- リゾートホテルやマリンスポーツ施設が整備されたビーチリゾート
在ドバイ日本国総領事館
在ドバイ日本国総領事館は、緊急事態発生時には、提出された「在留届」をもとに、大使館・総領事館が、安否確認・支援活動等を行ないます。
(在ドバイ日本国総領事館HP/Consulate-General of Japan in Dubai)
アクセス:28th Floor, Dubai World Trade Centre
(+971)4-2938888
2- ドバイにいく日本人
日本と深いつながり
UAEの在留邦人 | 約4000人 |
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内、在留日本人 | 約3000人 |
ドバイ在留日本人のほとんどが、日系企業の駐在員とその家族です。
UAEは、アニメや日本食などの影響で親日国としても知られ、2021年に開催されたドバイ万博の「日本館」は大きな人気を博した。
「ドバイ在住=金持ち」という幻想
ドバイ政府によれば、ドバイには200ヶ国以上の人が住んでいるといわれています。
コミュニケーションは現地語のアラビア語よりも英語で行われることが多いです。
文化的にも、他のイスラム諸国と比較しても寛容であり、イスラム教を国教としながらも戒律は緩く、信教の自由も認められています。
2018年に導入された消費税にあたるVAT(付加価値税)がありますが、該当しない項目が下記です。
- 年金
- 住民税
- 所得税
- 健康保険料
給与水準も高く、富裕層向けの都市というイメージが先行するものの、実情は圧倒的な格差社会です。
働かずして遊んで暮らしている現地人がいる一方で、「労働キャンプ」と呼ばれる低賃金労働者が多く住む地域も存在。
日本人の有名投資家や、国会議員にもなった有名YouTuberが移住していることで注目された都市ですが、そのイメージとは違う側面もあるということです。
3- ドバイ探偵調査項目
ドバイ不倫・浮気調査
ドバイの法律には、日本人から見れば驚くようなものもあります
その一つが「一夫多妻制」
ドバイ人男性は4人まで、王室は10人まで妻を持つことができます。
- 第一夫人はドバイ出身の20代女性であること
- それぞれの妻に家を与える
- 生活を保障する
もう一つが、事実上の「姦通罪」が存在するということです。
手をつなぐことは大丈夫です。
不倫などは厳罰に処され、外国人であれば国外追放は免れず、死刑になることも。
ドバイで不倫・浮気相手と密会することは、夫婦関係においても法律的にも、非常にリスクを伴う行為になります。
それでも、そのスリルと、ドバイの開放的な空気に包まれ、不倫や浮気に走る男女も多くいることも事実なのです。
4- ドバイ潜伏先調査
前述した通り、ドバイの人口約9割は外国人です。
日本からの直行便もあり、身を潜めるためにドバイを選ぶことはごく自然な考え方です。
ドバイの面積は約3800平方キロメートルと、埼玉県の面積とほぼ同じ。
市街地はコンパクトであるため、潜伏先を突き止めることは、世界的な大都市の中でも、比較的容易だといえます。
ドバイビジネス実態調査
ドバイに進出しようとする企業や事業者を狙う詐欺内容は以下になります。
- 経済特区への出店を紹介する
- ハラール認証を得られる
上記をうたった詐欺が多発。
手口としては、「実際には公的機関(ジェトロや在外公館)からの支援等を受けていないにも関わらず、公的機関から支援を受けているかのように勧誘する
「自社を介さないとドバイ進出が困難であるとほのめかす」など、中東という、日本では情報収集が困難なことを逆手に取ったものが多くなっています。
中東が経済的伸びしろのある可能性に満ちた市場であることは間違いありません。
イスラムを国教とする中東諸国の多くには、「シャリーア」という、コーランなどの教義に基づく法の精神があります。
いわゆるイスラム法と呼ばれるものに基づき、会社法も、このシャリーアを基本精神として作られています。
ドバイに美術館進出する際は、事前にその法の詳細を調べ、理解しておくことが必須となります。
5- ドバイ調査対象エリア
地域によっては行けない場所があるのか
ドバイは観光地であり、かつ富裕層が多く暮らすというイメージもあり、海外の中でも治安のいい都市という認識が一般的です。
また、強盗の被害が多発するほか、若年層に対する強姦や強制わいせつなどの犯罪も多発しています。
ドバイの日中は非常に暑いため、夜になってから外出する生活が一般的です。
夜の一人歩きが多くなり、犯罪に巻き込まれる可能性あり。
路地裏などの人気の少ない場所のひったくりなど
低賃金の外国人労働者が、入れ替わり立ち代わりに暮らす「労働キャンプ」と呼ばれる地域は、半ばスラム化しており、治安も非常に悪く、調査も難しい場所です。
(外務省HP/アラブ首長国連邦危険・スポット・広域情報)「ドバイ詐欺」も横行
世界中の金持ちが集まるドバイを起点とし、悪質な儲け話を持ちかけるといった詐欺は多く、「ドバイ詐欺」などとも呼ばれており、日本人も被害に遭っています。
ドバイでこうしたトラブルに巻き込まれた際、現地警察などでは対応できず、自力での解決はほぼ不可能といってもいいでしょう。
「ドバイ詐欺」あるいはドバイでの調査は、現地の調査に精通しているファミリー調査事務所へご依頼ください。