「”友だち”との旅行がやけに多い」
「急に高価なブランド品を持ちはじめた」
「スマホを見る時間が増えた」
最近、このような違和感はありませんか?
SNSやマッチングアプリの普及により、「パパ活」をする既婚女性が増えています。
もし妻がパパ活をしていることがわかったら、戸惑いや嫌悪感を抱きますよね。
パパ活をしていた妻をどうしても許せず、離婚を考える方も少なくありません。
本記事では、妻が本当にパパ活をしているのかどうか調べる方法をご紹介しています。
また、パパ活の証拠が見つかった後どうすればよいかわからない方に向けて具体的な対応方法も解説しています。
パパ活をしていた妻との離婚準備についても触れていますので、お困りの際にご参考ください。
目次
パパ活をしている妻の5つの特徴
パパ活をしている妻に見られる、5つの変化をご紹介します。
経済的な変化 |
|
行動パターンの変化 |
|
スマホの変化 |
|
外見の変化 |
|
あなたとの関係の変化 |
|
このような兆候が複数見られる場合は、注意が必要です。
しかし、これらはあくまでも推測に過ぎないため、確実な証拠を得てから判断しましょう。
補足:既婚女性がパパ活をする主な理由
既婚女性がパパ活を始める主な理由を、経済的・精神的・社会的影響の3点から見ていきます。
経済的理由 |
|
精神的理由 |
|
社会的影響 |
|
不倫(浮気)をする既婚女性の多くは、性欲解消のためではなく精神的に満たされたいという欲求がきっかけです。
パパ活をしている既婚女性も同様に、「結婚しても女として終わりたくない」「デートで奢ってもらい女としての価値を感じたい」など、承認欲求を満たしたい気持ちから始めた方も少なくありません。
また、SNSやメディアの影響で「パパ活はちょっとした副業」という感覚で手を出し、金銭的に余裕のある生活を手放せなくなってしまったケースも多いです。
妻がパパ活をしている証拠を集める2つの方法
妻がパパ活をしている可能性が高いときは、パパ活の証拠を集めていきましょう。
得られた証拠は、今後離婚を考えたときに重要になるため慎重に集めていきます。
パパ活の証拠収集の方法は、次の2つです。
- 自分で証拠を集める
- 探偵事務所に証拠集めを依頼する
それぞれメリット・デメリットを挙げながら、詳しく見ていきます。
方法1. 自分で証拠を集める
妻がパパ活をしている証拠は、自分で集めることができます。
メリット | デメリット |
|
|
自分で証拠を集める最大のメリットは、費用がかからない点です。
比較的簡単に証拠が得られそうな場合におすすめです。
ただし、調査収集のときに法律違反をしないよう注意が必要です。
盗聴、無断でのメール閲覧、GPS追跡など、違法と判断される可能性のある行為は避けましょう。
自分で証拠を集めるときには、たとえ夫婦間であっても「ストーカー規制法」「個人情報保護法」「プライバシー侵害に関する法律と規制」に気をつけなければなりません。
万が一これらの法律に違反した場合、法的に責任を問われる可能性があります。
個人でできる合法的な証拠収集方法は、次のような行為です。
- 共有のPCやタブレットの履歴確認
- 共同名義の銀行口座やクレジットカード明細のチェック
- 公共の場での写真撮影(プライバシー侵害はNG)
- 会話の録音(自分が会話の当事者である場合のみOK)
- 家庭内の共有スペースに残された領収書や手紙
- 妻の自白を録音(強要はNG)
方法2. 探偵事務所に証拠集めを依頼する
妻がパパ活をしている証拠は、探偵事務所に依頼して集めることもできます。
メリット | デメリット |
|
|
探偵事務所に証拠収集を依頼する最大のメリットは、法的に有効な証拠が得られる可能性が高い点です。
自分での証拠収集が難しいときや確実な証拠が必要な場合は、専門家である探偵事務所への依頼を考えましょう。
探偵事務所は証拠収集のプロであるだけでなく、調査に関係する法律も理解しています。
そのため、調査の結果証拠が得られた場合、後の離婚裁判で使用することもできます。
ただし、調査を依頼する探偵事務所選びには注意が必要です。
実績のない探偵事務所に依頼してしまうと、費用をかけた割に証拠が得られない可能性があります。
信頼性のない探偵事務所に依頼してしまい、後々料金トラブルに発展したケースもあります。
優良な探偵事務所の選び方のポイントは、本記事内の『調査のプロ・探偵事務所に依頼するときの3つの注意点』をご参考ください。
探偵事務所への依頼の流れは、次のとおりです。
- 複数の探偵事務所に相談(無料相談を活用)
- 料金体系や調査方法、実績などを比較
- 契約内容の確認(追加費用の条件、報告方法など)
- 調査開始(基本的な情報の提供)
- 中間報告の受け取り
- 最終報告書の受け取り
補足:「法的に有効な証拠」とは
法的に有効な証拠とは、裁判官が判決を出すために参考にできる資料を指します。
誤った判決を出さないために、事実だと明らかにわかる資料でなければなりません。
もちろん、法律に反して得た証拠は参考にできません。
公的に利用できるよう、ルールに則って得た証拠である必要があります。
離婚裁判において役に立つ決定的な証拠は、妻がパパ活中に不貞行為をしていた証明にできます。
妻がパパ活をしている証拠があったら|離婚するかどうか判断
妻がパパ活をしていた証拠が見つかった場合、次に考えなければならないのは「今後どうするか」です。
感情的になってしまいますが、妻のパパ活を問い詰める前に判断していきましょう。
ここでいかに冷静になれるかが、妻との関係を再構築するにせよ離婚を選ぶにせよポイントになります。
離婚したほうが良い妻の9つの特徴
パパ活をしていた妻に次のような特徴がある場合、真剣に離婚を考え出すタイミングかもしれません。
離婚したほうが良い妻の特徴を、9つご紹介します。
- DV、モラハラがある
- 家事、子育てを放棄している
- 夫婦喧嘩が絶えない
- スキンシップ、コミュニケーションがまったくない
- 不倫(浮気)をしている
- 浪費癖や借金がある
- 回復の見込みのない精神的な病を抱えている
- 一緒にいて疲れる
- 実家に依存している
DVやモラハラは、手をあげるなどの身体的暴力や暴言だけではありません。
夫であるあなたの話を否定する、見下すなども人格否定にあたります。
また夫婦に子どもがいる場合、子どもへの悪影響も考えなければなりません。
家事や子育てをしない妻と結婚生活を続けていくのは、あなただけでなく子どもにも影響が出ます。
絶え間ない夫婦喧嘩を子どもに見せることは、子どもへの心理的虐待です。
妻があなたについての悪口だけを子どもに話すことも、子どもの自己否定につながります。
子どもは親をよく観察しているので、妻のパパ活に気づいている子どもも少なくありません。
元々家計を圧迫するほどの浪費癖がある、またはパパ活で金銭感覚がおかしくなってしまった場合も離婚を視野に入れるポイントです。
参考:足立区『その夫婦げんか 子どもの脳を傷つけています』、一般社団法人日本社会福祉学会『両親の不仲が子どもに与える影響』
離婚を切り出す前に考えておきたい7つのこと
パパ活をしていた妻に離婚を切り出す前に、自身で考えておきたいことが7つあります。
離婚は、人生の大きな決断です。
離婚を決意してからも、離婚が成立するまでは時間も労力もかかります。
時間をかけて、じっくり考えてみましょう。
- 慰謝料
- 親権
- 養育費
- 面会交流
- 財産分与
- 年金分割
- 別居中の婚姻費用
パパ活をしていた妻に離婚を切り出すと、離婚できるまでスムーズにいかないケースが多いです。
感情に任せて行動してしまうと、後に離婚裁判まで発展した際に不利になる可能性もあります。
慰謝料請求や親権獲得を考えている場合、冷静に証拠を集めていくことが重要になります。
離婚裁判でも有効な証拠を集めたいときは、探偵事務所への調査依頼が心強いです。
また、離婚後の生活についても具体的に考えていきましょう。
新たな住居や生活環境の準備が必要になるだけでなく、夫婦に子どもがいるのであれば子どもの心理的なケアも不可欠です。
法的手続きについては、信頼できる弁護士に相談することをおすすめします。
離婚を迷うときは「離婚カウンセラー」に相談
離婚という大きな決断をする前に、専門家である「離婚カウンセラー」に客観的な意見を聞くのも助けになります。
離婚カウンセラーに相談するメリットは、次の4つです。
- 感情的にならず客観的な視点で状況を分析できる
- 離婚と修復、どちらの選択が自分に合っているかを見極められる
- 離婚までの過程で心理的サポートが得られる
- 離婚後の生活や子どもへの影響など、現実的な問題への解決策を聞ける
離婚カウンセラーは、NPO認定離婚カウンセラーの資格を持っているかどうかで選びましょう。
弁護士や行政書士、臨床心理士の資格も併せて持っているカウンセラーだと、より専門的で正確なアドバイスがもらえます。
カウンセリングは相性もあるため、初回の無料相談を利用してみることもおすすめです。
男性の立場を理解してくれるカウンセラーだと、相談していて心理的ストレスを感じにくくなります。
パパ活をしている妻との離婚を決意したら|離婚までの流れを確認
パパ活をしている妻と離婚する覚悟を決めたら、離婚の方法と手順を確認していきましょう。
具体的な離婚方法と証拠収集について見ていきます。
離婚方法は「協議」「調停(審判)」「裁判」の3つ
離婚方法は、主に3つあります。
離婚までのステップを順に並べてみます。
- 協議離婚:妻と話し合う
- 調停離婚(審判離婚):第三者も入れて話し合う
- 裁判離婚:裁判所で争う
協議離婚は、夫婦間の話し合いで離婚条件を決めて離婚届を提出する最もシンプルな方法です。
調停離婚は、協議がまとまらない場合に家庭裁判所の調停制度を利用する方法です。
裁判所が選任した調停委員が夫婦の間に入り、話し合いをサポートして離婚の合意を目指します。
裁判離婚は、調停でも合意に至らなかった場合に裁判所の判決で離婚を成立させる方法です。
協議離婚・調停離婚が双方の同意で成立するものに対して、裁判離婚は夫婦の意思にかかわらず強制的に離婚を成立させます。
それぞれの離婚方法のメリット・デメリットは、次の通りです。
離婚方法 | メリット | デメリット |
協議離婚 |
|
|
調停離婚(審判離婚) |
|
|
裁判離婚 |
|
|
調停離婚では、調停員を含めた話し合いで合意が得られた場合、そのまま離婚が成立します。
しかし、双方の合意が得られないときは家庭裁判所の裁判官が離婚の可否を判断して審判離婚が成立させます。
裁判離婚の判決と異なり、異議申し立てをすれば無効になる効力の弱さが特徴です。
審判離婚で異議を申し立てたら、裁判を行うために離婚訴訟を起こす流れになります。
慰謝料や親権を取るには「証拠集め」がカギ
妻のパパ活で慰謝料を請求するには、単なるデートや食事ではなく、「性的関係」があった証拠が必要です。
法的に「不貞行為」として認められるために、必要不可欠な条件です。
なお、親権を取りたくても妻の不貞行為だけでは決定的な判決理由にはなりません。
子どもの福祉の観点から証拠を集める必要があります。
慰謝料や親権を取るために有効な証拠の例は、それぞれ次のようなものです。
目的 | 必要な証拠 |
慰謝料を取る |
|
親権を取る |
|
パパ活をしていた妻やパパ活相手から慰謝料を取りたいか、子どもの親権を取りたいかにより集めるべき証拠が異なります。
いかに法的に有効な証拠が得られるかが、今後の争点です。
補足:和解離婚、認諾離婚、判決離婚とは
裁判離婚には、次の3つの離婚パターンがあります。
- 和解離婚
- 認諾離婚
- 判決離婚
和解離婚は、裁判官が判決を下さずとも双方の合意によって離婚が成立したパターンです。
協議離婚との違いは、裁判になっている点です。
裁判の判決と同じ効力を持ち、和解調書が作成されます。
認諾離婚は、相手方の言い分を飲む形で離婚が成立するパターンです。
和解離婚との違いは、原告と被告の譲歩の割合です。
判決離婚は、裁判所で原告と被告が証拠を使って主張や立証を行った上で離婚の判決が下されたことを指します。
なお、日本における離婚はほとんどが協議離婚です。
裁判離婚の場合、判決離婚より和解離婚の方がわずかに多い統計があります。
認諾離婚のケースは、ほぼありません。
参考:法テラス『離婚に関するよくある相談』、厚生労働省『令和4年度「離婚に関する統計」の概況』
妻のパパ活「証拠集め」はプロに依頼するのが確実
妻がパパ活をしているかどうか確かめたい場合、自力での証拠集めには限界があります。
特に離婚を見据えているときは、裁判を意識した確実な証拠が必要です。
法的に有効な証拠を確実に得るためには、調査を専門に行っている探偵事務所への依頼が確実な方法になります。
ここでは、確実に証拠を得るために探偵事務所へ依頼するときの注意点をご紹介していきます。
調査のプロ・探偵事務所に依頼するときの5つの注意点
探偵事務所へ調査を依頼するときの注意点は、次の5つです。
- 探偵業の届出番号がある
- 料金体系がわかりやすい
- 調査方法や報告書の形式が法的手続きに適している
- 実績がある
- 無料相談や見積もりを行っている
警察庁では、調査の依頼者とのトラブル防止や違法な調査をさせないために「探偵業の届出」を義務付けています。
探偵業の届出番号のない事務所は、営業義務を満たしていないため依頼しないようにしましょう。
調査方法自体が違法だと、パパ活の証拠が得られても法的に使えません。
また、調査依頼における契約内容で揉めるケースもあります。
明確な料金体系だけでなく、必ず追加料金の条件が明示されているかどうかも確認しましょう。
複数の探偵事務所を検索して、料金の相場を見てみることもおすすめです。
相場に比べてあまりにも安い料金だと、依頼するより自身で証拠を集めた方が良かった場合もあります。
探偵事務所によっては、無料相談を受け付けているところがあるため、利用してみるのも良いでしょう。
そして何より、不貞(不倫・浮気)の調査実績がある探偵事務所がおすすめです。
パパ活は不貞調査と通じるため、豊富な経験と知識により有力な証拠を集められる確率がグッと上がります。
参考:警察庁『探偵業について』
無料相談|証拠集めは「ファミリー調査事務所」におまかせ
ファミリー調査事務所には、浮気調査相談室だけでなく離婚問題相談室という調査項目を設けています。
妻がパパ活をしている証拠を掴みたいときは、ファミリー調査事務所へ調査をご依頼ください。
不貞調査や離婚裁判における経験豊富なスタッフの対応には、満足の声をいただいています。
その節はお世話になりました。有難うございます。しっかりカウンセリングしてもらったおかげで、点と点がつながりました。相手の所在も割り出してくれたので、慰謝料のほかに、浮気調査にかかった費用も浮気相手から取ることができました。慰謝料請求についても細かく教えてしてくれた担当者の方、本当に有難うございました。
探偵調査に依頼するのは初めてだったので、最初は不安でしたが調査員の方が親身に話を聞いてくれました。
証拠を掴んでもらったのでいうことありません。頼んでよかったです。ありがとうございました。
ファミリー調査事務所では、無料相談を受け付けています。
24時間365日、経験豊富なスタッフが戸惑いや不安な気持ちをお伺いします。

執筆者:米良2025年4月29日
長年の情報収集経験を有し、英語での情報分析も得意とする。豊富な海外調査実績をもとに、国内外の問題を独自の視点で解説します。